COBOL2002 操作ガイド
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表を作成するには,フォームエディタウィンドウにフォーカスがある必要があります。「REPEAT LINE 〜」形式の表を作成できます。
- [作表]メニューから[表作成]を選ぶ。
次に示すダイアログボックスが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU060900.GIF)
- 必要項目を定義し,[OK]ボタンを選ぶ。
フォームエディタウィンドウに表が作成され,フィールド構成ウィンドウには表項目が作成されます。
フォームエディタウィンドウで表を選択,またはフィールド構成ウィンドウで表項目を選択します。
- (i) フォームエディタウィンドウでの操作
- 表内の任意の要素をクリックする。
表全体が選択状態になり,指定した表要素がほかの要素と異なる色で強調され,表要素としての選択状態になります。
- (ii) フィールド構成ウィンドウでの操作
- 任意の表項目をクリックする。または矢印キーで,任意の表項目にエディットカーソルを移動させる。
- (i) フォームエディタウィンドウでの操作
- 追加選択
- [Ctrl]キーを押したまま,任意の表をクリックする。
- 選択の取り消し
- [Ctrl]キーを押したまま,選択状態の表を再度クリックする。
- 範囲選択
- [Shift]キーを押したまま,ドラッグする。
矩形枠に触れている表,およびフィールドはすべて選択状態になります。
- (ii) フィールド構成ウィンドウでの操作
- 追加選択
- [Ctrl]キーを押したまま,任意の表項目をクリックする。
- 選択の取り消し
- [Ctrl]キーを押したまま,選択状態の表項目を再度クリックする。
- 範囲選択
- 範囲選択できるのは,すでに選択されている項目と同じ集団項目に属する項目だけです。
- 選択する最初の表項目をクリックする。
- [Shift]キーを押したまま,選択する最後の表項目をクリックする。または[Shift]+矢印キーで,選択する最後の表項目を選ぶ。
最初から最後までの,同じ集団項目に属するすべての項目が選択状態になります。
表のサイズ変更には,表項目の繰り返し数を変更する方法と,表要素長を変更する方法があります。
なお,表中の要素のDOUBLE,WIDE,LONGなどの表示文字サイズは,属性エディタウィンドウで変更します。
繰り返し数は,縦方向(REPEAT LINE)に変更できます。最小の繰り返し数は1であり,最大は画面に収まる範囲までです。
- 表の外枠の下罫線を選び,目的のサイズになるまで上下にドラッグする。
- マウスのボタンを離す。
表項目の繰り返し数は変更され,表のサイズが変更されます。
- (例)
![[図データ]](FIGURE/ZU061000.GIF)
最小のサイズは,日本語項目では2バイト,その他の項目では1バイトまでで,最大は画面の右端です。
- 表中の該当する要素に接する縦罫線を選び,目的のサイズになるまで左右にドラッグする。
- マウスのボタンを離す。
表要素長は変更され,表のサイズが変更されます。
- (例)
![[図データ]](FIGURE/ZU061100.GIF)
- 注意事項
- 表要素長のサイズ変更では,外枠の上罫線または左罫線を指定できません。
- また,サイズを変更する表要素の右側にある表要素は,サイズは変わらないで,カラム番号だけが変更されます。
フォームエディタウィンドウでは,表示位置を移動できます。フィールド構成ウィンドウでは,論理的な階層位置を移動できます。
移動の操作は,「6.4.1 基本的な編集操作」を参照してください。
- 注意事項
- (i) フォームエディタウィンドウでの操作
- [編集]メニューの[切り取り]および[貼り付け]を使用する場合は,選択状態の表が画面内の任意の位置に貼り付けられます。マウスの操作で目的の位置まで移動させてください。
- (ii) フィールド構成ウィンドウでの操作
- マウスを使用する場合は,移動先に集団項目以外を指定すると,操作は無効になります。また,集団項目を指定する場合は,移動先は指定する集団項目の下になります。
- [編集]メニューの[切り取り]および[貼り付け]を使用する場合は,移動先は,ビューカーソルがある集団項目の下になります。
表は,フォームエディタウィンドウ,およびフィールド構成ウィンドウで複写します。
複写の操作は,「6.4.1 基本的な編集操作」を参照してください。
- 注意事項
- (i) フォームエディタウィンドウでの操作
- [編集]メニューの[コピー]および[貼り付け]を使用する場合は,選択状態の表が画面内の任意の位置に貼り付けられます。マウスの操作で目的の位置まで移動させてください。
- (ii) フィールド構成ウィンドウでの操作
- マウスを使用する場合は,移動先に集団項目以外を指定すると,操作は無効になります。また,集団項目を指定する場合は,移動先は指定する集団項目の下になります。
- [編集]メニューの[コピー]および[貼り付け]を使用する場合は,移動先は,ビューカーソルがある集団項目の下になります。
表は,フォームエディタウィンドウ,およびフィールド構成ウィンドウで削除します。
削除の操作は,「6.4.1 基本的な編集操作」を参照してください。
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