Groupmax Address - Assist Version 6 システム管理者ガイド

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付録E.1 Address - Assistの機能

<この項の構成>
(1) メインウィンドウ
(2) 詳細ウィンドウ
(3) 起動と終了
(4) ユーザ情報の設定
(5) グループ情報の設定
(6) 掲示板情報の設定
(7) 部門管理者情報の設定
(8) スケジュール情報の設定
(9) Groupmax連携機能
(10) オプションの設定
(11) 環境設定
(12) トラブルシューティング

(1) メインウィンドウ

ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。

[図データ]

(a) 最上位組織追加

新規に最上位組織を追加します。ユーザ情報の場合,最上位組織を追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバに最上位組織を追加します。部門管理者情報の場合,管理できる最上位組織を追加します。

 

最上位組織
あらかじめシステムに登録されている組織の中で,最上位に位置する組織です。たとえば会社や研究所,病院などに相当します。

ユーザ情報
Address Serverで管理する最上位組織,組織,ユーザ,兼任ユーザの情報です。

掲示板情報
掲示板を利用するメンバおよびメンバのアクセス権を設定します。アクセス権はシステム管理者が設定します。このアクセス権に従って,掲示板を作成したり,記事を掲示したりできます。メンバには,最上位組織,組織,ユーザ,グループが含まれます。

部門管理者
システム管理者とは別に,Address - Assistを実行できるユーザ(部門管理者)と,その権限(操作できる組織など)を持った管理者を指定できます。たとえば,全社的な人事異動は従来通りシステム管理者が操作し,各部内の異動などは各部の部門管理者に操作を任せるといった運用が可能です。部門管理者と操作できる組織・権限は,システム管理者が個別に指定可能です。
(b) 組織追加

新規に組織を追加します。ユーザ情報の場合,組織または権利組織を追加します。グループ情報の場合,グループメンバに組織を追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバに組織を追加します。部門管理者情報の場合,管理できる組織を追加します。

 

組織
最上位組織の下に位置する組織です。たとえば,会社の部や課に相当します。

ユーザ情報
Address Serverで管理する最上位組織,組織,ユーザ,兼任ユーザの情報です。

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

掲示板情報
掲示板を利用するメンバおよびメンバのアクセス権を設定します。アクセス権はシステム管理者が設定します。このアクセス権に従って,掲示板を作成したり,記事を掲示したりできます。メンバには,最上位組織,組織,ユーザ,グループが含まれます。

部門管理者
システム管理者とは別に,Address - Assistを実行できるユーザ(部門管理者)と,その権限(操作できる組織など)を持った管理者を指定できます。たとえば,全社的な人事異動は従来通りシステム管理者が操作し,各部内の異動などは各部の部門管理者に操作を任せるといった運用が可能です。部門管理者と操作できる組織・権限は,システム管理者が個別に指定可能です。
(c) ユーザ追加

新規にユーザを追加します。ユーザ情報の場合,ユーザを追加します。グループ情報の場合,グループメンバにユーザを追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバにユーザを追加します。部門管理者情報の場合,管理できるユーザを追加します。

 

ユーザ
システムが個人として認識している単位です。たとえば,会社の社員に相当します。一つのユーザに対して一つのユーザIDが登録されます。また,ユーザは一つの組織に所属します。ユーザは個人メールの宛先の単位です。

ユーザ情報
Address Serverで管理する最上位組織,組織,ユーザ,兼任ユーザの情報です。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

掲示板情報
掲示板を利用するメンバおよびメンバのアクセス権を設定します。アクセス権はシステム管理者が設定します。このアクセス権に従って,掲示板を作成したり,記事を掲示したりできます。メンバには,最上位組織,組織,ユーザ,グループが含まれます。

部門管理者
システム管理者とは別に,Address - Assistを実行できるユーザ(部門管理者)と,その権限(操作できる組織など)を持った管理者を指定できます。たとえば,全社的な人事異動は従来通りシステム管理者が操作し,各部内の異動などは各部の部門管理者に操作を任せるといった運用が可能です。部門管理者と操作できる組織・権限は,システム管理者が個別に指定可能です。
(d) 兼任ユーザ追加

新規に兼任ユーザを追加します。ユーザ情報の場合,兼任ユーザを追加します。グループ情報の場合,グループメンバに兼任ユーザを追加します。

 

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。

ユーザ情報
Address Serverで管理する最上位組織,組織,ユーザ,兼任ユーザの情報です。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。
(e) グループ追加

新規にグループを追加します。グループ情報の場合,グループを追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバにグループを追加します。部門管理者情報の場合,管理できるグループを追加します。

 

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

掲示板情報
掲示板を利用するメンバおよびメンバのアクセス権を設定します。アクセス権はシステム管理者が設定します。このアクセス権に従って,掲示板を作成したり,記事を掲示したりできます。メンバには,最上位組織,組織,ユーザ,グループが含まれます。

部門管理者
システム管理者とは別に,Address - Assistを実行できるユーザ(部門管理者)と,その権限(操作できる組織など)を持った管理者を指定できます。たとえば,全社的な人事異動は従来通りシステム管理者が操作し,各部内の異動などは各部の部門管理者に操作を任せるといった運用が可能です。部門管理者と操作できる組織・権限は,システム管理者が個別に指定可能です。
(f) アクセス権設定

掲示板メンバのアクセス権を設定します。

 

掲示板メンバ
掲示板に対してアクセス権が指定された最上位組織,組織,ユーザ,グループを指します。
(g) 参照/更新

選択したアイテムの詳細情報を詳細ウィンドウで表示します。

 

詳細ウィンドウ
登録情報の詳細を表示するウィンドウです。メインウィンドウから呼び出されます。属性リスト,詳細属性リスト,ツリービューの3つの部分から構成されます。例えば,ユーザの詳細ウィンドウでは,日本語やニックネームなどのユーザ情報の詳細が表示されます。
(h) 削除

データを削除します。

(i) 表示

各項目の表示形式を変更します。

[大きいアイコン][小さいアイコン][一覧][詳細]から選択できます。

(j) 最新の状態に更新

最新の状態に更新します。

(k) スケジュール

スケジュールの設定を行います。スケジュール詳細ダイアログを表示します。

(l) ユーザ情報

ユーザ情報(最上位組織・組織・ユーザ・兼任ユーザ)の参照/更新/登録を行います。

(m) グループ情報

グループ情報の参照/更新/登録を行います。

(n) 掲示板情報

掲示板情報の参照/更新/登録を行います。

(o) 部門管理者

部門管理者の参照/更新/登録を行います。

(p) スケジュール

スケジュール一覧/実行結果を参照します。

 

アイコン一覧
メインウィンドウの主なアイコンには次のものがあります。
[図データ]

(2) 詳細ウィンドウ

ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。

[図データ]

登録
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。

属性リスト
参照/更新されたアイテムの属性をリスト形式で表示します。表示されている項目値をクリックして値を変更することができます。

詳細属性リスト
メールボックス容量のように,1つの項目(メールボックス容量)に複数の属性(送信容量,受信容量,保留容量など)が必要な場合に,その詳細属性を表示します。属性リストと同様に,表示されている項目値をクリックして値を変更することができます。

ツリービュー
所属組織,上長ユーザ,権利組織,メンバ情報及び管理対象を設定する場合に,このツリービューから組織IDやユーザIDなどを参照できます。設定したいアイテムを属性リストまたは詳細属性リストにドラッグ&ドロップすると,そのアイテムのID(最上位組織ID,組織ID,ユーザID,グループID,掲示板ID)を設定することもできます。

 

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。

 

詳細ウィンドウでドラッグ&ドロップ可能なアイテム一覧
詳細ウィンドウのツリービューでドラッグ&ドロップできるアイテムには次のものがあります。
種類 リストの場所 設定可能な項目 設定できるID
最上位組織 なし
組織 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
詳細属性リスト 「権利組織」の組織ID 組織
兼任ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
グループ 詳細属性リスト 「メンバ」のID 組織,ユーザ,兼任ユーザ
掲示板 詳細属性リスト 「メンバ」のID 最上位組織,組織,ユーザ,グループ
部門管理者 詳細属性リスト 「管理最上位組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 最上位組織
「管理組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 組織
「管理ユーザ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID ユーザ,兼任ユーザ
「管理グループ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID グループ
「管理掲示板」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 掲示板

(3) 起動と終了

(a) Address - Assist Viewerの起動方法

Address - Assist Viewerの起動方法について説明します。

  1. [Address - Assist Viewer]サービスの起動
    [Address - Assist Viewer]サービスの起動方法には,次の2種類があります。
    • 手動による起動
      ユーザがその都度,サービスダイアログで起動する方法です。
      (a)Windows NTにシステム管理者でログインする。
      (b)コントロールパネルから[サービス]アイコンを開く。
      サービスダイアログが表示されます。
      (c)サービスダイアログのリストから「Address - Assist Viewer」を選択し,[開始]をクリックする。
      [Address - Assist Viewer]サービスが起動します。
    • Windows NT起動時の自動起動
      Windows NTの起動時に,[Address - Assist Viewer]サービスが自動起動するように設定しておく方法です。
      (a)Windows NTにシステム管理者でログインする。
      (b)コントロールパネルから[サービス]アイコンを開く。
      サービスダイアログが表示されます。
      (c)サービスダイアログのリストから「Address - Assist Viewer」を選択し,[スタートアップ]をクリックする。
      スタートアップの種類を指定するダイアログボックスが表示されます。
      (d)表示されたダイアログの「スタートアップの種類」から「自動」を選択し,[OK]をクリックする。
      [サービス]ダイアログボックスのリストの[Address - Assist Viewer]に「自動」と表示され,Windows NTの起動時に[Address - Assist Viewer]サービスが自動起動するよう設定されます。この設定は,次回以降,Windows NTを起動したときに有効になります。
      ※この設定を実行しなくてもAddress - Assist Viewerを起動すると,自動的に[Address - Assist Viewer]サービスが起動されます。
  2. Address - Assist Viewerを起動し,ユーザIDまたはニックネーム,及びパスワードを入力する
    [スタート]ボタンをクリックして[プログラム]−[Groupmaxサーバ]−[Address - Assist Viewer]を選択します。Address認証ダイアログが表示されます。ユーザIDまたはニックネーム,及びパスワードを入力します。
    ※Groupmaxクライアントにログインしていても,システム管理者として別にログインする必要があります。

    [図データ]

  3. [OK]ボタンをクリックする
    [OK]ボタンをクリックします。Address認証ダイアログが閉じ,Address - Assist Viewerのメインウィンドウが表示されます。
    ※[Address - Assist Viewer]サービスが起動されていない場合は,自動的に起動されます。
(b) Address - Assist Viewerの終了方法

Address - Assist Viewerの終了方法について説明します。

  1. Address - Assist Viewerを終了する

[ファイル]−[終了]を選択します。

※終了時に詳細ウィンドウが開いている場合,詳細ウィンドウのデータは破棄されます。また,メインウィンドウを終了する場合でも,スケジュール機能を使用する場合は[Address - Assist Viewer]サービスを停止しないでください。

(c) Address - Assist Viewerサービスの終了方法

Address - Assist Viewerサービスを終了する手順について説明します。

  1. Windows NTにシステム管理者でログインする
  2. コントロールパネルから[サービス]アイコンを開く
    サービスダイアログが表示されます。
  3. サービスダイアログのリストから[Address - Assist Viewer]を選択し,[停止]をクリックする
    [Address - Assist Viewer]サービスが終了します。なお,Address - Assist Viewerサービスは,Windows NTを終了すると自動的に終了します。

※バックアップデータの移動処理中や,スケジュール実行を指定している場合,[Address - Assist Viewer]サービスや[Address Server]サービスを終了しないでください。

(d) 注意事項

 

バックアップデータ
アドレス組織やアドレスユーザのメールボックスやパスワードなどのユーザ資産を保存したデータです。バックアップデータは移動前に保存され,移動後に回復されます。

移動
組織,ユーザのホームサーバまたは最上位組織を変更することです。

Groupmax連携機能
Address Serverに登録した情報を他のGroupmax製品に通知して,登録した内容を自動的に取り込む機能です。

一括登録ユティリティ
Address Serverに登録する情報をバッチ的に一括して登録するプログラム群です。gmaxchkやLOAD_MBなどのコマンドがあります。

(4) ユーザ情報の設定

ユーザ情報(最上位組織・組織・ユーザ・兼任ユーザ)の参照/更新/登録を行います。

(a) ユーザ情報

Groupmaxでは,システムを導入した組織(例えば,会社,官庁など)に対応した階層構造を構築し,ユーザの情報を管理します。

ユーザ情報機能では,Groupmaxの共通情報である最上位組織・組織・ユーザ・兼任ユーザといった情報の参照/更新/サーバへの登録が可能です。

ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

[図データ]

組織追加
新規に組織を追加します。ユーザ情報の場合,組織または権利組織を追加します。グループ情報の場合,グループメンバに組織を追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバに組織を追加します。部門管理者情報の場合,管理できる組織を追加します。

ユーザ追加
新規にユーザを追加します。ユーザ情報の場合,ユーザを追加します。グループ情報の場合,グループメンバにユーザを追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバにユーザを追加します。部門管理者情報の場合,管理できるユーザを追加します。

参照/更新
選択したアイテムの詳細情報を詳細ウィンドウで表示します。

削除
データを削除します。

表示
各項目の表示形式を変更します。
[大きいアイコン][小さいアイコン][一覧][詳細]から選択できます。

スケジュール
スケジュールの設定を行います。スケジュール詳細ダイアログを表示します。

ツリービュー
組織構造を階層で表示します。
任意の組織をクリックすると,その組織に所属する組織/ユーザの一覧がリストビューに表示されます。

リストビュー
ツリービューで選択した最上位組織/組織に所属する組織/ユーザの一覧が表示されます。

 

組織
最上位組織の下に位置する組織です。たとえば,会社の部や課に相当します。

ユーザ情報
Address Serverで管理する最上位組織,組織,ユーザ,兼任ユーザの情報です。

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

掲示板情報
掲示板を利用するメンバおよびメンバのアクセス権を設定します。アクセス権はシステム管理者が設定します。このアクセス権に従って,掲示板を作成したり,記事を掲示したりできます。メンバには,最上位組織,組織,ユーザ,グループが含まれます。

部門管理者
システム管理者とは別に,Address - Assistを実行できるユーザ(部門管理者)と,その権限(操作できる組織など)を持った管理者を指定できます。たとえば,全社的な人事異動は従来通りシステム管理者が操作し,各部内の異動などは各部の部門管理者に操作を任せるといった運用が可能です。部門管理者と操作できる組織・権限は,システム管理者が個別に指定可能です。

ユーザ
システムが個人として認識している単位です。たとえば,会社の社員に相当します。一つのユーザに対して一つのユーザIDが登録されます。また,ユーザは一つの組織に所属します。ユーザは個人メールの宛先の単位です。

ユーザ情報
Address Serverで管理する最上位組織,組織,ユーザ,兼任ユーザの情報です。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

掲示板情報
掲示板を利用するメンバおよびメンバのアクセス権を設定します。アクセス権はシステム管理者が設定します。このアクセス権に従って,掲示板を作成したり,記事を掲示したりできます。メンバには,最上位組織,組織,ユーザ,グループが含まれます。

部門管理者
システム管理者とは別に,Address - Assistを実行できるユーザ(部門管理者)と,その権限(操作できる組織など)を持った管理者を指定できます。たとえば,全社的な人事異動は従来通りシステム管理者が操作し,各部内の異動などは各部の部門管理者に操作を任せるといった運用が可能です。部門管理者と操作できる組織・権限は,システム管理者が個別に指定可能です。

詳細ウィンドウ
登録情報の詳細を表示するウィンドウです。メインウィンドウから呼び出されます。属性リスト,詳細属性リスト,ツリービューの3つの部分から構成されます。例えば,ユーザの詳細ウィンドウでは,日本語やニックネームなどのユーザ情報の詳細が表示されます。

 

アイコン一覧
メインウィンドウの主なアイコンには次のものがあります。
[図データ]
(b) 最上位組織を新規追加する

最上位組織を新規に追加します。

  1. 最上位組織の詳細ウィンドウを表示する
    ツリービューの[ユーザ情報]を選択し,次の操作を行います。
    • メインウィンドウでツールバーの,[最上位組織追加]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[最上位組織の追加]を選択します。
      または
    • 右クリックで表示されたポップアップメニューの[最上位組織の追加]を選択します。
    下に示すウィンドウが起動します。必要な情報を入力します。
    ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

    [図データ]

  2. 詳細情報を入力する
    以下の項目については,詳細情報を入力できます。
  3. 情報を登録する
    入力が終了したら,メニューの[ファイル]−[登録]またはツールバーの[登録]ボタンをクリックします。
    確認メッセージが表示されるので,追加する場合[登録]ボタンを,キャンセルする場合は[キャンセル]ボタンを選択します。

登録
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。

最上位組織ID
最上位組織の最上位組織IDを指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。また,一度設定した最上位組織IDは変更できません。
数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角8文字以内で指定してください。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,?,%,-(マイナス),&
<注意事項>
  1. アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,COM1〜COM9,com1〜com9,PRN,及びprnという文字列は指定できません。
  2. アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は次の半角記号は使用できません。
    ",$,&,*,,(コンマ),:,;,<,>,?,\,^(ハット),|
  3. アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,大文字か小文字かだけが異なる最上位組織ID(例:abc12345とAbc12345)を指定することはできません。

日本語名
処理対象の最上位組織の日本語名を指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角128/64文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

英語名
処理対象の最上位組織の英語名を指定します。
数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角128文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,-(マイナス),&

略称
処理対象の最上位組織の組織略称を指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。また,一度設定した略称は変更できません。
数字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角32文字以内で指定します。
#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,%,-(マイナス)
<注意事項>
  1. Mail - SMTPを使用して,ほかのメールシステムとメールの送受信をする場合は,数字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,指定してください。
    +,-(マイナス)

職種
処理対象の最上位組織の職種を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

住所・電話番号等
処理対象の最上位組織の住所,郵便番号,電話番号,FAX番号,テレックス番号,専用線番号,アンサバックコードを指定します。
設定値欄をクリックすると,詳細属性リストに住所・電話番号等の詳細入力欄が表示されます。

詳細属性リスト
メールボックス容量のように,1つの項目(メールボックス容量)に複数の属性(送信容量,受信容量,保留容量など)が必要な場合に,その詳細属性を表示します。属性リストと同様に,表示されている項目値をクリックして値を変更することができます。

ツリービュー
所属組織,上長ユーザ,権利組織,メンバ情報及び管理対象を設定する場合に,このツリービューから組織IDやユーザIDなどを参照できます。設定したいアイテムを属性リストまたは詳細属性リストにドラッグ&ドロップすると,そのアイテムのID(最上位組織ID,組織ID,ユーザID,グループID,掲示板ID)を設定することもできます。

 

最上位組織
あらかじめシステムに登録されている組織の中で,最上位に位置する組織です。たとえば会社や研究所,病院などに相当します。

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。

 

住所・電話番号等
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

郵便番号
郵便番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角10/5文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

住所
住所を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角128/64文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

電話番号
電話番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

FAX番号
FAX番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

テレックス番号
テレックス番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

専用線番号
専用線番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-
(マイナス),&

アンサバックコード
アンサバックコードを指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

 

詳細ウィンドウでドラッグ&ドロップ可能なアイテム一覧
詳細ウィンドウのツリービューでドラッグ&ドロップできるアイテムには次のものがあります。
種類 リストの場所 設定可能な項目 設定できるID
最上位組織 なし
組織 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
詳細属性リスト 「権利組織」の組織ID 組織
兼任ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
グループ 詳細属性リスト 「メンバ」のID 組織,ユーザ,兼任ユーザ
掲示板 詳細属性リスト 「メンバ」のID 最上位組織,組織,ユーザ,グループ
部門管理者 詳細属性リスト 「管理最上位組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 最上位組織
「管理組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 組織
「管理ユーザ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID ユーザ,兼任ユーザ
「管理グループ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID グループ
「管理掲示板」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 掲示板

 

