Groupmax クライアント Version 6 運用・構築ガイド

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1.1.2 Groupmax環境を統一する作業の例

Groupmax環境を統一する作業例の手順を示します。

  1. 管理者の作業環境をカスタマイズして,カスタマイズ情報を作成する

  2. ユーザの環境にクライアント製品をインストールする

  3. カスタマイズ情報をユーザの環境に配布する

Groupmax環境を統一するための作業例を,図1-1に示します。

図1-1 Groupmax環境を統一するための作業例

[図データ]

作業の概要は次のとおりです。

管理者の作業環境をカスタマイズして,カスタマイズ情報を作成する

作業環境の設定を使いやすいように変更します。この変更作業を作業環境のカスタマイズといいます。また,カスタマイズした情報をカスタマイズ情報といいます。カスタマイズ情報を各ユーザに配布することで,ユーザは同じ作業環境でGroupmaxのクライアント製品を使用できるようになります。

カスタマイズ情報の作成方法については,「1.2 カスタマイズ情報の作成」を参照してください。

ユーザの環境にクライアント製品をインストールする

ユーザの作業環境にクライアント製品をインストールします。インストールの方法には,各ユーザのパーソナルコンピュータに直接インストールする方法と,リモートインストーラを使用してインストールする方法があります。各ユーザのパーソナルコンピュータに直接インストールするのが困難な場合は,リモートインストーラを使用する方法をお勧めします。

リモートインストールについては,「1.3 ユーザの環境にクライアント製品をインストールする」を参照してください。

カスタマイズ情報をユーザに配布する

カスタマイズ情報をユーザに配布します。配布することによって,ユーザが統一した作業環境で作業できるようになります。

カスタマイズ情報の配布については,「1.4 カスタマイズした環境をユーザに配布する」を参照してください。

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