Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド 基本操作編

[目次][索引][前へ][次へ]

5.2.2 サーバ環境を変更する場合

グレーアウト表示の項目は変更できません。これらの項目を変更する場合,プログラムをいったん削除した後,再度,インストールからやり直してください。変更できる項目は次のとおりです。

[DB編集(B)]ボタン
DBのテーブル編集のためのダイアログボックスを表示します。このダイアログボックスでデータベーステーブルを作成または削除できます。
「作成(E)」
データベーステーブルを作成します。この設定を選択して[OK]ボタンを選択するとデータベーステーブルの作成を開始します。このとき,Object Serverが起動されている必要があります。作成済みの場合はこの機能は無効です。
「削除(D)」
データベーステーブルを削除します。この設定を選択して[OK]ボタンを選択するとデータベーステーブルの削除を開始します。Object Serverが起動されている必要があります。作成されていない場合は削除できません。
マスタ管理サーバの場合,「ドメイン内にサーバは1台も追加されていませんか?」という確認メッセージが表示されます。追加されている場合は,「キャンセル」を選択してください。
そのサーバがアドレスサーバまたはメールサーバで,アドレス管理ドメインに所属している場合は,グレーアウト表示されます。

「回覧機能を使用する(C)」
アドレス管理ドメイン内で回覧機能を使用するかどうかを選択します。マスタ管理サーバで指定してください。変更した設定は,各サーバのアドレスサービスを再起動したときに有効になります。

「POP3/IMAP4を使用する(O)」
アドレス管理ドメイン内でPOP3またはIMAP4を使用するかどうかを選択します。マスタ管理サーバで指定してください。この設定をチェックするとインターネットクライアントを使用してメールを参照することができます。初回のデフォルト値はチェックなしです。この設定をチェックすると次のメッセージが表示されます。
「ドメインパートの変更を行うとこれまでクライアントにダウンロードされたメールの宛先は無効となります。また,sendmailの設定変更及び全アドレスサーバのアドレスサービスとMail-SMTPの再起動が必要になります。ドメインパートを変更しますか?」
運用時には注意してください。