テストデバッグ一覧ウィンドウには,プログラムの構成を一覧で表示します。ソース単位を選択して,次の操作ができます。
- 定義部または実行部のソーステキストを表示します。
- プログラムの入口および出口に中断点を設定します。
図10-3 テストデバッグ一覧ウィンドウ
![[図データ]](FIGURE/TD030060.GIF)
- 名称
次の一覧を,次の順番の階層のツリー構造で表示します。
- 実行可能ファイル名とDLLファイル名
- 翻訳単位名
- ソース単位名
- 状態
入口中断,出口中断,アニメーション抑止の表示を行います。
各機能が設定されると,左側から,入口中断,出口中断,アニメーション抑止の順で「*」が表示されます。
入口中断と出口中断で中断設定が無効になると「−」と表示されます。
- (例)
- 入口中断,アニメーション抑止が設定され,出口中断が未設定の場合,「*△△*」と表示されます。
- 入口中断,出口中断が設定され,出口中断は無効の場合,「*△−△△」と表示されます。
- △は一つ以上の空白を表します。
- 属性
ソース要素の種別を表示します。
- 注意事項
- -TDInfコンパイラオプションでコンパイルした翻訳単位のソース要素を表示します。
- 複数行を選択した場合,最後に選択した行(点線で囲まれている行)に対するメニューが選択できます。例えば,複数のソース単位または翻訳単位を選択した状態で[入口中断点の設定]を選ぶと,選択したすべての行に中断点が設定されます。この場合,中断点が設定できない属性(実行ファイルなど)の行が含まれているときは,その行には中断点は設定されません。
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