Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPIC02 全角→半角変換

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPIC02

コード変換

全角→半角変換

LXRCIC02

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-LENG

P(3)

長さ

OL

03

I-STR-KJ

N(100)

文字列(漢字)

I

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-STR

X(200)

文字列

O

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

SPACE:正常終了

LXREC005:NUMERICエラー

LXREC004:入力長が範囲外

LXREC008:変換できない文字がある

LXREC009:切り捨てが発生した

処理基準

  1. 全角1文字を半角1文字に変換する。

  2. 濁音・半濁音は,全角1文字を半角2文字に変換する。

例1

 I-LENG  :10
 I-STR-KJ:'ヴァイオリン'
 ↓
 O-STR   :'ヴァイオリン'
 O-RTN-CD:SPACE

注意事項

  1. 対応する半角文字コードがない場合は空白文字に変換する。

  2. I-LENGについてNUMERICチェックを行い,数値でないときはリターンコード'LXREC005'を返す。出力文字列にはスペースを返す。

  3. 1≦I-LENG≦100以外はエラーとし,リターンコード'LXREC004'を返す。出力文字列にはスペースを返す。

  4. I-LENGで指定した長さの範囲だけが変換の対象となる。

  5. 編集結果が出力文字列に入りきらないときは,リターンコードに'LXREC009'を返し,超えた分は切り捨てて出力文字列にセットする。

  6. Unicode対応版では,サロゲートペアで表現される文字は1ペア2文字で指定する。

  7. 特殊文字の半角文字と全角文字の対応は,LXRPIC01「半角→全角変換」の注意事項に記載されている,特殊文字の半角/全角の対応一覧を参照のこと。