[登録]ボタン
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。
(c) 最上位組織を参照/更新する

最上位組織を参照/更新します。

  1. 参照/更新する最上位組織を選択する
    メインウィンドウのツリービュー/リストビューから,参照,または情報を変更する最上位組織をクリックします。
  2. .最上位組織の詳細ウィンドウを起動し,情報を入力する
    • ツールバーの[参照/更新]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[参照/更新]を選択します。
      または
    • 右クリックで表示されたポップアップメニューの[参照/更新]を選択します。
    下に示すウィンドウが起動します。必要な情報を入力します。
    ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

    [図データ]

  3. .詳細情報を入力する
    以下の項目については,詳細情報を入力できます。
  4. 情報を登録する
    入力が終了したら,メニューの[ファイル]−[登録]またはツールバーの[登録]ボタンをクリックします。
    確認メッセージが表示されるので,更新する場合[登録]ボタンを,キャンセルする場合は[キャンセル]ボタンを選択します。

登録
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。

最上位組織ID
処理対象の最上位組織の最上位組織IDが表示されます。
この項目は変更できません。

日本語名
処理対象の最上位組織の日本語名を指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角128/64文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

英語名
処理対象の最上位組織の英語名を指定します。
数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角128文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,-(マイナス),&

略称
処理対象の最上位組織の略称が表示されます。
この項目は変更できません。

職種
処理対象の最上位組織の職種を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

住所・電話番号等
処理対象の最上位組織の住所,郵便番号,電話番号,FAX番号,テレックス番号,専用線番号,アンサバックコードを指定します。
設定値欄をクリックすると,詳細属性リストに住所・電話番号等の詳細入力欄が表示されます。

詳細属性リスト
メールボックス容量のように,1つの項目(メールボックス容量)に複数の属性(送信容量,受信容量,保留容量など)が必要な場合に,その詳細属性を表示します。属性リストと同様に,表示されている項目値をクリックして値を変更することができます。

ツリービュー
所属組織,上長ユーザ,権利組織,メンバ情報及び管理対象を設定する場合に,このツリービューから組織IDやユーザIDなどを参照できます。設定したいアイテムを属性リストまたは詳細属性リストにドラッグ&ドロップすると,そのアイテムのID(最上位組織ID,組織ID,ユーザID,グループID,掲示板ID)を設定することもできます。

 

最上位組織
あらかじめシステムに登録されている組織の中で,最上位に位置する組織です。たとえば会社や研究所,病院などに相当します。

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。

 

住所・電話番号等
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

郵便番号
郵便番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角10/5文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

住所
住所を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角128/64文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

電話番号
電話番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

FAX番号
FAX番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

テレックス番号
テレックス番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

専用線番号
専用線番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-
(マイナス),&

アンサバックコード
アンサバックコードを指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

 

詳細ウィンドウでドラッグ&ドロップ可能なアイテム一覧
詳細ウィンドウのツリービューでドラッグ&ドロップできるアイテムには次のものがあります。
種類 リストの場所 設定可能な項目 設定できるID
最上位組織 なし
組織 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
詳細属性リスト 「権利組織」の組織ID 組織
兼任ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
グループ 詳細属性リスト 「メンバ」のID 組織,ユーザ,兼任ユーザ
掲示板 詳細属性リスト 「メンバ」のID 最上位組織,組織,ユーザ,グループ
部門管理者 詳細属性リスト 「管理最上位組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 最上位組織
「管理組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 組織
「管理ユーザ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID ユーザ,兼任ユーザ
「管理グループ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID グループ
「管理掲示板」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 掲示板

 

[登録]ボタン
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。
(d) 組織を新規追加する

組織を新規に追加します。

  1. 組織の詳細ウィンドウを起動する
    ツリービュー/リストビューから,組織を追加する最上位組織または組織を選択し,次の操作を行います。
    • メインウィンドウでツールバーの,[組織追加]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[組織の追加]を選択します。
      または
    • 右クリックで表示されたポップアップメニューの[組織の追加]を選択します。
    下に示すウィンドウが起動します。必要な情報を入力します。
    ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

    [図データ]

  2. 詳細情報を入力する
    以下の項目については,詳細情報を入力できます。
  3. 情報を登録する
    入力が終了したら,メニューの[ファイル]−[登録]またはツールバーの[登録]ボタンをクリックします。
    確認メッセージが表示されるので,追加する場合[登録]ボタンを,キャンセルする場合は[キャンセル]ボタンを選択します。

登録
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。

タイプ
追加する組織のタイプを選択します。
必須項目なので,必ず設定してください。また,一度設定したタイプは変更できません。
タイプには次の2種類があります。
設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により設定できます。

最上位組織ID
所属する最上位組織の最上位組織IDを指定します。既に登録されている最上位組織の最上位組織IDを指定してください。
設定には以下の方法があります。
  • ツリービューから対象となる最上位組織をドラッグ&ドロップする
  • キーボードから手入力
なお,必須項目なので,必ず設定してください。

上位組織ID
処理対象の組織の上位組織の組織IDを指定します。既に登録されている組織の組織IDを指定してください。
必須項目なので,必ず設定してください。
設定には以下の方法があります。
  • ツリービューから対象となる組織をドラッグ&ドロップする
  • キーボードから手入力
なお,必須項目なので,必ず設定してください。
<注意事項>
  1. 処理対象が最上位組織の直下にある組織の場合は,上位組織の組織IDを指定しないでください。

組織ID
処理対象の組織の組織IDを指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。また,一度設定した組織IDは変更できません。
数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角8文字以内で指定してください(@は文字列の先頭に使用できません)。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,?,%,-(マイナス),&
<注意事項>
  1. ただし,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,COM1〜COM9,com1〜com9,PRN,及びprnという文字列は指定できません。
  2. また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は次の半角記号は使用できません。
    ",$,&,*,,(コンマ),:,;,<,>,?,\,^(ハット),|
  3. また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,大文字か小文字かだけが異なる組織ID(例:abc12345とAbc12345)を指定することはできません。
  4. メール通信でKeymate/Multiによる暗号化機能を使用する場合は,組織IDをkeymate/Multiで使用できる文字列にしてください。詳細はマニュアル「MULTI2暗号ライブラリ&ユーティリティKeymate/Multiユーザーズガイド」を参照してください。

組織略称
処理対象の組織の組織略称を指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

日本語名
処理対象の組織の日本語名を指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角128/64文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

英語名
処理対象の組織の英語名を指定します。
数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角128文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,-(マイナス),&

ホームサーバ名
処理対象の組織を登録するアドレスサーバ(メールサーバ)のドメイン名,又はホスト名を指定します。「タイプ」で「アドレス組織(メール属性あり)」を指定した場合,必ず設定してください。
指定したアドレスサーバ(メールサーバ)が,認証時の対象やメール利用時のメールボックスの存在するアドレスサーバ(メールサーバ)になります。
設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により設定できます。
ただし,アドレス帳組織では指定する必要はありません。

メールボックス容量
処理対象がメール属性のある組織のメールボックス容量を指定します。
「タイプ」で「アドレス組織(メール属性あり)」を指定した場合のみ,設定できます。
設定値欄をクリックすると,属性詳細リストにメールボックス容量の詳細入力欄が表示されます。

着信インターバル
着信通知インタバルは,メールの受信があったかどうかを知らせる間隔(分単位)です。クライアントからの指定があった場合だけ有効です。
「タイプ」で「アドレス組織(メール属性あり)」を指定した場合,必ず設定してください。
デフォルト値は30分です。1〜30までの数値で指定してください。
<補足>
  1. デフォルト値はオプションから変更することができます。

共用メールボックスID
共用メールボックスとは,各組織に割り当てられるメールボックスです。組織に所属するユーザは,共用メールボックスにアクセスできます。また,共用メールボックスを,複数の組織で共用することもできます。
処理対象の組織に割り当てる共用メールボックスIDを指定します。
「タイプ」に「アドレス組織(メール属性あり)」を指定した場合,必ず設定してください。
数字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角12文字以内で指定します(@は文字列の先頭に使用できません)。
#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,%,-(マイナス)
<注意事項>
  1. アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,COM1〜COM9及びPRNという文字列は指定できません。
  2. アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は次の半角記号は使用できません。
    *,,(コンマ),;,\,^(ハット)

統括組織ID
処理対象の組織を統括する組織の組織IDを指定します。
「タイプ」に「アドレス組織(メール属性あり)」を指定した場合,必ず設定してください。

住所・電話番号等
処理対象の組織の住所,郵便番号,電話番号,FAX番号,テレックス番号,専用線番号,アンサバックコードを指定します。
設定値欄をクリックすると,詳細属性リストに住所・電話番号等の詳細入力欄が表示されます。

詳細属性リスト
メールボックス容量のように,1つの項目(メールボックス容量)に複数の属性(送信容量,受信容量,保留容量など)が必要な場合に,その詳細属性を表示します。属性リストと同様に,表示されている項目値をクリックして値を変更することができます。

ツリービュー
所属組織,上長ユーザ,権利組織,メンバ情報及び管理対象を設定する場合に,このツリービューから組織IDやユーザIDなどを参照できます。設定したいアイテムを属性リストまたは詳細属性リストにドラッグ&ドロップすると,そのアイテムのID(最上位組織ID,組織ID,ユーザID,グループID,掲示板ID)を設定することもできます。

 

組織
最上位組織の下に位置する組織です。たとえば,会社の部や課に相当します。

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。

アドレス組織(メール属性あり)
メール属性を持ち,Mail Serverを利用する組織です。共用メールボックスを利用できます。

アドレス帳組織
アドレス帳に存在する組織です。共用メールボックスを利用できません。

最上位組織
あらかじめシステムに登録されている組織の中で,最上位に位置する組織です。たとえば会社や研究所,病院などに相当します。

 

メールボックス容量
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]
受信容量
受信メールの容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信警告開始容量
受信メールの警告開始容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信削除後容量
受信メールの削除後容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信蓄積数
受信メールの蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信警告開始蓄積数
受信メールの警告開始蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信削除後蓄積数
受信メールの削除後蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信容量
送信メールの容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信警告開始容量
送信メールの警告開始容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信削除後容量
送信メールの削除後容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信蓄積数
送信メールの蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信警告開始蓄積数
送信メールの警告開始蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信削除後蓄積数
送信メールの削除後蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
保留容量
保留メールの容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
保留警告開始容量
保留メールの警告開始容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
保留蓄積数
保留メールの蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
保留警告開始蓄積数
保留メールの警告開始蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。

警告開始容量
警告開始容量とは,設定した容量までメールが蓄積されると,「受信メールの容量が警告値を超えています。」といったメッセージを表示し始める値です。

削除後容量
削除後容量は,メールボックスに蓄積されたメールが,自動削除デーモンの動作時に,ここで指定した値まで削除させるという値を指定します。

警告開始蓄積数
警告開始蓄積数とは,設定した通数までメールが蓄積されると,「受信メールの通数が警告値を超えています。」といったメッセージを表示し始める値です。

削除後蓄積数
削除後蓄積数は,メールボックスに蓄積されたメールが,自動削除デーモンの動作時に,ここで指定した値まで削除させるという値を指定します。

 

オプション設定画面
オプション設定画面(ユーザ情報)
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]
Groupmax_systemの表示
メインウィンドウのツリービューにGroupmax_system以下の階層を表示するかしないかを選択できます。Groupmax_system以下の階層は,システムが管理する組織の最上位組織で,Groupmaxアプリケーションがシステム運用のために使用します。
Groupmax_system以下には,通常のユーザ・組織は登録できません。
着信インターバル
ユーザ情報に設定する項目です。メールの受信があったかどうかを知らせる間隔(分単位)を指定します。デフォルト値を入力します。ユーザ情報から個別に指定することも可能です。
オプション設定画面(掲示板)
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]
掲示板のデフォルト権限
掲示板メンバにドラッグ&ドロップ等でメンバを追加した際の,アクセス権限のデフォルト値を指定します。

掲示板メンバ
掲示板に対してアクセス権が指定された最上位組織,組織,ユーザ,グループを指します。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。
オプション設定画面(Groupmax)
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]
Groupmax
Groupmax連携機能を設定している場合に,Address - Assistで登録した内容を他のサーバ通知するか,通知しないかを設定します。このオプションで指定した内容は,Groupmax連携機能を設定して,Address - Assistから操作したデータのみ有効になります。

Groupmax連携機能
Address Serverに登録した情報を他のGroupmax製品に通知して,登録した内容を自動的に取り込む機能です。
Scheduler
SchedulerとGroupmax連携機能している場合に,[参照]ボタンをクリックするとScheduler情報ダイアログが表示されます。ただし,ユーザ情報を変更した場合は,確認メッセージが表示されるので,参照する場合は[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。
他のGroupmaxと連携しない場合は,使用できません。

Groupmax連携機能
Address Serverに登録した情報を他のGroupmax製品に通知して,登録した内容を自動的に取り込む機能です。

 

Scheduler情報ダイアログ
Schedulerの実行ログを表示します。
実行ログの再読込みをする場合は,[再見込]ボタンをクリックします。閉じる場合は,[閉じる]ボタンをクリックします。
Schedulerの実行ログの内容については,マニュアル「Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 6システム管理者ガイド」(Windows用)又は「Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 6システム管理者ガイド」を参照してください。
[図データ]

 

住所・電話番号等
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

郵便番号
郵便番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角10/5文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

住所
住所を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角128/64文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

電話番号
電話番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

FAX番号
FAX番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

テレックス番号
テレックス番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

専用線番号
専用線番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-
(マイナス),&

アンサバックコード
アンサバックコードを指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

 

詳細ウィンドウでドラッグ&ドロップ可能なアイテム一覧
詳細ウィンドウのツリービューでドラッグ&ドロップできるアイテムには次のものがあります。
種類 リストの場所 設定可能な項目 設定できるID
最上位組織 なし
組織 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
詳細属性リスト 「権利組織」の組織ID 組織
兼任ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
グループ 詳細属性リスト 「メンバ」のID 組織,ユーザ,兼任ユーザ
掲示板 詳細属性リスト 「メンバ」のID 最上位組織,組織,ユーザ,グループ
部門管理者 詳細属性リスト 「管理最上位組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 最上位組織
「管理組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 組織
「管理ユーザ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID ユーザ,兼任ユーザ
「管理グループ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID グループ
「管理掲示板」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 掲示板

 

[登録]ボタン
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。
(e) 組織を参照/更新する

組織を参照/更新します。

  1. 参照/更新する組織を選択する
    メインウィンドウのツリービュー/リストビューから,参照,または情報を変更する組織をクリックします。
  2. 組織の詳細ウィンドウを起動し,情報を入力する
    • ツールバーの[参照/更新]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[参照/更新]を選択します。
      または
    • 右クリックで表示されたポップアップメニューの[参照/更新]を選択します。
    下に示すウィンドウが起動します。必要な情報を入力します。
    ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

    [図データ]

    ※ 組織を移動(最上位組織IDまたはホームサーバを変更)する場合,移動する組織が別の組織から統括組織として指定されている場合は移動できません。統括組織の指定を一時的に解除するか,統括組織の指定を受けないようにしてください。
    ※ 組織を移動(最上位組織IDまたはホームサーバを変更)する場合,移動する組織が別の組織と共通の共用メールボックスを指定している場合は移動できません。共有メールボックスの指定を一時的に解除するか,共通の共用メールボックスを使用しないようにしてください。
    ※ 組織の「所属組織」を,自組織配下の組織に変更することはできません。
  3. 詳細情報を入力する
    以下の項目については,詳細情報を入力できます。
  4. 情報を登録する
    入力が終了したら,メニューの[ファイル]−[登録]またはツールバーの[登録]ボタンをクリックします。
    確認メッセージが表示されるので,更新する場合[登録]または[引継登録]ボタンを,キャンセルする場合は[キャンセル]ボタンを選択します。
    ※ 最上位組織IDやホームサーバ名を変更した場合,[引継登録]ボタンをクリックすると,グループ情報,掲示板アクセス権,配下ユーザの移動に関する権利組織設定を引き継ぎます。[登録]ボタンの場合,グループ情報,掲示板アクセス権,配下ユーザの移動に関する権利組織設定を引き継ぎません。
    ※ スケジュール機能を使用して組織を移動(最上位組織IDまたはホームサーバを変更)する場合,同一組織に対して複数回移動することはできません。

組織とその下に含まれる組織/ユーザの所属組織を移動する場合は,以下の手順でも実行可能です。

  1. 移動する組織を選択する
    メインウィンドウのリストビューから,移動する組織をクリックします。
  2. 移動先を指定する
    ツリービュー/リストビューの移動先の組織にドラッグ&ドロップします。
    確認メッセージが表示されるので,更新する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。
    最上位組織をまたがる移動の場合は,[Ctrl]を押しながらドラッグ&ドロップすると,グループ情報,掲示板アクセス権,配下ユーザの移動に関する権利組織設定を引き継ぎます。

登録
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。

タイプ
処理対象の組織のタイプを表示します。タイプには以下の2つがあります。
この項目は変更できません。

最上位組織ID
所属する最上位組織の最上位組織IDを指定します。既に登録されている最上位組織の最上位組織IDを指定してください。
設定には以下の方法があります。
  • ツリービューから対象となる最上位組織をドラッグ&ドロップする
  • キーボードから手入力
なお,必須項目なので,必ず設定してください。

上位組織ID
処理対象の組織の上位組織の組織IDを指定します。既に登録されている組織の組織IDを指定してください。
必須項目なので,必ず設定してください。
設定には以下の方法があります。
  • ツリービューから対象となる組織をドラッグ&ドロップする
  • キーボードから手入力
なお,必須項目なので,必ず設定してください。
<注意事項>
  1. 処理対象が最上位組織の直下にある組織の場合は,上位組織の組織IDを指定しないでください。

組織ID
処理対象の組織の組織IDが表示されます。
この項目は変更できません。

組織略称
処理対象の組織の組織略称を指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

日本語名
処理対象の組織の日本語名を指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角128/64文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

英語名
処理対象の組織の英語名を指定します。
数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角128文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,-(マイナス),&

ホームサーバ名
処理対象の組織を登録するアドレスサーバ(メールサーバ)のドメイン名,又はホスト名を指定します。「タイプ」で「アドレス組織(メール属性あり)」を指定した場合,必ず設定してください。
指定したアドレスサーバ(メールサーバ)が,認証時の対象やメール利用時のメールボックスの存在するアドレスサーバ(メールサーバ)になります。
設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により設定できます。
ただし,アドレス帳組織では指定する必要はありません。

メールボックス容量
処理対象がメール属性のある組織のメールボックス容量を指定します。
「タイプ」で「アドレス組織(メール属性あり)」を指定した場合のみ,設定できます。
設定値欄をクリックすると,属性詳細リストにメールボックス容量の詳細入力欄が表示されます。

着信インターバル
着信通知インタバルは,メールの受信があったかどうかを知らせる間隔(分単位)です。クライアントからの指定があった場合だけ有効です。
「タイプ」で「アドレス組織(メール属性あり)」を指定した場合,必ず設定してください。
デフォルト値は30分です。1〜30までの数値で指定してください。
<補足>
  1. デフォルト値はオプションから変更することができます。

共用メールボックスID
共用メールボックスとは,各組織に割り当てられるメールボックスです。組織に所属するユーザは,共用メールボックスにアクセスできます。また,共用メールボックスを,複数の組織で共用することもできます。
処理対象の組織に割り当てる共用メールボックスIDを指定します。
「タイプ」に「アドレス組織(メール属性あり)」を指定した場合,必ず設定してください。
数字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角12文字以内で指定します(@は文字列の先頭に使用できません)。
#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,%,-(マイナス)
<注意事項>
  1. アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,COM1〜COM9及びPRNという文字列は指定できません。
  2. アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は次の半角記号は使用できません。
    *,,(コンマ),;,\,^(ハット)

統括組織ID
処理対象の組織を統括する組織の組織IDを指定します。
「タイプ」に「アドレス組織(メール属性あり)」を指定した場合,必ず設定してください。

住所・電話番号等
処理対象の組織の住所,郵便番号,電話番号,FAX番号,テレックス番号,専用線番号,アンサバックコードを指定します。
設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により値を設定できます。
設定値には以下の2つがあります。
  • 引き継ぐ…住所等の情報をを処理対象が所属する上位組織から引き継ぎます。
  • 引き継がない…詳細属性リストに住所・電話番号等の詳細入力欄が表示されます。

