Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


3.2.1 年号および祝祭日の設定情報のカスタマイズの流れ

年号および祝祭日の設定情報のカスタマイズの流れを次に示します。

図3‒1 年号および祝祭日の設定情報のカスタマイズの流れ

[図データ]

注※

プラットフォームが異なる場合でも,開発環境で作成したカスタマイズ情報設定ファイルを,アスキーモード転送で実行環境へ反映できます。

〈この項の構成〉

(1) カスタマイズの準備

情報設定ファイル(adsubinf.txt)をコピーし,カスタマイズ情報設定ファイル(adsubinf_custom.txt)を作成します。

カスタマイズの準備の詳細は,「3.2.2 カスタマイズの準備」を参照してください。

(2) 変更する情報の確認

年号および祝祭日区分で,追加,および削除が必要な情報を確認します。

(3) カスタマイズ情報設定ファイルによる設定情報の変更

カスタマイズ情報設定ファイルに変更する情報を記載します。

カスタマイズ情報設定ファイルによる設定情報の変更の詳細は,「3.2.3 カスタマイズ情報設定ファイルによる設定情報の変更」を参照してください。

(4) カスタマイズ情報設定ファイルのチェック

カスタマイズ情報設定ファイルチェックツールを実行し,修正に問題がないことを確認します。

カスタマイズ情報設定ファイルのチェックの詳細は,「3.2.4 カスタマイズ情報設定ファイルのチェック」を参照してください。

(5) 開発環境への反映および確認

開発環境の情報設定ファイルに,カスタマイズ情報設定ファイルの内容を反映し,動作確認をします。

(6) 実行環境への反映

実行環境の情報設定ファイルに,カスタマイズ情報設定ファイルの内容を反映します。