COBOL2002 言語 拡張仕様編
- 形式
- 機能
- ファイル名1のファイルを外部装置名1,データ名1または定数1によって参照される記憶媒体に関連づける。
- 構文規則
- 定数1は英数字定数でなければならない。また,表意定数であってはならない。外部装置名1の内容および定数1の意味や規則は作成者が定める。
- データ名1は,プログラムの実行中にファイル名を指定するために用いる。
- データ名1はファイル節,作業場所節または連絡節で定義した英字,英数字または集団項目でなければならない。それ以外の定義である場合は,外部装置名とみなす。
- 形式
- このシステムではASSIGN句のFOR MULTIPLE {REEL/UNIT}指定を覚え書きとみなす。
- 形式
- このシステムではFILE-LIMIT句を覚え書きとみなす。
- 機能
- FILE-LIMIT句は,大記憶媒体上のファイル領域の始めと終わりを指定する。
- 形式
- ただし,索引ファイル,RDBファイルの場合は以下の形式となる。
- (備考)
- RECORD KEY句とALTERNATE RECORD KEY句は,書き方を明確にするために示してあるだけで,PASSWORD句の一部ではない。
- このシステムではPASSWORD句を覚え書きとみなす。
- 機能
- ファイルの作成,読み込みまたは更新する権利があるかどうかをシステムに問い合わせる。
- 形式
- このシステムではNO指定およびALTERNATE指定を覚え書きとみなす。
- 機能
- 割り当てられる入出力領域の個数を指定できる。
- 一般規則
- RESERVE句を書くと,割り当てられる入出力領域の個数は整数1の値となる。RESERVE句を書かない場合,割り当てられる入出力領域の個数は作成者が定める。
- 整数1は,符号のない正の整数で,その値は1〜255でなければならない。
- 【標準仕様との関連】
- COBOL2002 言語 標準仕様編 8.3.4(16) RESERVE句
- 形式
- このシステムではTRACK-AREA句を覚え書きとみなす。
- 機能
- 乱アクセスの索引ファイルにレコードを追加するときの効率を高めたいときに指定する。
- 形式
- このシステムではNOT OPTIONAL指定を覚え書きとみなす。
- 機能
- プログラムで使用するファイルに名前を付ける。
- 構文規則
- NOT OPTIONAL(確定)句は,入出力両方で開くファイルだけに指定できる。
- 形式
- このシステムではFILE STATUS句のデータ名2指定を覚え書きとみなす。
- 【標準仕様との関連】
- COBOL2002 言語 標準仕様編 8.3.4(7) FILE STATUS句
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