詳細属性リスト
メールボックス容量のように,1つの項目(メールボックス容量)に複数の属性(送信容量,受信容量,保留容量など)が必要な場合に,その詳細属性を表示します。属性リストと同様に,表示されている項目値をクリックして値を変更することができます。

ツリービュー
所属組織,上長ユーザ,権利組織,メンバ情報及び管理対象を設定する場合に,このツリービューから組織IDやユーザIDなどを参照できます。設定したいアイテムを属性リストまたは詳細属性リストにドラッグ&ドロップすると,そのアイテムのID(最上位組織ID,組織ID,ユーザID,グループID,掲示板ID)を設定することもできます。

 

組織
最上位組織の下に位置する組織です。たとえば,会社の部や課に相当します。

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。

アドレス組織(メール属性あり)
メール属性を持ち,Mail Serverを利用する組織です。共用メールボックスを利用できます。

アドレス帳組織
アドレス帳に存在する組織です。共用メールボックスを利用できません。

最上位組織
あらかじめシステムに登録されている組織の中で,最上位に位置する組織です。たとえば会社や研究所,病院などに相当します。

 

メールボックス容量
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]
受信容量
受信メールの容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信警告開始容量
受信メールの警告開始容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信削除後容量
受信メールの削除後容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信蓄積数
受信メールの蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信警告開始蓄積数
受信メールの警告開始蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信削除後蓄積数
受信メールの削除後蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信容量
送信メールの容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信警告開始容量
送信メールの警告開始容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信削除後容量
送信メールの削除後容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信蓄積数
送信メールの蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信警告開始蓄積数
送信メールの警告開始蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信削除後蓄積数
送信メールの削除後蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
保留容量
保留メールの容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
保留警告開始容量
保留メールの警告開始容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
保留蓄積数
保留メールの蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
保留警告開始蓄積数
保留メールの警告開始蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。

警告開始容量
警告開始容量とは,設定した容量までメールが蓄積されると,「受信メールの容量が警告値を超えています。」といったメッセージを表示し始める値です。

削除後容量
削除後容量は,メールボックスに蓄積されたメールが,自動削除デーモンの動作時に,ここで指定した値まで削除させるという値を指定します。

警告開始蓄積数
警告開始蓄積数とは,設定した通数までメールが蓄積されると,「受信メールの通数が警告値を超えています。」といったメッセージを表示し始める値です。

削除後蓄積数
削除後蓄積数は,メールボックスに蓄積されたメールが,自動削除デーモンの動作時に,ここで指定した値まで削除させるという値を指定します。

 

オプション設定画面
オプション設定画面(ユーザ情報)
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]
Groupmax_systemの表示
メインウィンドウのツリービューにGroupmax_system以下の階層を表示するかしないかを選択できます。Groupmax_system以下の階層は,システムが管理する組織の最上位組織で,Groupmaxアプリケーションがシステム運用のために使用します。
Groupmax_system以下には,通常のユーザ・組織は登録できません。
着信インターバル
ユーザ情報に設定する項目です。メールの受信があったかどうかを知らせる間隔(分単位)を指定します。デフォルト値を入力します。ユーザ情報から個別に指定することも可能です。
オプション設定画面(掲示板)
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]
掲示板のデフォルト権限
掲示板メンバにドラッグ&ドロップ等でメンバを追加した際の,アクセス権限のデフォルト値を指定します。

掲示板メンバ
掲示板に対してアクセス権が指定された最上位組織,組織,ユーザ,グループを指します。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。
オプション設定画面(Groupmax)
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]
Groupmax
Groupmax連携機能を設定している場合に,Address - Assistで登録した内容を他のサーバ通知するか,通知しないかを設定します。このオプションで指定した内容は,Groupmax連携機能を設定して,Address - Assistから操作したデータのみ有効になります。

Groupmax連携機能
Address Serverに登録した情報を他のGroupmax製品に通知して,登録した内容を自動的に取り込む機能です。
Scheduler
SchedulerとGroupmax連携機能している場合に,[参照]ボタンをクリックするとScheduler情報ダイアログが表示されます。ただし,ユーザ情報を変更した場合は,確認メッセージが表示されるので,参照する場合は[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。
他のGroupmaxと連携しない場合は,使用できません。

Groupmax連携機能
Address Serverに登録した情報を他のGroupmax製品に通知して,登録した内容を自動的に取り込む機能です。

 

Scheduler情報ダイアログ
Schedulerの実行ログを表示します。
実行ログの再読込みをする場合は,[再見込]ボタンをクリックします。閉じる場合は,[閉じる]ボタンをクリックします。
Schedulerの実行ログの内容については,マニュアル「Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 6システム管理者ガイド」(Windows用)又は「Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 6システム管理者ガイド」を参照してください。
[図データ]

 

住所・電話番号等
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

郵便番号
郵便番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角10/5文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

住所
住所を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角128/64文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

電話番号
電話番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

FAX番号
FAX番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

テレックス番号
テレックス番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

専用線番号
専用線番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-
(マイナス),&

アンサバックコード
アンサバックコードを指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

 

詳細ウィンドウでドラッグ&ドロップ可能なアイテム一覧
詳細ウィンドウのツリービューでドラッグ&ドロップできるアイテムには次のものがあります。
種類 リストの場所 設定可能な項目 設定できるID
最上位組織 なし
組織 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
詳細属性リスト 「権利組織」の組織ID 組織
兼任ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
グループ 詳細属性リスト 「メンバ」のID 組織,ユーザ,兼任ユーザ
掲示板 詳細属性リスト 「メンバ」のID 最上位組織,組織,ユーザ,グループ
部門管理者 詳細属性リスト 「管理最上位組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 最上位組織
「管理組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 組織
「管理ユーザ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID ユーザ,兼任ユーザ
「管理グループ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID グループ
「管理掲示板」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 掲示板

 

[登録]ボタン
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。

スケジュール
Address - Assist Viewerで操作した登録情報を更新する時間を指定する機能です。スケジュール実行すると,Address - Assistで操作した内容は,指定した日時までAddress Serverに反映されません。すぐに反映させたい場合は即時実行で登録する必要があります。実行状態の切り替えは,スケジュール詳細ダイアログで指定します。

即時実行
Address - Assist Viewerで操作した情報をすぐにAddress Serverに反映する指定です。夜間や休日など,操作内容をあとで反映したい場合は,スケジュール実行にする必要があります。実行状態の切り替えは,スケジュール詳細ダイアログで指定します。
  • スケジュールの設定手順
(f) ユーザを新規追加する

ユーザを新規に追加します。

  1. ユーザの詳細ウィンドウを起動する
    ツリービュー/リストビューから,ユーザを追加する組織を選択し,次の操作を行います。
    • メインウィンドウでツールバーの,[ユーザ追加]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[ユーザの追加]を選択します。
      または
    • 右クリックで表示されたポップアップメニューの[ユーザの追加]を選択します。
    下に示すウィンドウが起動します。必要な情報を入力します。
    ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

    [図データ]

  2. 詳細情報を入力する
    以下の項目については,詳細情報を入力できます。
  3. 情報を登録する
    入力入力が終了したら,メニューの[ファイル]−[登録]またはツールバーの[登録]ボタンをクリックします。
    確認メッセージが表示されるので,追加する場合[登録]ボタンを,キャンセルする場合は[キャンセル]ボタンを選択します。

ユーザ
システムが個人として認識している単位です。たとえば,会社の社員に相当します。一つのユーザに対して一つのユーザIDが登録されます。また,ユーザは一つの組織に所属します。ユーザは個人メールの宛先の単位です。

登録
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。

タイプ
追加するユーザのタイプを選択します。
必須項目なので,必ず設定してください。また,一度設定したタイプは変更できません。
タイプには次の4種類があります。
アドレスユーザ(メール属性あり)
アドレスユーザ(メール属性なし)
宛先ユーザ
アドレス帳ユーザ
設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により設定できます。

最上位組織ID
所属する最上位組織の最上位組織IDを指定します。既に登録されている最上位組織の最上位組織IDを指定してください。
設定には以下の方法があります。
  • ツリービューから対象となる最上位組織をドラッグ&ドロップする
  • キーボードから手入力
なお,必須項目なので,必ず設定してください。

所属組織ID
処理対象のユーザのが所属する組織の組織IDを指定します。既に登録されている組織の組織IDを指定してください。
設定には以下の方法があります。
  • ツリービューから対象となる組織をドラッグ&ドロップする
  • キーボードから手入力
なお,必須項目なので,必ず設定してください。
<注意事項>
  1. 処理対象が最上位組織の直下にあるユーザの場合,所属組織IDを指定しないでください。

ユーザID
処理対象のユーザのユーザIDを指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。また,一度設定したユーザIDは変更できません。
数字,英小文字,英大文字,及び-(マイナス)を使用して,半角8文字以内で指定してください。(-(マイナス)は文字列の先頭に使用できません)。
<注意事項>
  1. ただし,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,COM1〜COM9,com1〜com9,PRN,及びprnという文字列は指定できません。
  2. また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は次の半角記号は使用できません。
    ",$,&,*,,(コンマ),:,;,<,>,?,\,^(ハット),|
  3. また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,大文字か小文字かだけが異なる組織ID(例:abc12345とAbc12345)を指定することはできません。
  4. メール通信でKeymate/Multiによる暗号化機能を使用する場合は,組織IDをkeymate/Multiで使用できる文字列にしてください。詳細はマニュアル「MULTI2暗号ライブラリ&ユーティリティKeymate/Multiユーザーズガイド」を参照してください。

役職
処理対象のユーザの役職を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

日本語名
処理対象のユーザの日本語名を指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

英語性
処理対象のユーザの英語姓を指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。
数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角16文字以内で指定します。
(,),+,,(コンマ),-(マイナス)
<注意事項>
  1. Mail - SMTPを使用して,ほかのメールシステムとメールの送受信を行う場合は数字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,指定してください。
    +,-(マイナス)

英語名
処理対象のユーザの英語名を指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。
数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角16文字以内で指定します。
(,),+,,(コンマ),-(マイナス)
<注意事項>
  1. Mail - SMTPを使用して,ほかのメールシステムとメールの送受信を行う場合は数字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,指定してください。
    +,-(マイナス)

ニックネーム
処理対象のユーザのニックネームを指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。また,システム内で一意な値を設定してください。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します(先頭文字が半角の場合,一つ以上のピリオドをニックネームに含めてください)。
|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,?,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),
゜(半濁点),-(マイナス),&
<注意事項>
  1. ただし,ピリオドの指定には次の制限があります。
  • ピリオドは連続して指定できません。
  • ピリオドは文字列の先頭又は最後には指定できません。
  1. ニックネームに次の文字を含む場合は,POP3(Post Office Protocol 3)を利用したマッピングができません。
    全角文字,カタカナ,@,<,>,",(,),,(コンマ),[,],;,\

ホームサーバ名
処理対象のユーザのを登録するアドレスサーバ(メールサーバ)のドメイン名,又はホスト名を指定します。「タイプ」で「アドレスユーザ」を指定した場合,必ず設定してください。
指定したアドレスサーバ(メールサーバ)が,認証時の対象やメール利用時のメールボックスの存在するアドレスサーバ(メールサーバ)になります。
設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により設定できます。
ただし,宛先ユーザアドレス帳ユーザでは指定する必要はありません。

O/R名
処理対象のユーザO/R名を指定します。
「タイプ」で「アドレスユーザ(メール属性あり)」を指定した場合、設定値欄をクリックすると,詳細属性リストに姓・名の詳細入力欄が表示されます。「姓」(/S)と「名」(/G)のみ設定することができます。「タイプ」で「宛先ユーザ」を指定した場合,必ず設定してください。

メールボックス容量
処理対象がメール属性のあるユーザのメールボックス容量を指定します。
「タイプ」が「アドレスユーザ(メール属性あり)」の場合のみ,設定できます。
設定値欄をクリックすると,属性詳細リストにメールボックス容量の詳細入力欄が表示されます。

着信インターバル
着信通知インタバルは,メールの受信があったかどうかを知らせる間隔(分単位)です。クライアントからの指定があった場合だけ有効です。
「タイプ」で「アドレスユーザ(メール属性あり)」を指定した場合,必ず設定してください。
デフォルト値は30分です。1〜30までの数値で指定してください。
<補足>
  1. デフォルト値はオプションから変更することができます。

メールボックス番号
Fax - Gateway,Voice - Gatewayでメールボックス番号を使用する場合に指定します。
数字を使用して,半角32文字以内で指定します。

権利組織
権利組織の数が表示されます。設定値を操作することはできません。設定値欄をクリックすると,詳細属性リストに権利組織入力欄が表示されます。

E-mailアドレス
処理対象のユーザのE-mailアドレスを指定します。
数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角256文字以内で指定します(@は文字列の先頭に使用できません)。
.(ピリオド),_,%,-(マイナス),+,^(ハット),=,~(チルダ),@

上長役職名
処理対象のユーザの上長の役職名を指定します。なお,指定する上長の役職名は既に登録済みである必要があります。

上長ユーザID
処理対象のユーザの上長を役職で定義できないときに,上長のユーザIDを指定します。
設定には以下の方法があります。
  • ツリービューから対象となる上長ユーザをドラッグ&ドロップする
  • キーボードから手入力
なお,指定する上長のユーザIDは,既に登録済みである必要があります。

DocumentManagerサーバ
Document Managerを使用する場合,処理対象のユーザのホームサーバのドメイン名又はホスト名を指定します。設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により設定できます。
ただし,Document Managerを使用しない場合,指定する必要はありません。

DocumentManagerサブサーバ
Document Managerを使用する場合,処理対象のユーザのサブサーバ1〜4までのドメイン名又はホスト名を指定します。設定値欄をクリックすると,属性詳細リストにDocumentManagerサブサーバ入力欄が表示されます。
Document Managerを使用しない場合,指定する必要はありません。

Workflowサーバ
Workflowを使用する場合,処理対象のユーザのホームサーバのドメイン名又はホスト名を指定します。設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により設定できます。
Workflowを使用しない場合,指定する必要はありません。

Schedulerサーバ
Schedulerを使用する場合,処理対象のユーザのホームサーバのドメイン名又はホスト名を指定します。SchedulerのGroupmax連携の設定を行うと,正しいSchedulerのドメイン名/ホスト名の一覧が表示され,選択により設定できます。
Schedulerサーバ名を設定する場合は,必ずセキュリティランクを設定してください。
Schedulerを使用しない場合,指定する必要はありません。
<注意事項>
  1. 下位のユーザがSchedulerのユーザではない場合に[全情報]を選択して「Schedulerサーバ」又は「セキュリティランク」の片方のみを設定した場合,「Schedulerサーバ」又は「セキュリティランク」の片方のみで登録されません。

セキュリティランク
処理対象のユーザのSchedulerで使用するセキュリティランクを,英大文字(A〜Z),1文字で指定します。
システムの設定により,部門管理者の運用では,セキュリティランクの値をすべて設定できない場合があります。
Schedulerを使用しない場合,指定する必要はありません。
<注意事項>
  1. 下位のユーザがSchedulerのユーザではない場合に[全情報]を選択して「Schedulerサーバ」又は「セキュリティランク」の片方のみを設定した場合,「Schedulerサーバ」又は「セキュリティランク」の片方のみで登録されません。

兼任ユーザ
処理対象のユーザ兼任ユーザ数を表示します。設定値を操作することはできません。設定値欄をクリックすると,詳細属性リストに兼任ユーザ表示欄が表示されます。

電話番号等
処理対象のユーザの電話番号,FAX番号,テレックス番号,専用線番号,アンサバックコードを指定します。
設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により値を設定できます。
設定値には以下の2つがあります。
  • 引き継ぐ…電話番号等の情報をを処理対象が所属する上位組織から引き継ぎます。
  • 引き継がない…詳細属性リストに電話番号等の詳細入力欄が表示されます。

詳細属性リスト
メールボックス容量のように,1つの項目(メールボックス容量)に複数の属性(送信容量,受信容量,保留容量など)が必要な場合に,その詳細属性を表示します。属性リストと同様に,表示されている項目値をクリックして値を変更することができます。

ツリービュー
所属組織,上長ユーザ,権利組織,メンバ情報及び管理対象を設定する場合に,このツリービューから組織IDやユーザIDなどを参照できます。設定したいアイテムを属性リストまたは詳細属性リストにドラッグ&ドロップすると,そのアイテムのID(最上位組織ID,組織ID,ユーザID,グループID,掲示板ID)を設定することもできます。

 

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。

アドレスユーザ
(メール属性あり)
Address Serverを利用するユーザです。Address Serverによる認証の対象となり,Mail Serverなどの全てのGroupmaxアプリケーションを利用できます。
(メール属性なし)
Address Serverを利用するユーザです。Address Serverによる認証の対象となり,Mail Server以外のGroupmaxアプリケーションを利用できます。

宛先ユーザ
アドレス帳に存在するユーザです。X.400のO/R名を指定することで,Mail Serverの宛先に指定できます。Groupmaxアプリケーションを利用することはできません。

アドレス帳ユーザ
アドレス帳に存在するユーザです。Groupmaxアプリケーションを利用することはできません。

最上位組織
あらかじめシステムに登録されている組織の中で,最上位に位置する組織です。たとえば会社や研究所,病院などに相当します。

O/R名(Originator/Recipient name)
メールシステムのユーザを識別するための情報です。ユーザの名前や住所,所属する組織といった情報の集まりです。
OSIのX.400に準拠したほかのメールシステムにメールを送る場合には,O/R名を宛先として指定します。

部門管理者
システム管理者とは別に,Address - Assistを実行できるユーザ(部門管理者)と,その権限(操作できる組織など)を持った管理者を指定できます。たとえば,全社的な人事異動は従来通りシステム管理者が操作し,各部内の異動などは各部の部門管理者に操作を任せるといった運用が可能です。部門管理者と操作できる組織・権限は,システム管理者が個別に指定可能です。

 

O/R名
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

 

メールボックス容量
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]
受信容量
受信メールの容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信警告開始容量
受信メールの警告開始容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信削除後容量
受信メールの削除後容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信蓄積数
受信メールの蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信警告開始蓄積数
受信メールの警告開始蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信削除後蓄積数
受信メールの削除後蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信容量
送信メールの容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信警告開始容量
送信メールの警告開始容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信削除後容量
送信メールの削除後容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信蓄積数
送信メールの蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信警告開始蓄積数
送信メールの警告開始蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信削除後蓄積数
送信メールの削除後蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。

警告開始容量
警告開始容量とは,設定した容量までメールが蓄積されると,「受信メールの容量が警告値を超えています。」といったメッセージを表示し始める値です。

削除後容量
削除後容量は,メールボックスに蓄積されたメールが,自動削除デーモンの動作時に,ここで指定した値まで削除させるという値を指定します。

警告開始蓄積数
警告開始蓄積数とは,設定した通数までメールが蓄積されると,「受信メールの通数が警告値を超えています。」といったメッセージを表示し始める値です。

削除後蓄積数
削除後蓄積数は,メールボックスに蓄積されたメールが,自動削除デーモンの動作時に,ここで指定した値まで削除させるという値を指定します。

 

オプション設定画面
オプション設定画面(ユーザ情報)
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]
Groupmax_systemの表示
メインウィンドウのツリービューにGroupmax_system以下の階層を表示するかしないかを選択できます。Groupmax_system以下の階層は,システムが管理する組織の最上位組織で,Groupmaxアプリケーションがシステム運用のために使用します。
Groupmax_system以下には,通常のユーザ・組織は登録できません。
着信インターバル
ユーザ情報に設定する項目です。メールの受信があったかどうかを知らせる間隔(分単位)を指定します。デフォルト値を入力します。ユーザ情報から個別に指定することも可能です。
オプション設定画面(掲示板)
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]
掲示板のデフォルト権限
掲示板メンバにドラッグ&ドロップ等でメンバを追加した際の,アクセス権限のデフォルト値を指定します。

掲示板メンバ
掲示板に対してアクセス権が指定された最上位組織,組織,ユーザ,グループを指します。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。
オプション設定画面(Groupmax)
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]
Groupmax
Groupmax連携機能を設定している場合に,Address - Assistで登録した内容を他のサーバ通知するか,通知しないかを設定します。このオプションで指定した内容は,Groupmax連携機能を設定して,Address - Assistから操作したデータのみ有効になります。

