Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPIB15 漢字交互挿入(含外字)

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPIB15

漢字処理

漢字交互挿入(含外字)

LXRCIB15

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-1ST-LENG

P(3)

第一文字列長

IL

03

I-1ST-STR

N(100)

第一文字列

I

03

I-2ND-LENG

P(3)

第二文字列長

IL

03

I-2ND-STR

N(100)

第二文字列

I

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-STR

N(100)

文字列

O

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

SPACE:正常

LXREB005:NUMERICエラー

LXREB004:入力長が範囲外

LXREB002:切り捨てが発生した

処理基準

  1. 注意事項1.〜3.に従ってチェックする。

  2. リターンコードがスペースの場合,入力第一文字列のスペースエリアに入力第二文字列をスペースが現れるまで順次セットし編集する。

    2.1 出力する時に切り捨てが発生した場合,また,入力文字列の文字数が入力長より短かった場合は,

      エラーコード'LXREB002'をリターンコードに設定し,出力は結果文字列をそのまま返す。

例1

 I-1ST-LENG:8
 I-1ST-STR :'世帯主△長男△子'
 I-2ND-LENG:3
 I-2ND-STR :'の△の'
 ↓
 O-STR     :'世帯主の長男の子'
 O-RTN-CD  :SPACE

注意事項

  1. I-1ST-STR,I-2ND-STRについて(漢字コードチェック(含外字):LXRPIB02)を呼び出し,チェックする。

  2. I-1ST-LENG,I-2ND-LENGについてNUMERICチェックを行い,エラーのときはエラーコード'LXREB005'をリターンコードに設定する。

  3. 1≦I-1ST-LENG≦100,1≦I-2ND-LENG≦100でなければエラーコード'LXREB004'をリターンコードに設定する。

  4. 文字サブルーチンから(漢字コードチェック(含外字):LXRPIB02)と(漢字データ有効桁数算出:LXRPIB07)を呼び出す。

  5. Unicode対応版では,サロゲートペアで表現される文字は1ペア2文字で指定する。