Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド 基本操作編

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17.2 イベントビューアに表示されるメッセージ一覧

Windows NTのイベントビューアに表示されるメッセージについて説明します。

現在の最大ログイン数(%1)では,サービス名(%1)の定義がSERVICESファイルに必要ですが,定義されていないサービス名が存在します。現在のSERVICESファイルの定義では,最大ログイン数は%1でしか扱えないので%1で動作します。SERVICESファイルの定義を見直してください。

要因
Mail Serverのua1〜ua(最大mailログイン数分)定義が一つ以上あり,最大mailログイン数分サービスファイルに定義されていません。
対処
SERVICESファイルにua1〜ua(最大mailログイン数分(MAX_LOGIN_USER値の有効値))の定義を設定してください。定義を有効にするにはサーバの停止/起動が必要です。

サービス名(%1)がSERVICESファイルに定義されていません。インストールディレクトリのsample\servicesを参考にして,サービス名(%1)をSERVICESファイル定義してください。

要因
  1. Mail Serverのua1〜ua(最大mailログイン数分)定義が一つもサービスファイルに定義されていません。
  2. Mail Serverのuad定義がサービスファイルに定義されていません。
対処
  1. SERVICESファイルにua1〜ua(最大mailログイン数分(MAX_LOGIN_USER値の有効値))の定義を設定してください。定義を有効にするにはサーバの停止及び起動が必要です。
  2. SERVICESファイルにuadの定義を設定してください。定義を有効にするにはサーバの停止及び起動が必要です。

ユーザのログイン数が,最大ログイン数(%1)を超えています。現在,ログイン中のユーザ以外はサービスできません。

要因
Mail Serverの最大mailログイン数を超えて,ログインしようとしました。
対処
資源の許容範囲であれば, Mail Serverの最大mailログイン数定義を増やしてください。また,すでにMail Serverの最大mailログイン数=256の定義がされているときは,サーバ追加でのログインユーザ数の拡大が必要です。

ユーザ%1は他のPCでログイン中に二重ログインしようとしました。

要因
Mail Serverにすでにログインしているユーザが,二重にログインしようとしました。
対処
二重にログインしようとしたことを通知するメッセージです。対策の必要はありません。

%1の設定値に誤りが有ります。現在,デフォルト値:[%2]で動作しています。%3の範囲で再定義する必要があります。

要因
  1. Mail ServerのMAX_LOGIN_USERの設定値に誤りがあります。
  2. Mail ServerのRETRY_BOOT_COUNTの設定値に誤りがあります。
対処
  1. gmpublicinfoファイルのMAX_LOGIN_USERの設定値を1〜1000の範囲で設定してください。定義を有効にするにはサーバの停止及び起動が必要です。
  2. gmpublicinfoファイルのRETRY_BOOT_COUNTの設定値を0〜2000の範囲で設定してください。定義を有効にするにはサーバの停止及び起動が必要です。

%1の設定に誤りが有ります。現在,デフォルト値:[%2]で動作しています。%3で再定義する必要があります。

要因
Mail ServerのSYSTEM_CMP_DISPLAYの設定値に誤りがあります。
対処
gmpublicinfoファイルのSYSTEM_CMP_DISPLAY の設定値をNOまたはYESで設定してください。定義を有効にするにはサーバの停止及び起動が必要です。