64bit版PC(x64) COBOL2002で使用できない実行時環境変数を実行支援で指定することはできません。使用できない実行時環境変数は「17.1.3　使用できない環境変数」を参照してください。

32bit版PC(x86) COBOL2002またはPC COBOL85で作成した，64bit版PC(x64) COBOL2002では使用できない実行時環境変数の情報が含まれる実行環境ファイルを読み込んだ場合，実行支援では次のように扱います。

• 使用できない実行時環境変数の指定はそのまま，登録リストに表示します。
• 登録リストで使用できない実行時環境変数をダブルクリックした場合，［ユーザ設定］タブに実行時環境変数，および値を表示します。
• 環境情報の保存で，使用できない実行時環境変数が登録リストにあっても，実行環境ファイルに保存します。

なお，使用できない実行時環境変数を削除する場合は，削除したい実行時環境変数を登録リストから削除して，実行環境ファイルを保存してください。