Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPIA11 数字チェック/右詰め編集

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPIA11

文字列処理

数字チェック/右詰め編集

LXRCIA11

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-STR-NU

X(15)

文字列(数字)

I

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-STR-NU

X(15)

文字列(数字)

O

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

SPACE:正常終了

LXREA008:入力文字列がスペース

LXREA026:第一文字列内に数字以外のデータあり

処理基準

  1. 入力文字列中の初めの文字列群に対して,NUMERICチェックを行い,数値以外のものがあればO-STR-NUにスペースを送り,リターンコードに'LXREA026'を送る。

  2. 文字列群が数字であれば,右詰めに編集して出力エリアにセットする。

  3. ゼロサプレスを行う。

例1

 I-STR-NU:'△△12345△△67'
 ↓
 O-STR-NU:'△△△△△△△△△△12345'
 O-RTN-CD:SPACE

例2

 I-STR-NU:'010101'
 ↓
 O-STR-NU:'△△△△△△△△△△10101'
 O-RTN-CD:SPACE

例3

 I-STR-NU:'△△A12△△34'
 ↓
 O-STR-NU:SPACE
 O-RTN-CD:'LXREA026'

注意事項

  1. 文字列群の位置は入力文字列中のどこでもよいが,文字列群が複数個存在する場合,前方の文字列群についてだけ解析を行う。

  2. 入力文字列がスペースだった時は,リターンコードに'LXREA008'を送る。

  3. エラーとなった場合,出力文字列にはスペースを返す。