COBOL2002 ユーザーズガイド

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13.7 COBOL入出力サービスルーチンでのディスク書き込み保証

COBOL2002の入出力機能と同様に,COBOL入出力サービスルーチンでも,ファイルのクローズ時,または書き込み時に,ディスクへの書き込み保証が適用された入出力処理ができます。

ファイルのディスクへの書き込み保証は,次のCOBOL入出力サービスルーチンの呼び出し完了時に適用されます。

ファイルクローズ時の保証
CBLCLOSEサービスルーチン

ファイル書き込み時の保証
  • CBLWRITEサービスルーチン
  • CBLREWRITEサービスルーチン
  • CBLDELETEサービスルーチン

また,CBLWDISKサービスルーチンを呼び出すと,その時点でのディスクへの書き込み保証が適用されます。

ファイルのディスク書き込み保証機能については,「14.1 ファイルのディスク書き込み保証」を参照してください。

COBOL入出力サービスルーチンでは,次の3種類の方法でファイルのディスクへの書き込みを保証します。

<この節の構成>
13.7.1 ファイルごとに指定する方法
13.7.2 プロセス内のすべてのファイルに対して指定する方法
13.7.3 CBLWDISKサービスルーチンを呼び出して保証する方法
13.7.4 注意事項