Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPIC01 半角→全角変換

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPIC01

コード変換

半角→全角変換

LXRCIC01

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-LENG

P(3)

長さ

OL

03

I-STR

X(200)

文字列

I

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-STR-KJ

N(200)

文字列(漢字)

O

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

SPACE:正常終了

LXREC005:NUMERICエラー

LXREC004:入力長が範囲外

処理基準

  1. 半角1文字を全角1文字に変換する。

  2. 濁音・半濁音は,半角2文字を全角1文字に変換する。

  3. 空白文字・制御文字および未使用コードは空白(2バイト)に変換する。

例1

 I-STR   :'ヒタチ'
 I-LENG  :3
 ↓
 O-STR-KJ:'ヒタチ'
 O-RTN-CD:SPACE

例2

 I-STR   :'ゼンカク'
 I-LENG  :5
 ↓
 O-STR-KJ:'ゼンカク'
 O-RTN-CD:SPACE

注意事項

  1. VOS3版の場合,機能キャラクタも通常の半角2バイトとして扱う。

  2. I-LENGについてNUMERICチェックを行い,数値でないときはリターンコード'LXREC005'を返す。出力文字列にはスペースを返す。

  3. 1≦I-LENG≦200でなければ,エラーコード'LXREC004'をリターンコードとして返す。出力文字列にはスペースを返す。

  4. I-LENGで指定した長さの範囲だけが変換の対象となる。

  5. EUC対応版,Unicode対応版で半角カナを変換する場合,文字数は実バイト長(EUC:2バイト/文字,Unicode:3バイト/文字)で指定する。

  6. 特殊文字の半角文字と全角文字の対応を次の表に示す。

    [図データ]