1.4.2 影響範囲の調査で修正範囲を明確にしてプログラムを修正する
影響範囲の調査で修正範囲を明確にしてプログラムを修正するときにデータ影響波及分析を使用する手順です。
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母体となるプログラムの構造を理解します。
プログラムの構造を理解するには,設計方針を保守ドキュメントで確認し,詳細な仕様はソースコードを直接確認しながら,次の項目を調査します。
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プログラム構成
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プログラム間の関係
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プログラム間共通のデータ構造
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プログラム内のデータ構造
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プログラム内の処理
この作業にデータ影響波及分析を活用する方法を次に示します。
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プログラム間の呼び出し関係を表示して,プログラム構成やプログラム間の関係を確認します。
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詳細を調べたいデータ項目が使用される個所を自動的に検出します。ソースファイルの該当個所を参照しながらデータ項目の使い方などを調査します。
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データ項目の定義が記述されているソースファイルの個所を参照して,データ構造を確認します。
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修正するために影響を調査します。
プログラムを修正するときは,次に示す項目を調査します。
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影響調査の工数見積もり
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修正によって影響を受ける個所の検出
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修正によって影響を受ける個所の修正が必要かどうかの調査
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調査した結果のエビデンスの作成
この作業にデータ影響波及分析を活用する方法を次に示します。
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修正対象個所から影響を受けるソースコードの個所(影響個所)を自動的に検出します。
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影響個所をソースファイル上で確認しながら修正が必要かどうかを調査します。
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修正が必要かどうかの調査結果をソースコードと対応づけて備忘録(メモ)に記録します。
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備忘録を調査個所のソースコードとともにCSVファイルに出力して,調査した結果のエビデンスとして利用します。
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修正対象個所から影響を受けるプログラムごとに,影響個所の数を自動的に算出し,調査工数の見積もりや,担当者レベルに合わせた調査範囲の割り当てに利用します。
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