1.7 COBOL2002 Developer Professionalの利用環境
COBOL2002 Developer Professionalの利用環境の説明です。
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COBOL2002 Developer Professionalは,1台のWindowsマシンで実行できます。
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1台のWindowsマシンで使用できるCOBOL2002 Developer Professionalの組み込みデータベースは1個です。1台のWindowsマシンで複数の組み込みデータベースは使用できません。
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COBOL2002 Developer Professionalのインストール先および組み込みデータベースの作成先は,ローカルのWindowsマシンに限定されます。ネットワーク上のフォルダにインストールおよび組み込みデータベースの作成はできません。
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ローカルのWindowsマシンに格納したCOBOLソースファイルだけでなく,LANで接続されたWindowsマシン上に格納したCOBOLソースファイルも解析できます。
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複数のWindowsマシンを使って,同じ環境で開発する場合は,1台のWindowsマシンで環境を構築し,組み込みデータベースのバックアップを取得したあとで,別のWindowsマシンにリストアできます。同じ環境とは,インストール先および組み込みデータベースの作成フォルダが同じであることを示します。
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Windows Serverの場合,COBOLソース解析を使用できるユーザーアカウントは1つです。ほかのユーザーが使用中にCOBOLソース解析を実行しようとすると,エラーになります。
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Windows Serverで稼働しているCOBOL2002 Developer Professionalをターミナルサービス経由で使用する場合は,クライアント側のマシンにもCOBOL2002 Developer Professionalが必要です。