Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPIB16 不当漢字コード置換(含外字)

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPIB16

漢字処理

不当漢字コード置換(含外字)

LXRCIB16

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-LENG

P(3)

長さ

OL

03

I-STR-KJ

N(100)

文字列(漢字)

I

03

I-CHAR-KJ

N(1)

文字(漢字)

C

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-STR-KJ

N(100)

出力文字列(漢字)

O

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

SPACE:正常

LXREB005:NUMERICエラー

LXREB004:入力長が範囲外

処理基準

  1. 注意事項1.と2.に従ってチェックする。

  2. リターンコードがスペースの場合,入力文字列を1文字ずつ(漢字コードチェック(含外字):LXRPIB02)を呼び出してチェックし,リターンコードが'LXREB006'のとき,置換する漢字に置き換える。

 I-STR-KJ  :X'A0A1A2A3'
 I-LENG    :2
 I-CHAR-KJ :X'A1A1'
 ↓
 O-STR-KJ  :X'A1A1A2A3'
 O-RTN-CD:SPACE
 (この例はVOS3版の例です)

注意事項

  1. I-LENGについてNUMERICチェックを行い,エラーのときはエラーコード'LXREB005'をリターンコードに設定する。

  2. 1≦I-LENG≦100でなければエラーコード'LXREB004'をリターンコードに設定する。

  3. 置換の範囲はI-LENGで指定した長さの範囲だけとする。

  4. このサブルーチンから(漢字コードチェック(含外字):LXRPIB02)を呼び出す。

  5. 入力文字列中のスペースは,正常データとして処理する。

  6. Unicode対応版では,サロゲートペアで表現される文字は1ペア2文字で指定する。