データ部では,SQLCODE変数,埋め込み変数および標識変数を定義するデータ記述項を埋め込みSQL宣言節に記述する。
- 形式
- 機能
- 手続き部で使用するSQLCODE変数,埋め込み変数および標識変数を定義する。
- 構文規則
- 埋め込みSQL宣言節は,埋め込みSQL開始宣言で始まり,埋め込みSQL終了宣言で終わる。
- 埋め込みSQL宣言節は,ファイル節,作業場所節,局所場所節および連絡節に指定できる。
- 埋め込みSQL宣言節は,データ部の異なる節にわたってはならない。すなわち,一つの節中で完結していなければならない。
- 埋め込みSQL開始宣言は,01または77レベルの直前でなければならない。
- 埋め込みSQL終了宣言は,77レベルの直後またはレコード記述の最後の基本項目の直後でなければならない。
- SQLCODE変数定義,埋め込み変数定義および標識変数定義は,指定したファイル節,作業場所節,局所場所節,または連絡節で有効なデータ記述項でなければならない。
- 一般規則
- 埋め込みSQL宣言節に記述するデータ項目には,次に示す項目を記述してもよいが,特に指定がないかぎり手続き部の埋め込みSQL文では使用できない。
- REDEFINES句を指定した再定義項目
- OCCURS句を指定した表要素
- 集団項目
- 外部浮動小数点数字項目
- 数字編集項目
- 英数字編集項目
- 日本語編集項目
- 外部ブール項目
- 内部ブール項目
- 英字項目
- 指標データ項目
- 指標名
- アドレスデータ項目
- アドレス名
- 66レベルの再命名定義
- 78レベルの定数名
- 88レベルの条件名
- FILLER項目
- VARIANTデータ項目
- OLEオブジェクト参照データ項目
- オブジェクト参照データ項目
- [SIGN IS] LEADING SEPARATE CHARACTERの指定がない外部10進形式の数字項目
- 日本語項目
- <この節の構成>
- 9.4.1 SQLCODE変数(データベースアクセス機能)
- 9.4.2 埋め込み変数(データベースアクセス機能)
- 9.4.3 標識変数(データベースアクセス機能)
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