Groupmax連携機能
Address Serverに登録した情報を他のGroupmax製品に通知して,登録した内容を自動的に取り込む機能です。
Scheduler
SchedulerとGroupmax連携機能している場合に,[参照]ボタンをクリックするとScheduler情報ダイアログが表示されます。ただし,ユーザ情報を変更した場合は,確認メッセージが表示されるので,参照する場合は[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。
他のGroupmaxと連携しない場合は,使用できません。

Groupmax連携機能
Address Serverに登録した情報を他のGroupmax製品に通知して,登録した内容を自動的に取り込む機能です。

 

Scheduler情報ダイアログ
Schedulerの実行ログを表示します。
実行ログの再読込みをする場合は,[再見込]ボタンをクリックします。閉じる場合は,[閉じる]ボタンをクリックします。
Schedulerの実行ログの内容については,マニュアル「Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 6システム管理者ガイド」(Windows用)又は「Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 6システム管理者ガイド」を参照してください。
[図データ]

 

権利組織
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

 

DocumentManagerサブサーバ
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

 

兼任ユーザ
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

 

電話番号等
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

電話番号
電話番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

FAX番号
FAX番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

テレックス番号
テレックス番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

専用線番号
専用線番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-
(マイナス),&

アンサバックコード
アンサバックコードを指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

 

詳細ウィンドウでドラッグ&ドロップ可能なアイテム一覧
詳細ウィンドウのツリービューでドラッグ&ドロップできるアイテムには次のものがあります。
種類 リストの場所 設定可能な項目 設定できるID
最上位組織 なし
組織 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
詳細属性リスト 「権利組織」の組織ID 組織
兼任ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
グループ 詳細属性リスト 「メンバ」のID 組織,ユーザ,兼任ユーザ
掲示板 詳細属性リスト 「メンバ」のID 最上位組織,組織,ユーザ,グループ
部門管理者 詳細属性リスト 「管理最上位組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 最上位組織
「管理組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 組織
「管理ユーザ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID ユーザ,兼任ユーザ
「管理グループ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID グループ
「管理掲示板」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 掲示板

 

[登録]ボタン
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。
(g) ユーザを参照/更新する

ユーザを参照/更新します。

  1. .参照/更新するユーザを選択する
    メインウィンドウのリストビューから,参照,または情報を変更するユーザをクリックします。
  2. ユーザの詳細ウィンドウを起動し,情報を入力する
    • そのままユーザをダブルクリックします。
      または
    • ツールバーの,[参照/更新]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[参照/更新]を選択します。
      または
    • 右クリックで表示されたポップアップメニューの[参照/更新]を選択します。
    下に示すウィンドウが起動します。必要な情報を入力します。
    ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

    [図データ]

  3. 詳細情報を入力する
    以下の項目については,詳細情報を入力できます。
  4. 情報を登録する
    入力が終了したら,メニューの[ファイル]−[登録]またはツールバーの[登録]ボタンをクリックします。
    確認メッセージが表示されるので,更新する場合[登録]または[引継登録]ボタンを,キャンセルする場合は[キャンセル]ボタンを選択します。
    ※ 最上位組織IDやホームサーバ名を変更した場合,[引継登録]をクリックすると,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。
    ※ スケジュール機能を使用してユーザを移動(最上位組織IDまたはホームサーバを変更)する場合,同一ユーザに対して複数回移動することはできません。

ユーザの所属組織を移動する場合は,以下の手順でも実行可能です。

  1. 移動するユーザを選択する
    メインウィンドウのリストビューから,移動するユーザをクリックします。
  2. 移動先を指定する
    ツリービュー/リストビューの移動先の組織にドラッグ&ドロップします。
    確認メッセージが表示されるので,更新する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。
    [Ctrl]を押しながらドラッグ&ドロップすると,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。

ユーザ
システムが個人として認識している単位です。たとえば,会社の社員に相当します。一つのユーザに対して一つのユーザIDが登録されます。また,ユーザは一つの組織に所属します。ユーザは個人メールの宛先の単位です。

登録
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。

タイプ
ユーザのタイプを表示します。タイプには次の4種類があります。
この項目は変更できません。

最上位組織ID
所属する最上位組織の最上位組織IDを指定します。既に登録されている最上位組織の最上位組織IDを指定してください。
設定には以下の方法があります。
  • ツリービューから対象となる最上位組織をドラッグ&ドロップする
  • キーボードから手入力
なお,必須項目なので,必ず設定してください。

所属組織ID
処理対象のユーザが所属する組織の組織IDを指定します。既に登録されている組織の組織IDを指定してください。
設定には以下の方法があります。
  • ツリービューから対象となる組織をドラッグ&ドロップする
  • キーボードから手入力
なお,必須項目なので,必ず設定してください。
<注意事項>
  1. 処理対象が最上位組織の直下にあるユーザの場合,所属組織IDを指定しないでください。

ユーザID
処理対象のユーザのユーザIDが表示されます。
この項目は変更できません。

役職
処理対象のユーザの役職を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

日本語名
処理対象のユーザの日本語名を指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

英語性
処理対象のユーザの英語姓を指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。
数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角16文字以内で指定します。
(,),+,,(コンマ),-(マイナス)
<注意事項>
  1. Mail - SMTPを使用して,ほかのメールシステムとメールの送受信を行う場合は数字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,指定してください。
    +,-(マイナス)

英語名
処理対象のユーザの英語名を指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。
数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角16文字以内で指定します。
(,),+,,(コンマ),-(マイナス)
<注意事項>
  1. Mail - SMTPを使用して,ほかのメールシステムとメールの送受信を行う場合は数字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,指定してください。
    +,-(マイナス)

ニックネーム
処理対象のユーザのニックネームを指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。また,システム内で一意な値を設定してください。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します(先頭文字が半角の場合,一つ以上のピリオドをニックネームに含めてください)。
|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,?,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),
゜(半濁点),-(マイナス),&
<注意事項>
  1. ただし,ピリオドの指定には次の制限があります。
  • ピリオドは連続して指定できません。
  • ピリオドは文字列の先頭又は最後には指定できません。
  1. ニックネームに次の文字を含む場合は,POP3(Post Office Protocol 3)を利用したマッピングができません。
    全角文字,カタカナ,@,<,>,",(,),,(コンマ),[,],;,\

ホームサーバ名
処理対象のユーザを登録するアドレスサーバ(メールサーバ)のドメイン名,又はホスト名を指定します。「タイプ」で「アドレスユーザ」を指定した場合,必ず設定してください。
指定したアドレスサーバ(メールサーバ)が,認証時の対象やメール利用時のメールボックスの存在するアドレスサーバ(メールサーバ)になります。
設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により設定できます。
ただし,宛先ユーザアドレス帳ユーザでは指定する必要はありません。

O/R名
処理対象のユーザO/R名が表示されます。
この項目は変更できません。

メールボックス容量
処理対象がメール属性のあるユーザのメールボックス容量を指定します。
「タイプ」が「アドレスユーザ(メール属性あり)」の場合のみ,設定できます。
設定値欄をクリックすると,属性詳細リストにメールボックス容量の詳細入力欄が表示されます。

着信インターバル
着信通知インタバルは,メールの受信があったかどうかを知らせる間隔(分単位)です。クライアントからの指定があった場合だけ有効です。
「タイプ」で「アドレスユーザ(メール属性あり)」を指定した場合,必ず設定してください。
デフォルト値は30分です。1〜30までの数値で指定してください。
<補足>
  1. デフォルト値はオプションから変更することができます。

メールボックス番号
Fax - Gateway,Voice - Gatewayでメールボックス番号を使用する場合に指定します。
数字を使用して,半角32文字以内で指定します。

権利組織
権利組織の数が表示されます。設定値を操作することはできません。設定値欄をクリックすると,詳細属性リストに権利組織入力欄が表示されます。

E-mailアドレス
処理対象のユーザのE-mailアドレスを指定します。
数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角256文字以内で指定します(@は文字列の先頭に使用できません)。
.(ピリオド),_,%,-(マイナス),+,^(ハット),=,~(チルダ),@

上長役職名
処理対象のユーザの上長の役職名を指定します。なお,指定する上長の役職名は既に登録済みである必要があります。

上長ユーザID
処理対象のユーザの上長を役職で定義できないときに,上長のユーザIDを指定します。
設定には以下の方法があります。
  • ツリービューから対象となる上長ユーザをドラッグ&ドロップする
  • キーボードから手入力
なお,指定する上長のユーザIDは,既に登録済みである必要があります。

DocumentManagerサーバ
Document Managerを使用する場合,処理対象のユーザのホームサーバのドメイン名又はホスト名を指定します。設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により設定できます。
ただし,Document Managerを使用しない場合,指定する必要はありません。

DocumentManagerサブサーバ
Document Managerを使用する場合,処理対象のユーザのサブサーバ1〜4までのドメイン名又はホスト名を指定します。設定値欄をクリックすると,属性詳細リストにDocumentManagerサブサーバ入力欄が表示されます。
Document Managerを使用しない場合,指定する必要はありません。

Workflowサーバ
Workflowを使用する場合,処理対象のユーザのホームサーバのドメイン名又はホスト名を指定します。設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により設定できます。
Workflowを使用しない場合,指定する必要はありません。

Schedulerサーバ
Schedulerを使用する場合,処理対象のユーザのホームサーバのドメイン名又はホスト名を指定します。SchedulerのGroupmax連携の設定を行うと,正しいSchedulerのドメイン名/ホスト名の一覧が表示され,選択により設定できます。
Schedulerサーバ名を設定する場合は,必ずセキュリティランクを設定してください。
Schedulerを使用しない場合,指定する必要はありません。
<注意事項>
  1. 下位のユーザがSchedulerのユーザではない場合に[全情報]を選択して「Schedulerサーバ」又は「セキュリティランク」の片方のみを設定した場合,「Schedulerサーバ」又は「セキュリティランク」の片方のみで登録されません。

セキュリティランク
処理対象のユーザのSchedulerで使用するセキュリティランクを,英大文字(A〜Z),1文字で指定します。
システムの設定により,部門管理者の運用では,セキュリティランクの値をすべて設定できない場合があります。
Schedulerを使用しない場合,指定する必要はありません。
<注意事項>
  1. 下位のユーザがSchedulerのユーザではない場合に[全情報]を選択して「Schedulerサーバ」又は「セキュリティランク」の片方のみを設定した場合,「Schedulerサーバ」又は「セキュリティランク」の片方のみで登録されません。

兼任ユーザ
処理対象のユーザ兼任ユーザ数を表示します。設定値を操作することはできません。設定値欄をクリックすると,詳細属性リストに兼任ユーザ表示欄が表示されます。

電話番号等
処理対象のユーザの電話番号,FAX番号,テレックス番号,専用線番号,アンサバックコードを指定します。
設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により値を設定できます。
設定値には以下の2つがあります。
  • 引き継ぐ…電話番号等の情報をを処理対象が所属する上位組織から引き継ぎます。
  • 引き継がない…詳細属性リストに電話番号等の詳細入力欄が表示されます。

詳細属性リスト
メールボックス容量のように,1つの項目(メールボックス容量)に複数の属性(送信容量,受信容量,保留容量など)が必要な場合に,その詳細属性を表示します。属性リストと同様に,表示されている項目値をクリックして値を変更することができます。

ツリービュー
所属組織,上長ユーザ,権利組織,メンバ情報及び管理対象を設定する場合に,このツリービューから組織IDやユーザIDなどを参照できます。設定したいアイテムを属性リストまたは詳細属性リストにドラッグ&ドロップすると,そのアイテムのID(最上位組織ID,組織ID,ユーザID,グループID,掲示板ID)を設定することもできます。

 

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。

アドレスユーザ
(メール属性あり)
Address Serverを利用するユーザです。Address Serverによる認証の対象となり,Mail Serverなどの全てのGroupmaxアプリケーションを利用できます。
(メール属性なし)
Address Serverを利用するユーザです。Address Serverによる認証の対象となり,Mail Server以外のGroupmaxアプリケーションを利用できます。

宛先ユーザ
アドレス帳に存在するユーザです。X.400のO/R名を指定することで,Mail Serverの宛先に指定できます。Groupmaxアプリケーションを利用することはできません。

アドレス帳ユーザ
アドレス帳に存在するユーザです。Groupmaxアプリケーションを利用することはできません。

最上位組織
あらかじめシステムに登録されている組織の中で,最上位に位置する組織です。たとえば会社や研究所,病院などに相当します。

O/R名(Originator/Recipient name)
メールシステムのユーザを識別するための情報です。ユーザの名前や住所,所属する組織といった情報の集まりです。
OSIのX.400に準拠したほかのメールシステムにメールを送る場合には,O/R名を宛先として指定します。

部門管理者
システム管理者とは別に,Address - Assistを実行できるユーザ(部門管理者)と,その権限(操作できる組織など)を持った管理者を指定できます。たとえば,全社的な人事異動は従来通りシステム管理者が操作し,各部内の異動などは各部の部門管理者に操作を任せるといった運用が可能です。部門管理者と操作できる組織・権限は,システム管理者が個別に指定可能です。

 

メールボックス容量
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]
受信容量
受信メールの容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信警告開始容量
受信メールの警告開始容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信削除後容量
受信メールの削除後容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信蓄積数
受信メールの蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信警告開始蓄積数
受信メールの警告開始蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
受信削除後蓄積数
受信メールの削除後蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信容量
送信メールの容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信警告開始容量
送信メールの警告開始容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信削除後容量
送信メールの削除後容量をMB単位で指定します。指定できる値は0〜999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信蓄積数
送信メールの蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信警告開始蓄積数
送信メールの警告開始蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。
送信削除後蓄積数
送信メールの削除後蓄積数を指定します。指定できる値は0〜9999までです。
なお,小数点は指定できません。

警告開始容量
警告開始容量とは,設定した容量までメールが蓄積されると,「受信メールの容量が警告値を超えています。」といったメッセージを表示し始める値です。

削除後容量
削除後容量は,メールボックスに蓄積されたメールが,自動削除デーモンの動作時に,ここで指定した値まで削除させるという値を指定します。

警告開始蓄積数
警告開始蓄積数とは,設定した通数までメールが蓄積されると,「受信メールの通数が警告値を超えています。」といったメッセージを表示し始める値です。

削除後蓄積数
削除後蓄積数は,メールボックスに蓄積されたメールが,自動削除デーモンの動作時に,ここで指定した値まで削除させるという値を指定します。

 

オプション設定画面
オプション設定画面(ユーザ情報)
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]
Groupmax_systemの表示
メインウィンドウのツリービューにGroupmax_system以下の階層を表示するかしないかを選択できます。Groupmax_system以下の階層は,システムが管理する組織の最上位組織で,Groupmaxアプリケーションがシステム運用のために使用します。
Groupmax_system以下には,通常のユーザ・組織は登録できません。
着信インターバル
ユーザ情報に設定する項目です。メールの受信があったかどうかを知らせる間隔(分単位)を指定します。デフォルト値を入力します。ユーザ情報から個別に指定することも可能です。
オプション設定画面(掲示板)
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]
掲示板のデフォルト権限
掲示板メンバにドラッグ&ドロップ等でメンバを追加した際の,アクセス権限のデフォルト値を指定します。

掲示板メンバ
掲示板に対してアクセス権が指定された最上位組織,組織,ユーザ,グループを指します。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。
オプション設定画面(Groupmax)
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]
Groupmax
Groupmax連携機能を設定している場合に,Address - Assistで登録した内容を他のサーバ通知するか,通知しないかを設定します。このオプションで指定した内容は,Groupmax連携機能を設定して,Address - Assistから操作したデータのみ有効になります。

Groupmax連携機能
Address Serverに登録した情報を他のGroupmax製品に通知して,登録した内容を自動的に取り込む機能です。
Scheduler
SchedulerとGroupmax連携機能している場合に,[参照]ボタンをクリックするとScheduler情報ダイアログが表示されます。ただし,ユーザ情報を変更した場合は,確認メッセージが表示されるので,参照する場合は[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。
他のGroupmaxと連携しない場合は,使用できません。

Groupmax連携機能
Address Serverに登録した情報を他のGroupmax製品に通知して,登録した内容を自動的に取り込む機能です。

 

Scheduler情報ダイアログ
Schedulerの実行ログを表示します。
実行ログの再読込みをする場合は,[再見込]ボタンをクリックします。閉じる場合は,[閉じる]ボタンをクリックします。
Schedulerの実行ログの内容については,マニュアル「Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 6システム管理者ガイド」(Windows用)又は「Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 6システム管理者ガイド」を参照してください。
[図データ]

 

権利組織
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

 

DocumentManagerサブサーバ
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

 

兼任ユーザ
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

 

電話番号等
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

 

詳細ウィンドウでドラッグ&ドロップ可能なアイテム一覧
詳細ウィンドウのツリービューでドラッグ&ドロップできるアイテムには次のものがあります。
種類 リストの場所 設定可能な項目 設定できるID
最上位組織 なし
組織 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
詳細属性リスト 「権利組織」の組織ID 組織
兼任ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
グループ 詳細属性リスト 「メンバ」のID 組織,ユーザ,兼任ユーザ
掲示板 詳細属性リスト 「メンバ」のID 最上位組織,組織,ユーザ,グループ
部門管理者 詳細属性リスト 「管理最上位組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 最上位組織
「管理組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 組織
「管理ユーザ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID ユーザ,兼任ユーザ
「管理グループ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID グループ
「管理掲示板」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 掲示板

 

[登録]ボタン
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。

スケジュール
Address - Assist Viewerで操作した登録情報を更新する時間を指定する機能です。スケジュール実行すると,Address - Assistで操作した内容は,指定した日時までAddress Serverに反映されません。すぐに反映させたい場合は即時実行で登録する必要があります。実行状態の切り替えは,スケジュール詳細ダイアログで指定します。

即時実行
Address - Assist Viewerで操作した情報をすぐにAddress Serverに反映する指定です。夜間や休日など,操作内容をあとで反映したい場合は,スケジュール実行にする必要があります。実行状態の切り替えは,スケジュール詳細ダイアログで指定します。
  • スケジュールの設定手順
(h) 兼任ユーザを新規追加する

兼任ユーザを新規に追加します。兼任ユーザの新規追加は,スケジュール実行状態では追加できません。即時実行状態で追加してください。

  1. 兼任ユーザの詳細ウィンドウを起動し,情報を入力する

リストビューから,兼任ユーザを作成するユーザを選択し,次の操作を行います。

下に示すウィンドウが起動します。最上位組織ID,組織ID以外の項目には,設定されている主体ユーザの情報が表示されます。必要な情報を入力します。

ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

[図データ]

  1. 詳細情報を入力する
    以下の項目については,詳細情報を入力できます。
  2. 情報を登録する
    入力が終了したら,メニューの[ファイル]−[登録]またはツールバーの[登録]ボタンをクリックします。
    確認メッセージが表示されるので,追加する場合[登録]ボタンを,キャンセルする場合は[キャンセル]ボタンを選択します。

登録
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。

最上位組織ID
所属する最上位組織の最上位組織IDを指定します。既に登録されている最上位組織の最上位組織IDを指定してください。
設定には以下の方法があります。
  • ツリービューから対象となる最上位組織をドラッグ&ドロップする
  • キーボードから手入力
なお,必須項目なので,必ず設定してください。

所属組織ID
処理対象のユーザが所属する組織の組織IDを指定します。既に登録されている組織の組織IDを指定してください。
設定には以下の方法があります。
  • ツリービューから対象となる組織をドラッグ&ドロップする
  • キーボードから手入力
なお,必須項目なので,必ず設定してください。
<注意事項>
  1. 処理対象が最上位組織の直下にあるユーザの場合,所属組織IDを指定しないでください。

ユーザID
処理対象の主体ユーザのユーザIDが表示されます。
この項目は変更できません。

役職
処理対象のユーザの,兼任先での役職を指定します。デフォルト値として主体ユーザの役職が表示されます。主体ユーザの役職と一致しなくても問題ありません。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

日本語名
処理対象のユーザの,兼任先での日本語名を指定します。デフォルト値として主体ユーザの日本語名が表示されます。主体ユーザの日本語名と一致しなくても問題ありません。
必須項目なので,必ず設定してください。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

