Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド 基本操作編

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付録H.10 適用範囲

(1)本機能はメールユーザ,宛先ユーザを対象とします。ほかのユーザ(アドレスユーザ,アドレス帳ユーザ,兼任ユーザ)は対象としません。

(2)個人メールだけを対象とします。組織メール(共用メールボックス)は対象としません。運転席からの電文処理,システム席メールの個人メールは扱えます。

(3)掲示板,記事は対象としません。(旧ニックネームで掲示板オーナ,記事掲示者が表示されます)

(4)回覧は対象としません。

(5)本機能はエンドユーザが指定したデータやクライアントデータに対する変換は行いません。つまり,一覧における検索,代行受信登録,宛先検索,宛先詳細情報(受信控え,ローカルフォルダ,OUTBOX,ローカル宛先台帳からの旧ニックネーム設定)は対象としません。

(6)システム宛先台帳(電子アドレス帳)での表示,検索は対象としません。

(7)本機能はMail - SMTPでニックネームマッピングを使用する設定の場合,POP3/IMAP4の返信時(旧サーバで取得したメールの返信)の旧ニックネームの宛先解決は対象としません。

(8)旧ニックネームによるニックネームログインは対象としません。

(9)本機能はWorkflow,Scheduler,Document ManegerなどからのAddress Serverに対しての情報取得は対象としません。

(10)ローカルフォルダ,受信控え,OUTBOX,ローカル宛先台帳からの宛先設定で旧ニックネームを宛先に設定している場合は,宛先確認表示に表示されるニックネームは旧ニックネームとなります。

(11)本機能はE-mailアドレスの変換は対象としません。

(12)本機能は旧環境で受信したメール,送信済みメールの宛先中E-mailアドレスまたは,旧環境で作成したローカル宛先のE-mail宛先は対象としません。

(13)本機能はメールの開封表示は対象としません。