COBOL2002 言語 拡張仕様編

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13. 画面節(WINDOW SECTION)による画面機能

この章では,画面節(WINDOW SECTION)を用いて画面データをディスプレイに表示したり,利用者が入力したデータをディスプレイから読み込んだりする機能について説明する。

この機能は,Linux(x86) COBOL2002,Linux(x64) COBOL2002,およびLinux(IPF64) COBOL2002では使用できない。Linux(x86) COBOL2002,Linux(x64) COBOL2002,およびLinux(IPF64) COBOL2002でこの機能に関する次に示す構文を記述した場合,重大エラーを出力する。

・WINDOW SECTION

・ACCEPT文(書き方5)

・CANCEL文(書き方2)

・DISPLAY文(書き方4,書き方5)

・ERASE文

・EXIT文(書き方7)

・REPLY文

・SET文(書き方13〜書き方16)

・USE文(書き方5,書き方6)

・WAIT文

この章で記載している終了キーとは,ACCEPT文およびREPLY文の実行において,データの入力を終了するときに打鍵するキーであり,[Enter]キー,[実行]キー,[PF]キーが使用できる。

<この章の構成>
13.1 概説(WINDOW SECTION)
13.2 言語の基本概念(WINDOW SECTION)
13.3 環境部(WINDOW SECTION)
13.4 データ部(WINDOW SECTION)
13.5 手続き部(WINDOW SECTION)