英語性
処理対象のユーザの,兼任先での英語姓を指定します。デフォルト値として主体ユーザの英語姓が表示されます。主体ユーザの英語姓と一致しなくても問題ありません。
必須項目なので,必ず設定してください。
数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角16文字以内で指定します。
(,),+,,(コンマ),-(マイナス)
<注意事項>
  1. Mail - SMTPを使用して,ほかのメールシステムとメールの送受信を行う場合は数字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,指定してください。
    +,-(マイナス)

英語名
処理対象のユーザの,兼任先での英語名を指定します。デフォルト値として主体ユーザの英語名が表示されます。主体ユーザの英語名と一致しなくても問題ありません。
必須項目なので,必ず設定してください。
数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角16文字以内で指定します。
(,),+,,(コンマ),-(マイナス)
<注意事項>
  1. Mail - SMTPを使用して,ほかのメールシステムとメールの送受信を行う場合は数字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,指定してください。
    +,-(マイナス)

ニックネーム
処理対象のユーザの,兼任先でのニックネームを指定します。デフォルト値として主体ユーザのニックネームが表示されます。主体ユーザのニックネームを指定した場合,自動でニックネームを生成します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します(先頭文字が半角の場合,一つ以上のピリオドをニックネームに含めてください)。
|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,?,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),
゜(半濁点),-(マイナス),&
<注意事項>
  1. ただし,ピリオドの指定には次の制限があります。
  • ピリオドは連続して指定できません。
  • ピリオドは文字列の先頭又は最後には指定できません。
  1. ニックネームに次の文字を含む場合は,POP3(Post Office Protocol 3)を利用したマッピングができません。
    全角文字,カタカナ,@,<,>,",(,),,(コンマ),[,],;,\

上長役職名
処理対象のユーザの,兼任先での上長の役職名を指定します。デフォルト値として主体ユーザの上長の役職名が表示されます。主体ユーザの上長の役職名と一致しなくても問題ありません。なお,指定する上長の役職名は既に登録済みである必要があります。

上長ユーザID
処理対象のユーザの上長を役職で定義できないときに,上長のユーザIDを指定します。
設定には以下の方法があります。
  • ツリービューから対象となる上長ユーザをドラッグ&ドロップする
  • キーボードから手入力
なお,指定する上長のユーザIDは,既に登録済みである必要があります。

電話番号等
処理対象のユーザの電話番号,FAX番号,テレックス番号,専用線番号,アンサバックコードを指定します。
設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により値を設定できます。
設定値には以下の2つがあります。
  • 引き継ぐ…電話番号等の情報をを処理対象が所属する上位組織から引き継ぎます。
  • 引き継がない…詳細属性リストに電話番号等の詳細入力欄が表示されます。

詳細属性リスト
メールボックス容量のように,1つの項目(メールボックス容量)に複数の属性(送信容量,受信容量,保留容量など)が必要な場合に,その詳細属性を表示します。属性リストと同様に,表示されている項目値をクリックして値を変更することができます。

ツリービュー
所属組織,上長ユーザ,権利組織,メンバ情報及び管理対象を設定する場合に,このツリービューから組織IDやユーザIDなどを参照できます。設定したいアイテムを属性リストまたは詳細属性リストにドラッグ&ドロップすると,そのアイテムのID(最上位組織ID,組織ID,ユーザID,グループID,掲示板ID)を設定することもできます。

 

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。

スケジュール
Address - Assist Viewerで操作した登録情報を更新する時間を指定する機能です。スケジュール実行すると,Address - Assistで操作した内容は,指定した日時までAddress Serverに反映されません。すぐに反映させたい場合は即時実行で登録する必要があります。実行状態の切り替えは,スケジュール詳細ダイアログで指定します。

即時実行
Address - Assist Viewerで操作した情報をすぐにAddress Serverに反映する指定です。夜間や休日など,操作内容をあとで反映したい場合は,スケジュール実行にする必要があります。実行状態の切り替えは,スケジュール詳細ダイアログで指定します。
  • スケジュールの設定手順

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。

最上位組織
あらかじめシステムに登録されている組織の中で,最上位に位置する組織です。たとえば会社や研究所,病院などに相当します。

ユーザ
システムが個人として認識している単位です。たとえば,会社の社員に相当します。一つのユーザに対して一つのユーザIDが登録されます。また,ユーザは一つの組織に所属します。ユーザは個人メールの宛先の単位です。

 

電話番号等
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

電話番号
電話番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

FAX番号
FAX番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

テレックス番号
テレックス番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

専用線番号
専用線番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-
(マイナス),&

アンサバックコード
アンサバックコードを指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

 

詳細ウィンドウでドラッグ&ドロップ可能なアイテム一覧
詳細ウィンドウのツリービューでドラッグ&ドロップできるアイテムには次のものがあります。
種類 リストの場所 設定可能な項目 設定できるID
最上位組織 なし
組織 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
詳細属性リスト 「権利組織」の組織ID 組織
兼任ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
グループ 詳細属性リスト 「メンバ」のID 組織,ユーザ,兼任ユーザ
掲示板 詳細属性リスト 「メンバ」のID 最上位組織,組織,ユーザ,グループ
部門管理者 詳細属性リスト 「管理最上位組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 最上位組織
「管理組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 組織
「管理ユーザ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID ユーザ,兼任ユーザ
「管理グループ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID グループ
「管理掲示板」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 掲示板

 

[登録]ボタン
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。
(i) 兼任ユーザを参照/更新する

兼任ユーザを参照/更新します。

  1. 参照/更新する兼任ユーザを選択する
    メインウィンドウのリストビューから,参照,または情報を変更する兼任ユーザをクリックします。
  2. 兼任ユーザの詳細ウィンドウを起動し,情報を入力する
    • そのまま兼任ユーザをダブルクリックします。
      または
    • ツールバーの,[参照/更新]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[参照/更新]を選択します。
      または
    • 右クリックで表示されたポップアップメニューの[参照/更新]を選択します。
    下に示すウィンドウが起動します。必要な情報を入力します。
    ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

    [図データ]

  3. 詳細情報を入力する
    以下の項目については,詳細情報を入力できます。
  4. 情報を登録する
    入力が終了したら,メニューの[ファイル]−[登録]またはツールバーの[登録]ボタンをクリックします。
    確認メッセージが表示されるので,更新する場合[登録]または[引継登録]ボタンを,キャンセルする場合は[キャンセル]ボタンを選択します。
    ※ 兼任ユーザの所属組織を変更する場合,主体ユーザの権利組織は変更されません。変更後の組織の権利が必要な場合は再度設定してください。
    ※ 最上位組織IDを変更した場合,[引継登録]をクリックすると,グループ情報を引き継ぎます。[登録]ボタンの場合,グループ情報を引き継ぎません。

兼任ユーザの所属組織を移動する場合は,以下の手順でも実行可能です。

  1. 移動するユーザを選択する
    メインウィンドウのリストビューから,移動するユーザをクリックします。
  2. 移動先を指定する
    ツリービュー/リストビューの移動先の組織にドラッグ&ドロップします。
    確認メッセージが表示されるので,更新する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。
    [Ctrl]を押しながらドラッグ&ドロップすると,グループ情報を引き継ぎます。

登録
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。

最上位組織ID
所属する最上位組織の最上位組織IDを指定します。既に登録されている最上位組織の最上位組織IDを指定してください。
設定には以下の方法があります。
  • ツリービューから対象となる最上位組織をドラッグ&ドロップする
  • キーボードから手入力
なお,必須項目なので,必ず設定してください。

所属組織ID
処理対象のユーザが所属する組織の組織IDを指定します。既に登録されている組織の組織IDを指定してください。
設定には以下の方法があります。
  • ツリービューから対象となる組織をドラッグ&ドロップする
  • キーボードから手入力
なお,必須項目なので,必ず設定してください。
<注意事項>
  1. 処理対象が最上位組織の直下にあるユーザの場合,所属組織IDを指定しないでください。

ユーザID
処理対象の兼任ユーザのユーザIDが表示されます。
この項目は変更できません。

役職
処理対象のユーザの,兼任先での役職を指定します。デフォルト値として主体ユーザの役職が表示されます。主体ユーザの役職と一致しなくても問題ありません。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

日本語名
処理対象のユーザの,兼任先での日本語名を指定します。デフォルト値として主体ユーザの日本語名が表示されます。主体ユーザの日本語名と一致しなくても問題ありません。
必須項目なので,必ず設定してください。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

英語性
処理対象のユーザの,兼任先での英語姓を指定します。デフォルト値として主体ユーザの英語姓が表示されます。主体ユーザの英語姓と一致しなくても問題ありません。
必須項目なので,必ず設定してください。
数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角16文字以内で指定します。
(,),+,,(コンマ),-(マイナス)
<注意事項>
  1. Mail - SMTPを使用して,ほかのメールシステムとメールの送受信を行う場合は数字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,指定してください。
    +,-(マイナス)

英語名
処理対象のユーザの,兼任先での英語名を指定します。デフォルト値として主体ユーザの英語名が表示されます。主体ユーザの英語名と一致しなくても問題ありません。
必須項目なので,必ず設定してください。
数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角16文字以内で指定します。
(,),+,,(コンマ),-(マイナス)
<注意事項>
  1. Mail - SMTPを使用して,ほかのメールシステムとメールの送受信を行う場合は数字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,指定してください。
    +,-(マイナス)

ニックネーム
処理対象のユーザの,兼任先でのニックネームを指定します。デフォルト値として主体ユーザのニックネームが表示されます。主体ユーザのニックネームを指定した場合,自動でニックネームを生成します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します(先頭文字が半角の場合,一つ以上のピリオドをニックネームに含めてください)。
|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,?,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),
゜(半濁点),-(マイナス),&
<注意事項>
  1. ただし,ピリオドの指定には次の制限があります。
  • ピリオドは連続して指定できません。
  • ピリオドは文字列の先頭又は最後には指定できません。
  1. ニックネームに次の文字を含む場合は,POP3(Post Office Protocol 3)を利用したマッピングができません。
    全角文字,カタカナ,@,<,>,",(,),,(コンマ),[,],;,\

上長役職名
処理対象のユーザの,兼任先での上長の役職名を指定します。デフォルト値として主体ユーザの上長の役職名が表示されます。主体ユーザの上長の役職名と一致しなくても問題ありません。なお,指定する上長の役職名は既に登録済みである必要があります。

上長ユーザID
処理対象のユーザの上長を役職で定義できないときに,上長のユーザIDを指定します。
設定には以下の方法があります。
  • ツリービューから対象となる上長ユーザをドラッグ&ドロップする
  • キーボードから手入力
なお,指定する上長のユーザIDは,既に登録済みである必要があります。

電話番号等
処理対象のユーザの電話番号,FAX番号,テレックス番号,専用線番号,アンサバックコードを指定します。
設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により値を設定できます。
設定値には以下の2つがあります。
  • 引き継ぐ…電話番号等の情報をを処理対象が所属する上位組織から引き継ぎます。
  • 引き継がない…詳細属性リストに電話番号等の詳細入力欄が表示されます。

詳細属性リスト
メールボックス容量のように,1つの項目(メールボックス容量)に複数の属性(送信容量,受信容量,保留容量など)が必要な場合に,その詳細属性を表示します。属性リストと同様に,表示されている項目値をクリックして値を変更することができます。

ツリービュー
所属組織,上長ユーザ,権利組織,メンバ情報及び管理対象を設定する場合に,このツリービューから組織IDやユーザIDなどを参照できます。設定したいアイテムを属性リストまたは詳細属性リストにドラッグ&ドロップすると,そのアイテムのID(最上位組織ID,組織ID,ユーザID,グループID,掲示板ID)を設定することもできます。

 

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。

最上位組織
あらかじめシステムに登録されている組織の中で,最上位に位置する組織です。たとえば会社や研究所,病院などに相当します。

ユーザ
システムが個人として認識している単位です。たとえば,会社の社員に相当します。一つのユーザに対して一つのユーザIDが登録されます。また,ユーザは一つの組織に所属します。ユーザは個人メールの宛先の単位です。

 

電話番号等
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

電話番号
電話番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

FAX番号
FAX番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

テレックス番号
テレックス番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

専用線番号
専用線番号を指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-
(マイナス),&

アンサバックコード
アンサバックコードを指定します。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角20/10文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

 

詳細ウィンドウでドラッグ&ドロップ可能なアイテム一覧
詳細ウィンドウのツリービューでドラッグ&ドロップできるアイテムには次のものがあります。
種類 リストの場所 設定可能な項目 設定できるID
最上位組織 なし
組織 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
詳細属性リスト 「権利組織」の組織ID 組織
兼任ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
グループ 詳細属性リスト 「メンバ」のID 組織,ユーザ,兼任ユーザ
掲示板 詳細属性リスト 「メンバ」のID 最上位組織,組織,ユーザ,グループ
部門管理者 詳細属性リスト 「管理最上位組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 最上位組織
「管理組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 組織
「管理ユーザ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID ユーザ,兼任ユーザ
「管理グループ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID グループ
「管理掲示板」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 掲示板

 

[登録]ボタン
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。
(j) 情報を削除する

情報を削除します。最上位組織や組織を削除すると,配下の組織やユーザも削除されます。

  1. 削除する情報を選択する
    メインウィンドウのリストビューから,削除する情報のアイコンをクリックします。
  2. 情報を削除する
    • ツールバーの,[削除]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[削除]します。
      または
    • 右クリックで表示されたポップアップメニューの[削除]を選択します。
    確認メッセージが表示されるので,削除する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。
    ※ 兼任ユーザを削除すると,主体ユーザの権利組織が削除される場合があります。主体ユーザの権利組織が必要な場合は再度設定してください。
(k) パスワードを初期化する

システム管理者は,アドレスユーザ・アドレス組織のパスワードを初期化することができます。パスワード初期化の権限がない部門管理者はパスワードを初期化することはできません。アドレスユーザのパスワードを初期化する場合,次のように実行してください。アドレス組織のパスワードを初期化を行う場合も同様です。なお,パスワード初期化はスケジュール機能を利用している時でも即時に実行され,パスワード初期化の実行結果については,スケジュール情報に表示されません。

※ パスワードの初期値の設定は,パスワード初期化ファイルで行います。

  1. 参照/更新する組織またはユーザを選択する
    メインウィンドウのリストビューから,パスワードを初期化する組織またはユーザを選択します。
  2. 詳細ウィンドウを表示する
    • ツールバーの[参照/更新]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[参照/更新]を選択します。
      または
    • 右クリックで表示されたポップアップメニューの[参照/更新]を選択します。
      または
    • そのままユーザをダブルクリックします。(ただし、ユーザの場合のみ)
  3. パスワードを初期化する
    詳細ウィンドウのメニューから,[データベース]−[パスワード初期化]を選択します。確認メッセージが表示されるので,初期化する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します

パスワード初期化ファイル
アドレス組織やアドレスユーザのパスワードの初期値を設定したcsvファイルです。

csvファイル
値と値を,(コンマ)で区切って設定した(Comma Separated Value)ファイルです。
(l) パスワードを一括初期化する

システム管理者は,アドレスユーザ・アドレス組織のパスワードをパスワード一括初期化ファイルを使用して一括で初期化できます。パスワード初期化の権限がない部門管理者はパスワードを初期化することはできません。なお,パスワード初期化はスケジュール機能を利用している時でも即時に実行されます。

  1. パスワード一括初期化ダイアログを表示する
    • メニューから,[データベース]−[パスワード一括初期化]を選択します。
    下に示すウィンドウが起動します。
    ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

    [図データ]

  2. パスワード一括初期化ファイル名を設定する
    パスワード一括初期化ファイルを指定します。
    ファイル名は[参照]ボタンで表示されるファイル選択ダイアログから指定することができます。
  3. パスワードを初期化する
    [OK]をクリックします。確認メッセージが表示されるので,初期化する場合は[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。

パスワード一括初期化ファイル
アドレス組織やアドレスユーザのパスワードの初期値を設定したcsvファイルです。

csvファイル
値と値を,(コンマ)で区切って設定した(Comma Separated Value)ファイルです。

パスワード一括初期化ファイル名
パスワード一括初期化ファイルの入力ファイル名を指定します。
[参照]ボタンを押して,ディレクトリ/ファイル名を指定することもできます。
(m) パスワードの初期値設定

パスワードの初期値を設定する
パスワードの初期値は,パスワード初期化ファイルに情報を設定します。ファイルの位置は,以下の通りです。
<インストールディレクトリ>\System\Common\RegPass.csv
パスワード初期化ファイルの1レコード(行)に,組織やユーザのパスワード初期化の情報を設定します。パスワード初期化ファイルの項目と設定する内容を次に示します。
ID,パスワード初期値
  1. ID
    パスワードの初期値を登録する組織IDまたはユーザIDを指定します。組織を登録する場合は,組織を識別するため,組織IDの先頭に「@」を指定する必要があります。IDは8バイト以内の文字列で指定してください(先頭の「@」は除きます)。「#」を指定した場合,そのレコード(行)はコメントレコードになります。
  2. パスワード初期値
    パスワードの初期値を指定してください。パスワードとして入力できる文字は,0x20から0x7Eの文字コードを組み合わせた文字列で1バイト以上8バイト以内です。

パスワード初期化ファイル
アドレス組織やアドレスユーザのパスワードの初期値を設定したcsvファイルです。

csvファイル
値と値を,(コンマ)で区切って設定した(Comma Separated Value)ファイルです。

注意事項
  • パスワード初期化ファイルを利用しない場合や,パスワード初期化ファイル中に追加,移動,パスワード初期化を行う組織やユーザが未登録の場合,パスワードの初期値は以下の通りです。
(アドレス組織の親展パスワード)
共用メールボックスIDと同じになります。共用メールボックスIDの長さが8けた以上の場合は,親展パスワードは先頭8けたで設定されます。
(アドレスユーザのログインパスワード・親展パスワード)
ユーザIDと同じになります。
  • 組織やユーザの移動時にメールボックス保存オプションの設定でパスワードを保存する指定の場合は,メールボックスを回復した時点で元のパスワードに回復されます。
  • IDは登録する組織やユーザの値を識別するため,パスワード初期化ファイル内でユニークである必要があります。
  • IDの先頭や最後に全角/半角スペースを設定しても,登録には無視されます。
  • 英小文字と英大文字は区別されます。設定する値は英小文字と英大文字の違いまで正しく指定してください。
  • Address - Assist Viewerの起動中やスケジュール登録中は,パスワード初期化ファイルを開いたり,編集しないでください。エディタなどでファイルを開いていると実行時にエラーになる場合や設定した情報が有効にならない場合があります。
  • パスワード初期化ファイルの有効範囲は,Address - Assist Viewerをインストールした環境のみ有効で,他の環境で同じパスワードの初期値にしたい場合は、各環境にパスワード初期化ファイルを配布する必要があります。
  • 項目の値にコンマが含まれる場合は,項目の値全体をダブルクォーテーションで囲んで設定します
  • 項目の値にダブルクォーテーションが含まれる場合は,ダブルクォーテーション1文字につきダブルクォーテーション2文字に設定した上で,項目の値全体をダブルクォーテーションで囲んで設定します。
(n) サーバ設定

メインウィンドウから組織ユーザの所属サーバを変更することができます。また,ある組織配下の全ての組織とユーザの所属サーバを変更することもできます。所属サーバを一括して変更する場合に便利です。所属サーバを変更する場合,次のように実行してください。

  1. 変更する組織またはユーザを選択する
    メインウィンドウのツリービュー/リストビューから,所属サーバを変更する組織またはユーザを選択します。
  2. サーバ設定ダイアログを表示する
    • メニューから,[データベース]−[サーバ設定]を選択します。
      または
    • 右クリックで表示されたポップアップメニューの[サーバ設定]を選択します。
    下に示すサーバ設定ダイアログが起動します。必要な情報を入力します。
    ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

    [図データ]

  3. 変更するサーバ名を設定する
    変更するサーバ名を設定してください。選択値から選ぶこともできます。配下の組織やユーザの所属サーバも一括して変更する場合,[下位情報に反映する]をチェックしてください。
  4. 情報を登録する
    [OK]ボタンをクリックします。確認メッセージが表示されるので,更新する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。

