COBOL2002 言語 拡張仕様編

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21.8.17 VALUE句(数字項目のけた拡張機能)

構文規則
  1. 作業場所節,局所場所節の場合,定数1,定数2,および定数3に,けた数が19〜38けたの数字定数を指定してもよい。
  2. ファイル節,連絡節の場合,定数2,定数3に,けた数が19〜38けたの数字定数を指定してもよい。
  3. 報告書節の場合,定数1にけた数が19〜38けたの数字定数を指定してはならない。
  4. サブスキーマ節の場合,定数1,定数2,および定数3に,けた数が19〜38けたの数字定数を指定してはならない。
  5. 画面節(WINDOW SECTION)の場合,定数1に,けた数が19〜38けたの数字定数を指定してはならない。
注※
画面節(WINDOW SECTION)は,HP-UX(IPF64) COBOL2002および64bit版PC(x64) COBOL2002上で記述できる。
画面節(WINDOW SECTION)による画面機能の詳細については,「13. 画面節(WINDOW SECTION)による画面機能」を参照のこと。

【標準仕様との関連】
COBOL2002 言語 標準仕様編 9.16.88 VALUE句