3.2.2 製品をインストールする
COBOL2002 Developer Professionalをインストールするときは,Windowsに管理者権限でログインしてください。
インストーラを起動する前に,すべてのプログラムを終了させてください。インストール時のエラーの対処については,「5.1.1 セットアップで問題が起こったときの対処」を参照してください。
- 注意事項
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以降の手順で示す,COBOL2002 Net DeveloperとCOBOL2002 Professional Tool Kitのインストール手順は,両方とも実行してください。[キャンセル]ボタンをクリックするなどで,どちらか片方だけをインストールすると,COBOL2002 Developer Professionalの機能を使えないことがあります。
作業の手順
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インストールする製品の提供媒体からインストーラを起動します。
COBOL2002 Developer Professionalの統合製品のインストーラ画面が表示されます。
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[OK]ボタンをクリックし,インストールを開始します。
COBOL2002 Net Developerのインストールウィザードの開始を示すダイアログが表示されます。
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ダイアログの内容を確認し,[次へ]ボタンをクリックします。
[ユーザ情報]ダイアログが表示されます。
ユーザ名と会社名を変更する場合は,次の条件で指定してください。
ユーザ名:50文字以内
会社名:80文字以内
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ユーザ名と会社名の入力を確認し,[次へ]ボタンをクリックします。
セットアップタイプを選択するダイアログが表示されます。
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[すべて]を選択すると,インストールの準備ができたことを示すダイアログが表示されます。
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[カスタム]を選択すると,カスタムセットアップのダイアログが表示され,インストールする機能とインストール先を選択するダイアログが表示されます。
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インストールする項目をカスタマイズする場合は,[カスタム]を選択し,[次へ]ボタンをクリックします。
インストールするプログラムの機能を選択するダイアログが表示されます。
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インストールする機能を変更する場合は,該当する機能のアイコンをクリックして選択します。
デフォルトでは,すべての機能をインストールする設定になっています。必要に応じて,インストールしない機能を選択します。
標準のインストール先を次に示します。
- 32bit版のWindowsの場合
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Windowsのインストール先ドライブ:¥Program Files¥Hitachi¥COBOL2002¥
- 64bit版のWindowsの場合
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Windowsのインストール先ドライブ:¥Program Files (x86)¥Hitachi¥COBOL2002¥
インストール先のドライブやフォルダを変更するときは,[変更]ボタンをクリックし,変更後のインストール先フォルダを指定してください。
- 注意事項
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変更後のインストール先フォルダは,ドライブ名(「A」〜「Z」,「a」〜「z」の1文字+「:」)で始まり,「A」〜「Z」,「a」〜「z」,「0」〜「9」,「 」(空白),「_」(アンダスコア),「.」(ピリオド),「(」(左括弧),「)」(右括弧)とパスを区切る「¥」で構成される,189文字以内の半角文字列で指定してください。
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ネットワークドライブには,インストールしないでください。
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[OK]ボタンをクリックすると,カスタムセットアップのダイアログに戻ります。
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インストールの準備が完了したことを示すダイアログに遷移します。
セットアップタイプを選択するダイアログで[すべて]を選択し[次へ]をクリックするか,カスタムセットアップのダイアログで[次へ]をクリックします。インストールの準備が完了したことを示すダイアログが表示されます。
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問題がなければ,[インストール]ボタンをクリックします。
インストールが開始されます。
- 注意事項
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[キャンセル]ボタンをクリックすると,統合製品のインストーラが終了します。[キャンセル]ボタンをクリックした場合は,インストールを最初からやり直してください。
インストールが完了すると,完了したことを示すダイアログが表示されます。
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[完了]ボタンをクリックします。
これでCOBOL2002 Net Developerのインストールは完了です。
- 注意事項
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COBOL2002 Net Developerのインストールが完了すると,COBOL2002を使用する前に再ログオンを促すダイアログが表示されますが,すぐにログオフしないでください。統合形名のインストーラがすべて終了してから,ログオフし再ログオンしてください。
続けて,COBOL2002 Professional Tool Kitのインストールが開始されます。
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COBOL2002 Net Developerのインストールの完了後,そのまま待ちます。
COBOL2002 Professional Tool Kitのインストールウィザードの開始を示すダイアログが表示されます。
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ダイアログの内容を確認し,[次へ]ボタンをクリックします。
[ユーザー情報]ダイアログが表示されます。
ユーザー名と所属を変更する場合は,次の条件で指定してください。
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ユーザー名:50文字以内
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所属:80文字以内
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ユーザー名と所属の入力を確認し,[次へ]ボタンをクリックします。
インストール先のフォルダを選択するダイアログが表示されます。
標準のインストール先を次に示します。
- 32bit版のWindowsの場合
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Windowsのインストール先ドライブ:¥Program Files¥Hitachi¥COBOL2002 Professional Tool Kit¥
- 64bit版のWindowsの場合
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Windowsのインストール先ドライブ:¥Program Files (x86)¥Hitachi¥COBOL2002 Professional Tool Kit¥
インストール先のドライブやフォルダを変更するときは,[変更]ボタンをクリックし,変更後のインストール先フォルダを指定してください。
- 注意事項
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変更後のインストール先フォルダは,ドライブ名(「A」〜「Z」,「a」〜「z」の1文字+「:」)で始まり,「A」〜「Z」,「a」〜「z」,「0」〜「9」,「 」(空白),「_」(アンダスコア),「.」(ピリオド),「(」(左括弧),「)」(右括弧)とパスを区切る「¥」で構成される,189文字以内の半角文字列で指定してください。
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ネットワークドライブには,インストールしないでください。
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[OK]ボタンをクリックすると,インストール先のフォルダを選択するダイアログに戻ります。
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インストールの準備が完了したことを示すダイアログに遷移します。
インストール先のフォルダを選択するダイアログの[OK]ボタンをクリックすると,インストールの準備ができたことを示すダイアログが表示されます。
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問題がなければ,[インストール]ボタンをクリックします。
インストールが開始されます。
インストールが完了すると,完了したことを示すダイアログが表示されます。
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[完了]ボタンをクリックします。
これでCOBOL2002 Professional Tool Kitのインストールは完了です。
- 注意事項
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COBOL2002 Professional Tool Kitのインストールが完了すると,COBOL2002 Professional Tool Kitを使用する前に再ログオンを促すダイアログが表示されます。インストール後すぐにCOBOL2002 Developer Professionalを使用する場合は,COBOL2002 Professional Tool Kitの環境変数を有効にするため,いったんログオフし,再ログオンしてください。
インストールが完了したら,続けて,組み込みデータベースを作成してください。