 

ホームサーバ名
処理対象の組織ユーザを登録するアドレスサーバ(メールサーバ)のドメイン名またはホスト名を指定します。
指定したアドレスサーバ(メールサーバ)が,認証時の対象やメール利用時のメールボックスの存在するアドレスサーバ(メールサーバ)になります。
設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により設定できます。

DocumentManagerサーバ
Document Managerを使用する場合,処理対象のユーザのホームサーバのドメイン名又はホスト名を指定します。設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により設定できます。
ただし,Document Managerを使用しない場合,指定する必要はありません。

DocumentManagerサブサーバ
Document Managerを使用する場合,処理対象のユーザのサブサーバ1〜4までのドメイン名又はホスト名を指定します。
Document Managerを使用しない場合,指定する必要はありません。

Workflowサーバ
Workflowを使用する場合,処理対象のユーザのホームサーバのドメイン名又はホスト名を指定します。設定値欄をクリックすると,設定候補値が表示され,選択により設定できます。
Workflowを使用しない場合,指定する必要はありません。

Schedulerサーバ
Schedulerを使用する場合,処理対象のユーザのホームサーバのドメイン名又はホスト名を指定します。SchedulerのGroupmax連携の設定を行うと,正しいSchedulerのドメイン名/ホスト名の一覧が表示され,選択により設定できます。
Schedulerサーバ名を設定する場合は,必ずセキュリティランクを設定してください。
Schedulerを使用しない場合,指定する必要はありません。
<注意事項>
  1. 下位のユーザがSchedulerのユーザではない場合に[全情報]を選択して「Schedulerサーバ」又は「セキュリティランク」の片方のみを設定した場合,「Schedulerサーバ」又は「セキュリティランク」の片方のみで登録されません。

セキュリティランク
処理対象のユーザのSchedulerで使用するセキュリティランクを,英大文字(A〜Z),1文字で指定します。
システムの設定により,部門管理者の運用では,セキュリティランクの値をすべて設定できない場合があります。
Schedulerを使用しない場合,指定する必要はありません。
<注意事項>
  1. 下位のユーザがSchedulerのユーザではない場合に[全情報]を選択して「Schedulerサーバ」又は「セキュリティランク」の片方のみを設定した場合,「Schedulerサーバ」又は「セキュリティランク」の片方のみで登録されません。

下位情報に反映する
組織を選択して,配下の組織やユーザの所属サーバも一括して変更する場合,[下位情報に反映する]をチェックします。チェックすると,「ホームサーバ」以外の項目が有効になり,選択した組織に所属する全組織,全ユーザの所属サーバを変更できます。

 

組織
最上位組織の下に位置する組織です。たとえば,会社の部や課に相当します。

ユーザ
システムが個人として認識している単位です。たとえば,会社の社員に相当します。一つのユーザに対して一つのユーザIDが登録されます。また,ユーザは一つの組織に所属します。ユーザは個人メールの宛先の単位です。

部門管理者
システム管理者とは別に,Address - Assistを実行できるユーザ(部門管理者)と,その権限(操作できる組織など)を持った管理者を指定できます。たとえば,全社的な人事異動は従来通りシステム管理者が操作し,各部内の異動などは各部の部門管理者に操作を任せるといった運用が可能です。部門管理者と操作できる組織・権限は,システム管理者が個別に指定可能です。
(o) 検索機能

最上位組織組織ユーザ,及び兼任ユーザを検索できます。検索結果から詳細ウィンドウの表示やドラッグ&ドロップによる移動やグループ,掲示板のメンバの追加する場合に便利です。検索を行う場合,次のように実行してください。

  1. 検索ダイアログを表示する
    • メニューから,[データベース]−[検索]を選択します。
    下に示すウィンドウが起動します。検索条件となる項目を入力します。
    ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

    [図データ]

  2. ユーザ情報を検索する
    [検索開始]ボタンをクリックします。検索ダイアログを閉じる場合は[閉じる]ボタンをクリックします。
  3. 検索結果
    検索結果が一覧表示されます。検索結果からメインウィンドウにドラッグ&ドロップして移動やグループ,掲示板のメンバの追加をすることもできます。また,検索結果のユーザをクリックし,[参照/更新]ボタンをクリックすると参照/更新することもできます。
    ※検索結果は,ユーザ情報を変更しても表示は変更されません。検索結果を正しく表示させる場合は,再度検索を実行してください。

 

検索項目
検索条件に指定する「日本語名」,「ID」,「英語姓」,「英語名」,「ニックネーム」,「役職」を入力します。
  • 「役職」は,設定値フィールドをクリックすると一覧つき入力フィールドが表示されます。一覧から設定値を選択するか,直接設定値を入力してください。
  • 入力文字に,',%は使用できません。
  • 指定する項目のデータの中にスペースがある場合は,次のように入力してください。
    ニックネームの場合  :全角スペースを入力
    ニックネーム以外の場合:全角スペース一つにつき,半角スペース二つを入力
  • 入力した検索条件に対して前方一致(で始まる),部分一致(を含む),後方一致(で終わる),完全一致(と等しい)ができます。

 

最上位組織
あらかじめシステムに登録されている組織の中で,最上位に位置する組織です。たとえば会社や研究所,病院などに相当します。

組織
最上位組織の下に位置する組織です。たとえば,会社の部や課に相当します。

ユーザ
システムが個人として認識している単位です。たとえば,会社の社員に相当します。一つのユーザに対して一つのユーザIDが登録されます。また,ユーザは一つの組織に所属します。ユーザは個人メールの宛先の単位です。

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。
(p) 注意事項

 

スケジュール
Address - Assist Viewerで操作した登録情報を更新する時間を指定する機能です。スケジュール実行すると,Address - Assistで操作した内容は,指定した日時までAddress Serverに反映されません。すぐに反映させたい場合は即時実行で登録する必要があります。実行状態の切り替えは,スケジュール詳細ダイアログで指定します。

即時実行
Address - Assist Viewerで操作した情報をすぐにAddress Serverに反映する指定です。夜間や休日など,操作内容をあとで反映したい場合は,スケジュール実行にする必要があります。実行状態の切り替えは,スケジュール詳細ダイアログで指定します。

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

引き継ぎ登録
組織やユーザを移動する場合に,権利組織設定,兼任ユーザ,グループメンバ設定,掲示板メンバ設定を自動で移動前の状態に回復します。通常の登録では,移動するとこれらの設定はすべて削除されます。

移動
組織,ユーザのホームサーバまたは最上位組織を変更することです。

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。

一括登録ユティリティ
Address Serverに登録する情報をバッチ的に一括して登録するプログラム群です。gmaxchkやLOAD_MBなどのコマンドがあります。

(5) グループ情報の設定

グループ情報の参照/更新/登録を行います。

(a) グループ情報

グループとは,組織の階層構造とは無関係にユーザ,組織をひとまとめにして,名前を付けたものです。掲示板のアクセス権の設定等に使用できます。

グループ情報では,グループの追加・削除および,グループに対してメンバの追加・削除・更新をすることができます。

ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

[図データ]

参照/更新
選択したアイテムの詳細情報を詳細ウィンドウで表示します。

削除
データを削除します。

表示
各項目の表示形式を変更します。
[大きいアイコン][小さいアイコン][一覧][詳細]から選択できます。

スケジュール
スケジュールの設定を行います。スケジュール詳細ダイアログを表示します。

ツリービュー
グループの一覧を表示します。
任意のグループをクリックすると,グループのメンバ一覧がリストビューに表示されます。

リストビュー
ツリービューで選択されたグループのメンバ一覧が表示されます。

 

組織
最上位組織の下に位置する組織です。たとえば,会社の部や課に相当します。

ユーザ
システムが個人として認識している単位です。たとえば,会社の社員に相当します。一つのユーザに対して一つのユーザIDが登録されます。また,ユーザは一つの組織に所属します。ユーザは個人メールの宛先の単位です。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。

詳細ウィンドウ
登録情報の詳細を表示するウィンドウです。メインウィンドウから呼び出されます。属性リスト,詳細属性リスト,ツリービューの3つの部分から構成されます。例えば,ユーザの詳細ウィンドウでは,日本語やニックネームなどのユーザ情報の詳細が表示されます。

 

アイコン一覧
メインウィンドウの主なアイコンには次のものがあります。
[図データ]
(b) グループを追加する

グループを追加します。

  1. グループの詳細ウィンドウを起動し,情報を入力する

ツリービューの「グループ情報」以下を選択し,次の操作を行います。

下に示すウィンドウが起動します。必要な情報を入力します。

ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

[図データ]

  1. 情報を登録する
    入力が終了したら,ツールバーの[登録]ボタンをクリックします。
    確認メッセージが表示されるので,追加する場合[登録]ボタンを,キャンセルする場合は[キャンセル]ボタンを選択します。

登録
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。

グループ名
登録するグループのグループ名を指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

グループID
処理対象のグループのグループIDを指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。一度設定したグループIDは変更できません。
数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,半角8文字以内で指定してください。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\
<注意事項>
  1. ただし,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,COM1〜COM9,com1〜com9,PRN,及びprnという文字列は指定できません。
  2. また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は次の半角記号は使用できません。
    ",$,&,*,,(コンマ),:,;,<,>,?,\,^(ハット),|
  3. また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,大文字か小文字かだけが異なる組織ID(例:abc12345とAbc12345)を指定することはできません。

メンバ
処理対象のグループに,メンバとして登録されているメンバ数が表示されます。クリックすると,詳細属性リストにメンバ一覧が表示されます。メンバの追加,削除ができます。

ツリービュー
所属組織,上長ユーザ,権利組織,メンバ情報及び管理対象を設定する場合に,このツリービューから組織IDやユーザIDなどを参照できます。設定したいアイテムを属性リストまたは詳細属性リストにドラッグ&ドロップすると,そのアイテムのID(最上位組織ID,組織ID,ユーザID,グループID,掲示板ID)を設定することもできます。

 

グループ
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。

 

詳細ウィンドウでドラッグ&ドロップ可能なアイテム一覧
詳細ウィンドウのツリービューでドラッグ&ドロップできるアイテムには次のものがあります。
種類 リストの場所 設定可能な項目 設定できるID
最上位組織 なし
組織 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
詳細属性リスト 「権利組織」の組織ID 組織
兼任ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
グループ 詳細属性リスト 「メンバ」のID 組織,ユーザ,兼任ユーザ
掲示板 詳細属性リスト 「メンバ」のID 最上位組織,組織,ユーザ,グループ
部門管理者 詳細属性リスト 「管理最上位組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 最上位組織
「管理組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 組織
「管理ユーザ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID ユーザ,兼任ユーザ
「管理グループ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID グループ
「管理掲示板」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 掲示板
(c) グループを参照/更新する

グループを参照/更新します。

  1. 参照/更新するグループ情報を選択する
    メインウィンドウのツリービュー/リストビューから参照,または変更するグループをクリックします。
  2. グループ情報の[詳細]ウィンドウを起動し,情報を入力する
    • ツールバーの[参照/更新]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[参照/更新]を選択します。
      または
    • 右クリックで表示されたポップアップメニューの[参照/更新]を選択します。
    下に示すウィンドウが起動します。必要な情報を入力します。
    ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

    [図データ]

  3. 情報を登録する
    入力が終了したら,ツールバーの[登録]ボタンをクリックします。
    確認メッセージが表示されるので,更新する場合[登録]ボタンを,キャンセルする場合は[キャンセル]ボタンを選択します。

登録
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。

グループ名
登録するグループのグループ名を指定します。
必須項目なので,必ず設定してください。
全角文字,数字,英小文字,英大文字,カタカナ,及び次の半角記号を使用して,半/全角32/16文字以内で指定します。
:,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),
`(バッククォート),{,},[,],*,;,\,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),
・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&

グループID
処理対象のグループのグループIDが表示されます。
この項目は変更できません。

メンバ
処理対象のグループに,メンバとして登録されているメンバ数が表示されます。クリックすると,詳細属性リストにメンバ一覧が表示されます。メンバの追加,削除ができます。

ツリービュー
所属組織,上長ユーザ,権利組織,メンバ情報及び管理対象を設定する場合に,このツリービューから組織IDやユーザIDなどを参照できます。設定したいアイテムを属性リストまたは詳細属性リストにドラッグ&ドロップすると,そのアイテムのID(最上位組織ID,組織ID,ユーザID,グループID,掲示板ID)を設定することもできます。

 

グループ
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。

 

詳細ウィンドウでドラッグ&ドロップ可能なアイテム一覧
詳細ウィンドウのツリービューでドラッグ&ドロップできるアイテムには次のものがあります。
種類 リストの場所 設定可能な項目 設定できるID
最上位組織 なし
組織 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
詳細属性リスト 「権利組織」の組織ID 組織
兼任ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
グループ 詳細属性リスト 「メンバ」のID 組織,ユーザ,兼任ユーザ
掲示板 詳細属性リスト 「メンバ」のID 最上位組織,組織,ユーザ,グループ
部門管理者 詳細属性リスト 「管理最上位組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 最上位組織
「管理組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 組織
「管理ユーザ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID ユーザ,兼任ユーザ
「管理グループ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID グループ
「管理掲示板」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 掲示板
(d) グループを削除する

グループを削除します。

  1. 削除するグループを選択する
    メインウィンドウのツリービュー/リストビューから,削除するグループをクリックします。
  2. グループを削除する。
    • ツールバーの[削除]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[削除]を選択します。
      または
    • 右クリックで表示されたポップアップメニューの[削除]を選択します。
    確認メッセージが表示されるので,削除する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。

グループ
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。
(e) グループメンバを追加する

グループメンバを追加します。メンバの追加は,メインウィンドウから行う方法と,グループの詳細ウィンドウから行う方法があります。

  1. グループに追加するメンバを指定する
    • メインウィンドウのツリービュー/リストビューから追加するメンバ(組織ユーザ兼任ユーザ)を選択し,追加するグループにドラッグ&ドロップします。
      または
    • [詳細]ウィンドウのツリービューから追加するメンバを選択し,詳細属性リストにドラッグ&ドロップします。
      または
    • [詳細]ウィンドウのボタンまたはメニューから,追加するメンバを選択し,詳細属性リストでIDを設定します。
  2. 登録する
    確認メッセージが表示されるので,追加する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。

グループメンバ
グループを構成する組織,ユーザ,兼任ユーザを指します。

組織
最上位組織の下に位置する組織です。たとえば,会社の部や課に相当します。

ユーザ
システムが個人として認識している単位です。たとえば,会社の社員に相当します。一つのユーザに対して一つのユーザIDが登録されます。また,ユーザは一つの組織に所属します。ユーザは個人メールの宛先の単位です。

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。
(f) グループメンバを削除する

グループメンバを削除します。メンバの削除は,メインウィンドウから行う方法と,グループの詳細ウィンドウから行う方法があります。

  1. 削除するメンバを選択する
    メインウィンドウのリストビュー,または,[詳細]ウィンドウのメンバ一覧に表示されたメンバから削除したいメンバを選択します。
  2. メンバを削除する
    • ツールバーの[削除]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[削除]を選択します。
      または
    • メインウィンドウで右クリックをして,表示されたポップアップメニューの[削除]を選択します。
  3. 登録する
    確認メッセージが表示されるので,削除する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。

グループメンバ
グループを構成する組織,ユーザ,兼任ユーザを指します。

(6) 掲示板情報の設定

掲示板情報の参照/更新/登録を行います。

(a) 掲示板情報

掲示板には,参照や書き込みなどのアクセス権限を設定でき,アクセス権を与えられたユーザ/組織だけが参照・更新できます。アクセス権は最上位組織組織ユーザ及びグループ単位で指定できます。これらのアクセス権が与えられたものをメンバといいます。

アクセス権限は,読み(R),書き(W),削除(D)及びなし(N)があります。メンバごとにアクセス権が与えられます。また,メンバ以外のユーザ/組織には,メンバ以外権限としてアクセス権が指定できます。

アクセス権限の登録,削除ができるのは,トップ掲示板だけです。下位掲示板には,トップ掲示板と同一の権限が与えられます。

ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

[図データ]

アクセス権設定
掲示板メンバのアクセス権を設定します。

参照/更新
選択したアイテムの詳細情報を詳細ウィンドウで表示します。

表示
各項目の表示形式を変更します。
[大きいアイコン][小さいアイコン][一覧][詳細]から選択できます。

スケジュール
スケジュールの設定を行います。スケジュール詳細ダイアログを表示します。

ツリービュー
掲示板の一覧を表示します。
ここに表示される掲示板は,トップ掲示板だけです。
任意の掲示板をクリックすると,掲示板メンバの一覧がリストビューに表示されます。

リストビュー
ツリービューで選択された掲示板の掲示板メンバの一覧が表示されます。

 

アクセス権限
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。

最上位組織
あらかじめシステムに登録されている組織の中で,最上位に位置する組織です。たとえば会社や研究所,病院などに相当します。

組織
最上位組織の下に位置する組織です。たとえば,会社の部や課に相当します。

ユーザ
システムが個人として認識している単位です。たとえば,会社の社員に相当します。一つのユーザに対して一つのユーザIDが登録されます。また,ユーザは一つの組織に所属します。ユーザは個人メールの宛先の単位です。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

掲示板メンバ
掲示板に対してアクセス権が指定された最上位組織,組織,ユーザ,グループを指します。

詳細ウィンドウ
登録情報の詳細を表示するウィンドウです。メインウィンドウから呼び出されます。属性リスト,詳細属性リスト,ツリービューの3つの部分から構成されます。例えば,ユーザの詳細ウィンドウでは,日本語やニックネームなどのユーザ情報の詳細が表示されます。

 

アイコン一覧
メインウィンドウの主なアイコンには次のものがあります。
[図データ]
(b) 掲示板を参照/更新する

掲示板を参照/更新します。

  1. 参照/更新する掲示板メンバ情報を選択する
    メインウィンドウのツリービュー/リストビューから,参照または情報を変更する掲示板をクリックします。
  2. 掲示板メンバ情報の詳細ウィンドウを起動し,情報を入力する
    • ツールバーの[参照/更新]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[参照/更新]を選択します。
      または
    • 右クリックで表示されたポップアップメニューの[参照/更新]を選択します。
    下に示すウィンドウが起動します。必要な情報を入力します。
    ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

    [図データ]

  3. 情報を登録する
    入力が終了したら,メニューの[ファイル] −[登録]またはツールバーの[登録]ボタンをクリックします。確認メッセージが表示されるので,更新する場合[登録]ボタンを,キャンセルする場合[キャンセル]ボタンを選択します。

登録
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。

最上位組織追加
新規に最上位組織を追加します。ユーザ情報の場合,最上位組織を追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバに最上位組織を追加します。部門管理者情報の場合,管理できる最上位組織を追加します。

組織追加
新規に組織を追加します。ユーザ情報の場合,組織または権利組織を追加します。グループ情報の場合,グループメンバに組織を追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバに組織を追加します。部門管理者情報の場合,管理できる組織を追加します。

ユーザ追加
新規にユーザを追加します。ユーザ情報の場合,ユーザを追加します。グループ情報の場合,グループメンバにユーザを追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバにユーザを追加します。部門管理者情報の場合,管理できるユーザを追加します。

グループ追加
新規にグループを追加します。グループ情報の場合,グループを追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバにグループを追加します。部門管理者情報の場合,管理できるグループを追加します。

アクセス権設定
掲示板メンバのアクセス権を設定します。

削除
データを削除します。

掲示板名
処理対象の掲示板名を表示します。
この画面から変更することはできません。

掲示板ID
処理対象の掲示板IDが表示されます。
この項目は変更できません。

メンバ以外の権限
処理対象の掲示板について,指定したメンバ以外の権限を指定します。

メンバ
処理対象の掲示板に,メンバとして登録されているメンバ数が表示されます。クリックすると,詳細属性リストにメンバ一覧が表示されます。メンバの追加,削除,各メンバに対するアクセス権の設定ができます。

詳細属性リスト
メールボックス容量のように,1つの項目(メールボックス容量)に複数の属性(送信容量,受信容量,保留容量など)が必要な場合に,その詳細属性を表示します。属性リストと同様に,表示されている項目値をクリックして値を変更することができます。

