印刷時のページレイアウトの設定方法を次に示します。
- COBOLエディタウィンドウの[ファイル]メニューから[ページレイアウトの設定]を選ぶ。
ページレイアウトの設定ダイアログボックスが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU102200.GIF)
- 次の項目を指定する。
- ヘッダとフッタ
- 表題のほかに次に示すマクロ文字を使ってファイル名やページ番号などの情報をヘッダやフッタ領域に印刷できます。また,揃え操作のマクロ文字を利用して,ヘッダやフッタに印刷する文字列のレイアウトを自由に設定できます。
- これらのマクロ文字は,[
]ボタンを押すと表示される印刷項目や揃え操作を選んで指定します。
![[図データ]](FIGURE/ZU102300.GIF)
- 例えば,ファイル名が「KINRI.CBL」の場合,ヘッダに「&L&F&C金利計算&Rページ&P」と指定すれば,次のように印刷されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU102400.GIF)
- なお,マクロ文字の指定によっては,ヘッダやフッタ領域の文字が重なって印刷されることもあります。
- 余白
- [上],[下],[左],[右]ボックスに余白の値(単位はインチ,またはミリメートル)を入力します。また,二段組みを指定した場合は,段間隔の値を設定できます。
- 行番号
- 行番号を印刷したいときに指定します。
- 行末空白削除
- 行末に余分な空白があっても,その空白を印刷しない場合に指定します。
- 折り返し
- 印刷する用紙からはみ出す行を折り返して,全体を印刷したいときに指定します。
- 段組
- 段数を指定します。
- 印刷フォント
- [印刷フォント]ボタンを選ぶと表示されるダイアログボックスで,印刷時に使用するフォント,スタイル,およびサイズを設定します。
- プリンタの設定
- [印刷フォント]ボタンを選ぶと表示されるダイアログボックスで,印刷時に使用するプリンタ,用紙サイズ,および印刷の向きなどを指定します。
- 初期値へ戻す
- [印刷フォント]ボタンを選ぶと,上記の設定が初期値に戻ります。
なお,[印刷プレビュー]ボタンで印刷イメージを確認できます。
- [OK]ボタンを選ぶ。
指定したページレイアウトが設定されます。
- 補足事項
- 次のどちらかの場合は,[印刷プレビュー]ボタンが表示されません。
- ソースファイルを開いていない場合
- 印刷プレビューから,ページレイアウトの設定ダイアログボックスを表示した場合
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