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SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPIA10 数字文字列チェック/入力編集

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPIA10

文字列処理

数字文字列チェック/入力編集

LXRCIA10

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-STR-NU

X(24)

文字列(数字)

I

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-NUM

P(12,6)

数値

O

03

O-INTP

P(2)

整数部

O

03

O-DECP

P(2)

小数部

O

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

処理基準

  1. Xタイプの小数,コンマ,符号付きの数字文字列をチェック後,表意記号通りの内部10進数数値に変換する。

    1.1 NUMERICチェック処理(0〜9,.+-およびSPACE)

    1.2 符号変更

    1.3 コンマ読みとばし

    1.4 10進変換

    1.5 小数部処理(仮想小数への変換)

    1.6 リターンコード,小数桁数,整数桁数の出力

    No.

    リターンコード

    意味

    1

    SPACE

    正常終了

    2

    LXREA009

    '+'の後に' ','+','-',','がある

    3

    LXREA010

    '-'の後に' ','+','-',','がある

    4

    LXREA011

    ' 'の後に','がある

    5

    LXREA013

    ','の後に' ','+','-','.',','がある

    6

    LXREA014

    '.'の後に' ','+','-','.',','がある

    7

    LXREA015

    数字の後に'+','-'がある

    8

    LXREA016

    0〜9,.+-およびSPACE以外の文字がある

    9

    LXREA017

    整数部が13桁以上または小数部が7桁以上ある

    10

    LXREA018

    入力文字列がスペース

例1

 I-STR-NU:'+123.4567'
 ↓
 O-NUM   :+123.4567
 O-INTP  :+3
 O-DECP  :+4
 O-RTN-CD:SPACE

注意事項

  1. 出力される数値の属性およびサイズはS9(12)V9(6) COMP-3とする。

  2. エラーとなった場合,出力数値,整数部,小数部は0を返す。