ツリービュー
所属組織,上長ユーザ,権利組織,メンバ情報及び管理対象を設定する場合に,このツリービューから組織IDやユーザIDなどを参照できます。設定したいアイテムを属性リストまたは詳細属性リストにドラッグ&ドロップすると,そのアイテムのID(最上位組織ID,組織ID,ユーザID,グループID,掲示板ID)を設定することもできます。

 

掲示板メンバ
掲示板に対してアクセス権が指定された最上位組織,組織,ユーザ,グループを指します。

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。

最上位組織
あらかじめシステムに登録されている組織の中で,最上位に位置する組織です。たとえば会社や研究所,病院などに相当します。

ユーザ情報
Address Serverで管理する最上位組織,組織,ユーザ,兼任ユーザの情報です。

掲示板情報
掲示板を利用するメンバおよびメンバのアクセス権を設定します。アクセス権はシステム管理者が設定します。このアクセス権に従って,掲示板を作成したり,記事を掲示したりできます。メンバには,最上位組織,組織,ユーザ,グループが含まれます。

部門管理者
システム管理者とは別に,Address - Assistを実行できるユーザ(部門管理者)と,その権限(操作できる組織など)を持った管理者を指定できます。たとえば,全社的な人事異動は従来通りシステム管理者が操作し,各部内の異動などは各部の部門管理者に操作を任せるといった運用が可能です。部門管理者と操作できる組織・権限は,システム管理者が個別に指定可能です。

組織
最上位組織の下に位置する組織です。たとえば,会社の部や課に相当します。

ユーザ
システムが個人として認識している単位です。たとえば,会社の社員に相当します。一つのユーザに対して一つのユーザIDが登録されます。また,ユーザは一つの組織に所属します。ユーザは個人メールの宛先の単位です。

 

詳細ウィンドウでドラッグ&ドロップ可能なアイテム一覧
詳細ウィンドウのツリービューでドラッグ&ドロップできるアイテムには次のものがあります。
種類 リストの場所 設定可能な項目 設定できるID
最上位組織 なし
組織 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
詳細属性リスト 「権利組織」の組織ID 組織
兼任ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
グループ 詳細属性リスト 「メンバ」のID 組織,ユーザ,兼任ユーザ
掲示板 詳細属性リスト 「メンバ」のID 最上位組織,組織,ユーザ,グループ
部門管理者 詳細属性リスト 「管理最上位組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 最上位組織
「管理組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 組織
「管理ユーザ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID ユーザ,兼任ユーザ
「管理グループ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID グループ
「管理掲示板」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 掲示板
(c) 掲示板メンバを追加する

掲示板メンバを追加します。メンバの追加には,メインウィンドウから行う方法と,掲示板の詳細ウィンドウから行う方法があります。

  1. 掲示板に追加するメンバを指定する
    • メインウィンドウのツリービュー/リストビューから登録するメンバ(最上位組織組織ユーザグループ)を選択し,追加する掲示板にドラッグ&ドロップします。
      または
    • [詳細]ウィンドウのツリービューから登録するメンバを選択し,メンバ欄にドラッグ&ドロップします。
      または
    • [詳細]ウィンドウのボタンまたはメニューから,追加するメンバを選択し,詳細属性リストでIDを設定します。
  2. 登録する
    確認メッセージが表示されるので,追加する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。

掲示板メンバ
掲示板に対してアクセス権が指定された最上位組織,組織,ユーザ,グループを指します。

最上位組織
あらかじめシステムに登録されている組織の中で,最上位に位置する組織です。たとえば会社や研究所,病院などに相当します。

組織
最上位組織の下に位置する組織です。たとえば,会社の部や課に相当します。

ユーザ
システムが個人として認識している単位です。たとえば,会社の社員に相当します。一つのユーザに対して一つのユーザIDが登録されます。また,ユーザは一つの組織に所属します。ユーザは個人メールの宛先の単位です。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。
(d) 掲示板メンバを削除する

掲示板メンバを削除します。メンバの削除には,メインウィンドウから行う方法と,掲示板の詳細ウィンドウから行う方法があります。

  1. 削除するメンバを選択する
    メインウィンドウのリストビュー,または,[詳細]ウィンドウのメンバ一覧に表示されたメンバから削除したいメンバを選択します。
  2. メンバを削除する
    • ツールバーの[削除]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[削除]を選択します。
      または
    • メインウィンドウで右クリックをして,表示されたポップアップメニューの[削除]を選択します。
  3. 登録する
    確認メッセージが表示されるので,削除する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。

掲示板メンバ
掲示板に対してアクセス権が指定された最上位組織,組織,ユーザ,グループを指します。
(e) アクセス権を設定する

掲示板メンバと掲示板メンバ以外のアクセス権を設定します。

アクセス権限は,読み(R),書き(W),削除(D),およびなし(N)があります。メンバごとにアクセス権が与えられます。また,メンバ以外のアクセス権も指定できます。

アクセス権限の登録,削除ができるのは,トップ掲示板だけです。下位掲示板には,トップ掲示板と同一の権限が与えられます。

アクセス権の変更は,メインウィンドウから行う方法と,掲示板の詳細ウィンドウから行う方法があります。

  1. アクセス権を設定する掲示板/メンバを指定する
    • メインウィンドウのリストビューからアクセス権を設定するメンバを選択します。
      または
    • 掲示板の[詳細]ウィンドウから,アクセス権を設定するメンバを選択します。
  2. アクセス権を設定する
    • ツールバーのアクセス権の設定ボタンから,該当するボタンををクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[アクセス権の設定]から該当するアクセス権を選択します。
      または
    • メインウィンドウで右クリックをして,表示されたポップアップメニューの[アクセス権の設定]から該当するアクセス権を選択します。
    確認メッセージが表示されるので,変更する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。

注意事項
  • 書き(W)権限が与えられている組織とユーザは,通常自分で掲示した記事を削除できます。しかし,組織略称を変更した組織,又はニックネームを変更したユーザは,変更前に掲示した記事が削除できなくなります。
  • 掲示板へのアクセス権限は,所有者であるユーザと所有者でないユーザとでは異なります。所有者であるユーザに書き(W)権限が与えられている場合,そのユーザ削除(D)権限と同等の権利を持ちます。所有者でないユーザの場合,書き(W)権限が与えられていても,削除(D)権限と同等の権利を持つことにはなりません。

掲示板メンバ
掲示板に対してアクセス権が指定された最上位組織,組織,ユーザ,グループを指します。

(7) 部門管理者情報の設定

部門管理者の参照/更新/登録を行います。

(a) 部門管理者情報

Address - Assistでは,システム管理者以外にAddress - Assistの実行可能なユーザとして,部門管理者を設定することができます。部門管理者は,システム管理者が指定した情報のみ更新できますが,その他の情報は更新できません。また,指定した情報の更新でも,更新できる内容が制限できます。そのため,例えば各組織内の小規模な人事異動は,各組識の部門管理者がAddress Serverへ反映するといった運用が可能になります。これにより,システム管理者はユーザ管理作業が少なくなり,各組識では,組織内の変更を迅速に反映することが可能になります。

部門管理者と,部門管理者が操作できる情報・権限は,システム管理者が個別に指定します。部門管理者には,メインウィンドウのツリービューの[部門管理者情報]は表示されません。

ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

[図データ]

ユーザ追加
新規にユーザを追加します。ユーザ情報の場合,ユーザを追加します。グループ情報の場合,グループメンバにユーザを追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバにユーザを追加します。部門管理者情報の場合,管理できるユーザを追加します。

参照/更新
選択したアイテムの詳細情報を詳細ウィンドウで表示します。

削除
データを削除します。

表示
各項目の表示形式を変更します。
[大きいアイコン][小さいアイコン][一覧][詳細]から選択できます。

スケジュール
スケジュールの設定を行います。スケジュール詳細ダイアログを表示します。

ツリービュー
部門管理者情報を表示します。システム管理者が起動したときだけ表示されます。
クリックすると,部門管理者の一覧がリストビューに表示されます。

リストビュー
部門管理者の一覧がリストビューに表示されます。

 

部門管理者
システム管理者とは別に,Address - Assistを実行できるユーザ(部門管理者)と,その権限(操作できる組織など)を持った管理者を指定できます。たとえば,全社的な人事異動は従来通りシステム管理者が操作し,各部内の異動などは各部の部門管理者に操作を任せるといった運用が可能です。部門管理者と操作できる組織・権限は,システム管理者が個別に指定可能です。

ユーザ
システムが個人として認識している単位です。たとえば,会社の社員に相当します。一つのユーザに対して一つのユーザIDが登録されます。また,ユーザは一つの組織に所属します。ユーザは個人メールの宛先の単位です。

ユーザ情報
Address Serverで管理する最上位組織,組織,ユーザ,兼任ユーザの情報です。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

掲示板情報
掲示板を利用するメンバおよびメンバのアクセス権を設定します。アクセス権はシステム管理者が設定します。このアクセス権に従って,掲示板を作成したり,記事を掲示したりできます。メンバには,最上位組織,組織,ユーザ,グループが含まれます。

詳細ウィンドウ
登録情報の詳細を表示するウィンドウです。メインウィンドウから呼び出されます。属性リスト,詳細属性リスト,ツリービューの3つの部分から構成されます。例えば,ユーザの詳細ウィンドウでは,日本語やニックネームなどのユーザ情報の詳細が表示されます。

 

アイコン一覧
メインウィンドウの主なアイコンには次のものがあります。
[図データ]
(b) 部門管理者を新規追加する

部門管理者の設定は,システム管理者が行います。

  1. 部門管理者の詳細ウィンドウを起動し,情報を入力する
    ツリービューから,部門管理者を選択し,次の操作を行います。
    • メインウィンドウで,ツールバーの[ユーザ追加]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[ユーザの追加]を選択します。
      または
    • 右クリックで表示されたポップアップメニューの[ユーザの追加]を選択します。
    下に示すウィンドウが起動します。必要な情報を入力します。
    ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

    [図データ]

  2. 情報を登録する
    入力が終了したら
    • ツールバーの[登録]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[ファイル]−[登録]を選択します。
    確認メッセージが表示されるので,追加する場合[登録]ボタンを,キャンセルする場合は[キャンセル]ボタンを選択します。

関連事項

登録
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。

最上位組織追加
新規に最上位組織を追加します。ユーザ情報の場合,最上位組織を追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバに最上位組織を追加します。部門管理者情報の場合,管理できる最上位組織を追加します。

組織追加
新規に組織を追加します。ユーザ情報の場合,組織または権利組織を追加します。グループ情報の場合,グループメンバに組織を追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバに組織を追加します。部門管理者情報の場合,管理できる組織を追加します。

ユーザ追加
新規にユーザを追加します。ユーザ情報の場合,ユーザを追加します。グループ情報の場合,グループメンバにユーザを追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバにユーザを追加します。部門管理者情報の場合,管理できるユーザを追加します。

グループ追加
新規にグループを追加します。グループ情報の場合,グループを追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバにグループを追加します。部門管理者情報の場合,管理できるグループを追加します。

掲示板追加
部門管理者が管理できる掲示板を追加します。

削除
データを削除します。

ユーザID
処理対象の部門管理者のユーザIDが表示されます。
この項目は変更できません。

日本語名/所属
処理対象の部門管理者の日本語名と所属組織の略称が表示されます。
この項目は変更できません。

管理最上位組織
処理対象の部門管理者最上位組織に対して持つ管理権限を指定します。
指定した最上位組織以下の全てのデータを管理対象に指定します。指定した最上位組織と,その最上位組織に所属する組織,ユーザの全てに適用されます。ただし,同一管理対象に複数のアクセス権がある場合,管理組織,管理ユーザのアクセス権を優先します。
設定値欄をクリックし,「管理対象を個別指定」を選択すると,詳細属性リストに管理対象の最上位組織と,その管理権限が一覧で表示されます。

管理組織
処理対象の部門管理者組織に対して持つ管理権限を指定します。
指定した組織以下の全てのデータを管理対象に指定します。指定した組織と,配下の組織,ユーザの全てに適用されます。ただし,同一管理対象に複数のアクセス権がある場合,管理ユーザのアクセス権を優先します。同一管理対象に複数の管理組織でアクセス権が設定されている場合,下位組織>上位組織の順番で優先します。
設定値欄をクリックし,「管理対象を個別指定」を選択すると,詳細属性リストに管理対象の組織と,その管理権限が一覧で表示されます。

管理ユーザ
処理対象の部門管理者ユーザおよび兼任ユーザに対して持つ管理権限を指定します。
指定したユーザを管理対象に指定します。
設定値欄をクリックし,「管理対象を個別指定」を選択すると,詳細属性リストに管理対象のユーザおよび兼任ユーザと,その管理権限が一覧で表示されます。

管理グループ
処理対象の部門管理者グループに対して持つ管理権限を指定します。
指定したグループを管理対象に指定します。
設定値欄をクリックし,「管理対象を個別指定」を選択すると,詳細属性リストに管理対象のグループと,その管理権限が一覧で表示されます。

管理掲示板
処理対象の部門管理者が掲示板に対して持つ管理権限を指定します。
指定した掲示板を管理対象に指定します。
設定値欄をクリックし,「管理対象を個別指定」を選択すると,詳細属性リストに管理対象の掲示板と,その管理権限が一覧で表示されます。

メールボックス設定
処理対象の部門管理者が,メール属性がある組織やユーザのメールボックス容量を変更する管理権限を指定します。

パスワード初期化
処理対象の部門管理者が,組織やユーザのパスワードを初期化する管理権限を指定します。

セキュリティランク
処理対象のユーザのSchedulerで使用するセキュリティランクを,英大文字(A〜Z),1文字で指定します。
システムの設定により,部門管理者の運用では,セキュリティランクの値をすべて設定できない場合があります。
Schedulerを使用しない場合,指定する必要はありません。
<注意事項>
  1. 下位のユーザがSchedulerのユーザではない場合に[全情報]を選択して「Schedulerサーバ」又は「セキュリティランク」の片方のみを設定した場合,「Schedulerサーバ」又は「セキュリティランク」の片方のみで登録されません。

詳細属性リスト
メールボックス容量のように,1つの項目(メールボックス容量)に複数の属性(送信容量,受信容量,保留容量など)が必要な場合に,その詳細属性を表示します。属性リストと同様に,表示されている項目値をクリックして値を変更することができます。

ツリービュー
所属組織,上長ユーザ,権利組織,メンバ情報及び管理対象を設定する場合に,このツリービューから組織IDやユーザIDなどを参照できます。設定したいアイテムを属性リストまたは詳細属性リストにドラッグ&ドロップすると,そのアイテムのID(最上位組織ID,組織ID,ユーザID,グループID,掲示板ID)を設定することもできます。

 

部門管理者
システム管理者とは別に,Address - Assistを実行できるユーザ(部門管理者)と,その権限(操作できる組織など)を持った管理者を指定できます。たとえば,全社的な人事異動は従来通りシステム管理者が操作し,各部内の異動などは各部の部門管理者に操作を任せるといった運用が可能です。部門管理者と操作できる組織・権限は,システム管理者が個別に指定可能です。

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。

最上位組織
あらかじめシステムに登録されている組織の中で,最上位に位置する組織です。たとえば会社や研究所,病院などに相当します。

ユーザ情報
Address Serverで管理する最上位組織,組織,ユーザ,兼任ユーザの情報です。

掲示板情報
掲示板を利用するメンバおよびメンバのアクセス権を設定します。アクセス権はシステム管理者が設定します。このアクセス権に従って,掲示板を作成したり,記事を掲示したりできます。メンバには,最上位組織,組織,ユーザ,グループが含まれます。

組織
最上位組織の下に位置する組織です。たとえば,会社の部や課に相当します。

ユーザ
システムが個人として認識している単位です。たとえば,会社の社員に相当します。一つのユーザに対して一つのユーザIDが登録されます。また,ユーザは一つの組織に所属します。ユーザは個人メールの宛先の単位です。

 

管理対象を個別指定
[管理対象を個別指定]に設定した場合,各管理対象毎に管理権限を指定できます。設定できる管理権限には,以下のものがあります。
対象 項目名 意味
ユーザ情報 変更 最上位組織IDとホームサーバ以外の全ての項目を更新する権限です。
追加 新規にデータを作成できる権限です。変更で可能な権限を含みます。
削除 既存のデータを削除できる権限です。変更,追加で可能な権限を含みます。
移動 最上位組織IDとホームサーバも含む全ての項目を更新する権限です。変更,追加,削除で可能な権限を含みます。管理対象が最上位組織の場合,この権限はありません。
グループ情報 メンバ追加・削除 グループメンバを追加・削除できる権限です。
グループ追加・削除 グループを削除できる権限です。メンバ追加・削除で可能な権限を含みます。
掲示板情報 変更 既存の掲示板メンバのアクセス権を変更する権限です。
メンバ追加・削除 掲示板メンバを追加・削除できる権限です。変更で可能な権限を含みます。
掲示板変更 掲示板のメンバ以外のアクセス権を変更できる権限です。変更,メンバ追加・削除で可能な権限を含みます。

 

管理権限
部門管理者に設定できる管理権限には,以下のものがあります。
項目名 意味
管理対象なし 部門管理者が操作できる対象を設定しないことを指定します。
例えば,ある部門管理者の「管理グループ」に[管理対象なし]を設定すれば,その部門管理者はグループに関する全ての操作(更新,追加.削除)が実行できません。
管理対象を個別指定 部門管理者が操作できる対象を個別に指定します。操作できる組織やグループなどのIDと管理できる権限を指定します。指定したデータは詳細属性リストに表示されます。
すべてを管理 部門管理者が全て操作できるように指定します。
例えば,ある部門管理者の「管理グループ」に[すべてを管理]を設定すれば,その部門管理者はグループに関する全ての操作(更新,追加.削除)が実行できます。
メールボックス設定可能 組織やユーザのメールボックス容量を変更可能にします。
メールボックス設定不可 組織やユーザのメールボックス容量を変更不可能にします。
パスワード初期化可能 アドレス組織やアドレスユーザのパスワードを初期化可能にします。
パスワード初期化不可 アドレス組織やアドレスユーザのパスワードを初期化不可能にします。
セキュリティランク(A〜Z) 指定されたセキュリティランク以下を部門管理者が指定できます。

 

パスワードを初期化する
システム管理者は,アドレスユーザ・アドレス組織のパスワードを初期化することができます。パスワード初期化の権限がない部門管理者はパスワードを初期化することはできません。アドレスユーザのパスワードを初期化する場合,次のように実行してください。アドレス組織のパスワードを初期化を行う場合も同様です。なお,パスワード初期化はスケジュール機能を利用している時でも即時に実行され,パスワード初期化の実行結果については,スケジュール情報に表示されません。
パスワードの初期値の設定は,パスワード初期化ファイルで行います。
  1. 参照/更新する組織またはユーザを選択する
    メインウィンドウのリストビューから,パスワードを初期化する組織またはユーザを選択します。
  2. 詳細ウィンドウを表示する
    ・ツールバーの[参照/更新]ボタンをクリックします。
     または
    ・メニューの[データベース]−[参照/更新]を選択します。
     または
    ・右クリックで表示されたポップアップメニューの[参照/更新]を選択します。
     または
    ・そのままユーザをダブルクリックします。(ただし、ユーザの場合のみ)
  3. パスワードを初期化する
    詳細ウィンドウのメニューから,[データベース]−[パスワード初期化]を選択します。確認メッセージが表示されるので,初期化する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。

 

パスワードの初期値を設定する
パスワードの初期値は,パスワード初期化ファイルに情報を設定します。ファイルの位置は,以下の通りです。
<インストールディレクトリ>\System\Common\RegPass.csv
パスワード初期化ファイルの1レコード(行)に,組織やユーザのパスワード初期化の情報を設定します。パスワード初期化ファイルの項目と設定する内容を次に示します。
ID,パスワード初期値
  1. ID
    パスワードの初期値を登録する組織IDまたはユーザIDを指定します。組織を登録する場合は,組織を識別するため,組織IDの先頭に「@」を指定する必要があります。IDは8バイト以内の文字列で指定してください(先頭の「@」は除きます)。「#」を指定した場合,そのレコード(行)はコメントレコードになります。
  2. パスワード初期値
    パスワードの初期値を指定してください。パスワードとして入力できる文字は,0x20から0x7Eの文字コードを組み合わせた文字列で1バイト以上8バイト以内です。

