COBOL2002 言語 拡張仕様編

[目次][索引][前へ][次へ]

23.2 旧規格仕様を使う場合

COBOLは,第1次規格(ANSI68,ISO72,JIS72),第2次規格(ANSI74,ISO78,JIS80),第3次規格(ISO85,ANSI85,JIS88,JIS92),第4次規格(ISO/IEC 1989:2002)と変わってきており,同じ書き方でも異なる言語仕様となっているものがある。どの段階の規格仕様で翻訳するのかは,-StdVersion,1または-StdVersion,2オプションで指定する。

マニュアル「COBOL2002 言語 標準仕様編」では,第3次規格と第4次規格の仕様について記述している(-StdVersion,1,-StdVersion,2オプション指定がない場合)。ここでは,-StdVersion,1,-StdVersion,2オプションを指定したときの仕様について説明する。

<この節の構成>
23.2.1 第1次規格以前の仕様(-StdVersion,1)
23.2.2 第2次規格以前の仕様(-StdVersion,1,-StdVersion,2)