Groupmax クライアント Version 6 運用・構築ガイド

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2.5.1 注意事項

<この項の構成>
(1) 着信監視エージェント生成時にエラーが発生すると,停止中のエージェントが生成される
(2) 活動状態のエージェントを編集・保存した場合,エージェントは停止状態になる
(3) エージェントでメッセージをダイアログボックスに表示するとき,ダイアログボックスを閉じるまでほかの操作はできない
(4) Integrated Desktopからエージェントを起動する場合,異なる環境の画面を起動しない
(5) エージェントに対する操作は一つ一つ実行する
(6) ワークフローを監視するクライアント着信監視エージェントは一つだけ

(1) 着信監視エージェント生成時にエラーが発生すると,停止中のエージェントが生成される

着信監視エージェントを生成時に,サーバとの接続などでエラーが発生した場合,停止中のエージェントが生成されます。

活動中の着信エージェントが登録してある状態で,更にエージェントマネージャの起動時にサーバとの接続などでエラーが発生した場合,着信監視エージェントは活動中のままになります。

(2) 活動状態のエージェントを編集・保存した場合,エージェントは停止状態になる

活動状態のエージェントを編集して保存した場合,エージェントは停止状態になります。エージェントを活動状態にする場合は,Integrated Desktop主画面の[エージェント]−[活動]を選択してください。

(3) エージェントでメッセージをダイアログボックスに表示するとき,ダイアログボックスを閉じるまでほかの操作はできない

エージェントでメッセージをダイアログボックスに表示するとき,ダイアログボックスを閉じるまでほかの操作はできません。ほかの操作をするときは,ダイアログボックスを閉じてから操作してください。

(4) Integrated Desktopからエージェントを起動する場合,異なる環境の画面を起動しない

Integrated Desktopからエージェントを起動する場合,起動している環境の画面(機能指向環境,業務指向環境,仮想オフィス環境)と異なる環境の画面を同時に起動しないでください。エージェントマネージャの動作が不安定になることがあります。

(5) エージェントに対する操作は一つ一つ実行する

概要
エージェントの操作を複数同時に実行すると,Integrated Desktopから応答がなくなることがあります。

詳細説明
エージェントに対する一つの操作が完了してから,その次の操作をしてください。
例えば,機能指向画面からテンプレートエージェントを選択し,メニューから[ファイル]−[開く]を実行するとき,[エージェント定義]ウィンドウが表示されるまで,エージェントに対してほかの操作はしないでください。

(6) ワークフローを監視するクライアント着信監視エージェントは一つだけ

エージェント連携では,ワークフローを監視するクライアント着信監視エージェントは,一つだけ起動できます。

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