 

パスワード初期化ファイル
アドレス組織やアドレスユーザのパスワードの初期値を設定したcsvファイルです。
  • パスワード初期値の設定方法

 

csvファイル
値と値を,(コンマ)で区切って設定した(Comma Separated Value)ファイルです。

 

詳細ウィンドウでドラッグ&ドロップ可能なアイテム一覧
詳細ウィンドウのツリービューでドラッグ&ドロップできるアイテムには次のものがあります。
種類 リストの場所 設定可能な項目 設定できるID
最上位組織 なし
組織 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
詳細属性リスト 「権利組織」の組織ID 組織
兼任ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
グループ 詳細属性リスト 「メンバ」のID 組織,ユーザ,兼任ユーザ
掲示板 詳細属性リスト 「メンバ」のID 最上位組織,組織,ユーザ,グループ
部門管理者 詳細属性リスト 「管理最上位組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 最上位組織
「管理組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 組織
「管理ユーザ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID ユーザ,兼任ユーザ
「管理グループ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID グループ
「管理掲示板」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 掲示板
(c) 部門管理者を参照/更新する
  1. .変更する部門管理者を選択する
    メインウィンドウのリストビューから情報を変更したい部門管理者を選択します。
  2. 部門管理者の詳細ウィンドウを起動し,情報を入力する
    • ツールバーの[参照/更新]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[参照/更新]を選択します。
      または
    • 右クリックで表示されたポップアップメニューの[参照/更新]を選択します。
    下に示すウィンドウが起動します。必要な情報を入力します。
    ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

    [図データ]

  3. 情報を登録する
    入力が終了したら
    • ツールバーの[登録]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[ファイル]−[登録]を選択します。
    確認メッセージが表示されるので,更新する場合[登録]ボタンを,キャンセルする場合は[キャンセル]ボタンを選択します。

登録
データをサーバに登録します。確認ダイアログが表示されます。
確認ダイアログには[登録]ボタンと[キャンセル]ボタンがあります。
組織やユーザの最上位組織IDやドメイン名/ホスト名を変更した場合,[引継登録]ボタンもあります。
[引継登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ権利組織グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎます。
[登録]ボタンの場合,上長役職名,上長ユーザID,兼任ユーザ,権利組織,グループ情報,掲示板アクセス権を引き継ぎません。

最上位組織追加
新規に最上位組織を追加します。ユーザ情報の場合,最上位組織を追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバに最上位組織を追加します。部門管理者情報の場合,管理できる最上位組織を追加します。

組織追加
新規に組織を追加します。ユーザ情報の場合,組織または権利組織を追加します。グループ情報の場合,グループメンバに組織を追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバに組織を追加します。部門管理者情報の場合,管理できる組織を追加します。

ユーザ追加
新規にユーザを追加します。ユーザ情報の場合,ユーザを追加します。グループ情報の場合,グループメンバにユーザを追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバにユーザを追加します。部門管理者情報の場合,管理できるユーザを追加します。

グループ追加
新規にグループを追加します。グループ情報の場合,グループを追加します。掲示板情報の場合,掲示板メンバにグループを追加します。部門管理者情報の場合,管理できるグループを追加します。

掲示板追加
部門管理者が管理できる掲示板を追加します。

削除
データを削除します。

ユーザID
処理対象の部門管理者のユーザIDが表示されます。
この項目は変更できません。

日本語名/所属
処理対象の部門管理者の日本語名と所属組織の略称が表示されます。
この項目は変更できません。

管理最上位組織
処理対象の部門管理者最上位組織に対して持つ管理権限を指定します。
指定した最上位組織以下の全てのデータを管理対象に指定します。指定した最上位組織と,その最上位組織に所属する組織,ユーザの全てに適用されます。ただし,同一管理対象に複数のアクセス権がある場合,管理組織,管理ユーザのアクセス権を優先します。
設定値欄をクリックし,「管理対象を個別指定」を選択すると,詳細属性リストに管理対象の最上位組織と,その管理権限が一覧で表示されます。

管理組織
処理対象の部門管理者組織に対して持つ管理権限を指定します。
指定した組織以下の全てのデータを管理対象に指定します。指定した組織と,配下の組織,ユーザの全てに適用されます。ただし,同一管理対象に複数のアクセス権がある場合,管理ユーザのアクセス権を優先します。同一管理対象に複数の管理組織でアクセス権が設定されている場合,下位組織>上位組織の順番で優先します。
設定値欄をクリックし,「管理対象を個別指定」を選択すると,詳細属性リストに管理対象の組織と,その管理権限が一覧で表示されます。

管理ユーザ
処理対象の部門管理者ユーザおよび兼任ユーザに対して持つ管理権限を指定します。
指定したユーザを管理対象に指定します。
設定値欄をクリックし,「管理対象を個別指定」を選択すると,詳細属性リストに管理対象のユーザおよび兼任ユーザと,その管理権限が一覧で表示されます。

管理グループ
処理対象の部門管理者グループに対して持つ管理権限を指定します。
指定したグループを管理対象に指定します。
設定値欄をクリックし,「管理対象を個別指定」を選択すると,詳細属性リストに管理対象のグループと,その管理権限が一覧で表示されます。

管理掲示板
処理対象の部門管理者が掲示板に対して持つ管理権限を指定します。
指定した掲示板を管理対象に指定します。
設定値欄をクリックし,「管理対象を個別指定」を選択すると,詳細属性リストに管理対象の掲示板と,その管理権限が一覧で表示されます。

メールボックス設定
処理対象の部門管理者が,メール属性がある組織やユーザのメールボックス容量を変更する管理権限を指定します。

パスワード初期化
処理対象の部門管理者が,組織やユーザのパスワードを初期化する管理権限を指定します。

セキュリティランク
処理対象のユーザのSchedulerで使用するセキュリティランクを,英大文字(A〜Z),1文字で指定します。
システムの設定により,部門管理者の運用では,セキュリティランクの値をすべて設定できない場合があります。
Schedulerを使用しない場合,指定する必要はありません。
<注意事項>
  1. 下位のユーザがSchedulerのユーザではない場合に[全情報]を選択して「Schedulerサーバ」又は「セキュリティランク」の片方のみを設定した場合,「Schedulerサーバ」又は「セキュリティランク」の片方のみで登録されません。

詳細属性リスト
メールボックス容量のように,1つの項目(メールボックス容量)に複数の属性(送信容量,受信容量,保留容量など)が必要な場合に,その詳細属性を表示します。属性リストと同様に,表示されている項目値をクリックして値を変更することができます。

ツリービュー
所属組織,上長ユーザ,権利組織,メンバ情報及び管理対象を設定する場合に,このツリービューから組織IDやユーザIDなどを参照できます。設定したいアイテムを属性リストまたは詳細属性リストにドラッグ&ドロップすると,そのアイテムのID(最上位組織ID,組織ID,ユーザID,グループID,掲示板ID)を設定することもできます。

 

部門管理者
システム管理者とは別に,Address - Assistを実行できるユーザ(部門管理者)と,その権限(操作できる組織など)を持った管理者を指定できます。たとえば,全社的な人事異動は従来通りシステム管理者が操作し,各部内の異動などは各部の部門管理者に操作を任せるといった運用が可能です。部門管理者と操作できる組織・権限は,システム管理者が個別に指定可能です。

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

グループ情報
あらかじめシステムに登録された不特定多数の組織・ユーザをまとめた単位です。たとえばグループは,複数の組織にわたる特別プロジェクトや,社内の同好会などに相当します。組織やユーザは複数のグループに所属できます。また,グループ単位で掲示板のアクセス権が設定されることもあります。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。

最上位組織
あらかじめシステムに登録されている組織の中で,最上位に位置する組織です。たとえば会社や研究所,病院などに相当します。

ユーザ情報
Address Serverで管理する最上位組織,組織,ユーザ,兼任ユーザの情報です。

掲示板情報
掲示板を利用するメンバおよびメンバのアクセス権を設定します。アクセス権はシステム管理者が設定します。このアクセス権に従って,掲示板を作成したり,記事を掲示したりできます。メンバには,最上位組織,組織,ユーザ,グループが含まれます。

組織
最上位組織の下に位置する組織です。たとえば,会社の部や課に相当します。

ユーザ
システムが個人として認識している単位です。たとえば,会社の社員に相当します。一つのユーザに対して一つのユーザIDが登録されます。また,ユーザは一つの組織に所属します。ユーザは個人メールの宛先の単位です。

 

管理権限
部門管理者に設定できる管理権限には,以下のものがあります。
項目名 意味
管理対象なし 部門管理者が操作できる対象を設定しないことを指定します。
例えば,ある部門管理者の「管理グループ」に[管理対象なし]を設定すれば,その部門管理者はグループに関する全ての操作(更新,追加.削除)が実行できません。
管理対象を個別指定 部門管理者が操作できる対象を個別に指定します。操作できる組織やグループなどのIDと管理できる権限を指定します。指定したデータは詳細属性リストに表示されます。
すべてを管理 部門管理者が全て操作できるように指定します。
例えば,ある部門管理者の「管理グループ」に[すべてを管理]を設定すれば,その部門管理者はグループに関する全ての操作(更新,追加.削除)が実行できます。
メールボックス設定可能 組織やユーザのメールボックス容量を変更可能にします。
メールボックス設定不可 組織やユーザのメールボックス容量を変更不可能にします。
パスワード初期化可能 アドレス組織やアドレスユーザのパスワードを初期化可能にします。
パスワード初期化不可 アドレス組織やアドレスユーザのパスワードを初期化不可能にします。
セキュリティランク(A〜Z) 指定されたセキュリティランク以下を部門管理者が指定できます。

 

管理対象を個別指定
[管理対象を個別指定]に設定した場合,各管理対象毎に管理権限を指定できます。設定できる管理権限には,以下のものがあります。
対象 項目名 意味
ユーザ情報 変更 最上位組織IDとホームサーバ以外の全ての項目を更新する権限です。
追加 新規にデータを作成できる権限です。変更で可能な権限を含みます。
削除 既存のデータを削除できる権限です。変更,追加で可能な権限を含みます。
移動 最上位組織IDとホームサーバも含む全ての項目を更新する権限です。変更,追加,削除で可能な権限を含みます。管理対象が最上位組織の場合,この権限はありません。
グループ情報 メンバ追加・削除 グループメンバを追加・削除できる権限です。
グループ追加・削除 グループを削除できる権限です。メンバ追加・削除で可能な権限を含みます。
掲示板情報 変更 既存の掲示板メンバのアクセス権を変更する権限です。
メンバ追加・削除 掲示板メンバを追加・削除できる権限です。変更で可能な権限を含みます。
掲示板変更 掲示板のメンバ以外のアクセス権を変更できる権限です。変更,メンバ追加・削除で可能な権限を含みます。

 

パスワードを初期化する
システム管理者は,アドレスユーザ・アドレス組織のパスワードを初期化することができます。パスワード初期化の権限がない部門管理者はパスワードを初期化することはできません。アドレスユーザのパスワードを初期化する場合,次のように実行してください。アドレス組織のパスワードを初期化を行う場合も同様です。なお,パスワード初期化はスケジュール機能を利用している時でも即時に実行され,パスワード初期化の実行結果については,スケジュール情報に表示されません。
パスワードの初期値の設定は,パスワード初期化ファイルで行います。
  1. 参照/更新する組織またはユーザを選択する
    メインウィンドウのリストビューから,パスワードを初期化する組織またはユーザを選択します。
  2. 詳細ウィンドウを表示する
    ・ツールバーの[参照/更新]ボタンをクリックします。
     または
    ・メニューの[データベース]−[参照/更新]を選択します。
     または
    ・右クリックで表示されたポップアップメニューの[参照/更新]を選択します。
     または
    ・そのままユーザをダブルクリックします。(ただし、ユーザの場合のみ)
  3. パスワードを初期化する
    詳細ウィンドウのメニューから,[データベース]−[パスワード初期化]を選択します。確認メッセージが表示されるので,初期化する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。

 

パスワードの初期値を設定する
パスワードの初期値は,パスワード初期化ファイルに情報を設定します。ファイルの位置は,以下の通りです。
<インストールディレクトリ>\System\Common\RegPass.csv
パスワード初期化ファイルの1レコード(行)に,組織やユーザのパスワード初期化の情報を設定します。パスワード初期化ファイルの項目と設定する内容を次に示します。
ID,パスワード初期値
  1. ID
    パスワードの初期値を登録する組織IDまたはユーザIDを指定します。組織を登録する場合は,組織を識別するため,組織IDの先頭に「@」を指定する必要があります。IDは8バイト以内の文字列で指定してください(先頭の「@」は除きます)。「#」を指定した場合,そのレコード(行)はコメントレコードになります。
  2. パスワード初期値
    パスワードの初期値を指定してください。パスワードとして入力できる文字は,0x20から0x7Eの文字コードを組み合わせた文字列で1バイト以上8バイト以内です。

 

パスワード初期化ファイル
アドレス組織やアドレスユーザのパスワードの初期値を設定したcsvファイルです。
  • パスワード初期値の設定方法

 

csvファイル
値と値を,(コンマ)で区切って設定した(Comma Separated Value)ファイルです。

 

詳細ウィンドウでドラッグ&ドロップ可能なアイテム一覧
詳細ウィンドウのツリービューでドラッグ&ドロップできるアイテムには次のものがあります。
種類 リストの場所 設定可能な項目 設定できるID
最上位組織 なし
組織 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
詳細属性リスト 「権利組織」の組織ID 組織
兼任ユーザ 属性リスト 最上位組織ID,上位組織ID 最上位組織,組織
上長ユーザID ユーザ,兼任ユーザ
グループ 詳細属性リスト 「メンバ」のID 組織,ユーザ,兼任ユーザ
掲示板 詳細属性リスト 「メンバ」のID 最上位組織,組織,ユーザ,グループ
部門管理者 詳細属性リスト 「管理最上位組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 最上位組織
「管理組織」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 組織
「管理ユーザ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID ユーザ,兼任ユーザ
「管理グループ」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID グループ
「管理掲示板」を「管理対象を個別に指定」に設定した場合のID 掲示板
(d) 部門管理者を削除する
  1. 削除する部門管理者を選択する
    メインウィンドウのリストビューから,削除する部門管理者をクリックします。
  2. 部門管理者を削除する
    • ツールバーの「削除」ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[削除]を選択します。
      または
    • 右クリックで表示されたポップアップメニューの[削除]を選択します。
    確認メッセージが表示されるので,削除する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。

部門管理者
システム管理者とは別に,Address - Assistを実行できるユーザ(部門管理者)と,その権限(操作できる組織など)を持った管理者を指定できます。たとえば,全社的な人事異動は従来通りシステム管理者が操作し,各部内の異動などは各部の部門管理者に操作を任せるといった運用が可能です。部門管理者と操作できる組織・権限は,システム管理者が個別に指定可能です。
(e) 管理対象として指定できる項目

部門管理者が操作できる対象と権限は,システム管理者がAddress - Assist Viewerから設定します。部門管理者に管理対象として指定できる項目には,以下のものがあります。

項目名 意味
管理最上位組織 指定した最上位組織以下の全てのデータを管理対象に指定します。指定した最上位組織と,その最上位組織に所属する組織,ユーザの全てに適用されます。ただし,同一管理対象に複数のアクセス権がある場合,管理組織,管理ユーザのアクセス権を優先します。
管理組織 指定した組織以下の全てのデータを管理対象に指定します。指定した組織と,配下の組織,ユーザの全てに適用されます。ただし,同一管理対象に複数のアクセス権がある場合,管理ユーザのアクセス権を優先します。同一管理対象に複数の管理組織でアクセス権が設定されている場合,下位組織>上位組織の順番で優先します。
管理ユーザ 指定したユーザを管理対象に指定します。
管理グループ 指定したグループを管理対象に指定します。
管理掲示板 指定した掲示板を管理対象に指定します。
メールボックス設定 メール属性がある組織やユーザのメールボックス容量を変更する権限を指定します。
パスワード初期化 アドレス組織やアドレスユーザのパスワードを初期化する権限を指定します。
セキュリティランク Schedulerのセキュリティランクを指定します。

 

パスワードを初期化する
システム管理者は,アドレスユーザ・アドレス組織のパスワードを初期化することができます。パスワード初期化の権限がない部門管理者はパスワードを初期化することはできません。アドレスユーザのパスワードを初期化する場合,次のように実行してください。アドレス組織のパスワードを初期化を行う場合も同様です。なお,パスワード初期化はスケジュール機能を利用している時でも即時に実行され,パスワード初期化の実行結果については,スケジュール情報に表示されません。
パスワードの初期値の設定は,パスワード初期化ファイルで行います。
  1. 参照/更新する組織またはユーザを選択する
    メインウィンドウのリストビューから,パスワードを初期化する組織またはユーザを選択します。
  2. 詳細ウィンドウを表示する
    ・ツールバーの[参照/更新]ボタンをクリックします。
     または
    ・メニューの[データベース]−[参照/更新]を選択します。
     または
    ・右クリックで表示されたポップアップメニューの[参照/更新]を選択します。
     または
    ・そのままユーザをダブルクリックします。(ただし、ユーザの場合のみ)
  3. パスワードを初期化する
    詳細ウィンドウのメニューから,[データベース]−[パスワード初期化]を選択します。確認メッセージが表示されるので,初期化する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。

 

パスワードの初期値を設定する
パスワードの初期値は,パスワード初期化ファイルに情報を設定します。ファイルの位置は,以下の通りです。
<インストールディレクトリ>\System\Common\RegPass.csv
パスワード初期化ファイルの1レコード(行)に,組織やユーザのパスワード初期化の情報を設定します。パスワード初期化ファイルの項目と設定する内容を次に示します。
ID,パスワード初期値
  1. ID
    パスワードの初期値を登録する組織IDまたはユーザIDを指定します。組織を登録する場合は,組織を識別するため,組織IDの先頭に「@」を指定する必要があります。IDは8バイト以内の文字列で指定してください(先頭の「@」は除きます)。「#」を指定した場合,そのレコード(行)はコメントレコードになります。
  2. パスワード初期値
    パスワードの初期値を指定してください。パスワードとして入力できる文字は,0x20から0x7Eの文字コードを組み合わせた文字列で1バイト以上8バイト以内です。

 

パスワード初期化ファイル
アドレス組織やアドレスユーザのパスワードの初期値を設定したcsvファイルです。
  • パスワード初期値の設定方法

 

csvファイル
値と値を,(コンマ)で区切って設定した(Comma Separated Value)ファイルです。
(f) 管理権限

部門管理者に設定できる管理権限には,以下のものがあります。

項目名 意味
管理対象なし 部門管理者が操作できる対象を設定しないことを指定します。
例えば,ある部門管理者の「管理グループ」に[管理対象なし]を設定すれば,その部門管理者はグループに関する全ての操作(更新,追加.削除)が実行できません。
管理対象を個別指定 部門管理者が操作できる対象を個別に指定します。操作できる組織やグループなどのIDと管理できる権限を指定します。指定したデータは詳細属性リストに表示されます。
すべてを管理 部門管理者が全て操作できるように指定します。
例えば,ある部門管理者の「管理グループ」に[すべてを管理]を設定すれば,その部門管理者はグループに関する全ての操作(更新,追加.削除)が実行できます。
メールボックス設定可能 組織やユーザのメールボックス容量を変更可能にします。
メールボックス設定不可 組織やユーザのメールボックス容量を変更不可能にします。
パスワード初期化可能 アドレス組織やアドレスユーザのパスワードを初期化可能にします。
パスワード初期化不可 アドレス組織やアドレスユーザのパスワードを初期化不可能にします。
セキュリティランク(A〜Z) 指定されたセキュリティランク以下を部門管理者が指定できます。

 

管理対象を個別指定
[管理対象を個別指定]に設定した場合,各管理対象毎に管理権限を指定できます。設定できる管理権限には,以下のものがあります。
対象 項目名 意味
ユーザ情報 変更 最上位組織IDとホームサーバ以外の全ての項目を更新する権限です。
追加 新規にデータを作成できる権限です。変更で可能な権限を含みます。
削除 既存のデータを削除できる権限です。変更,追加で可能な権限を含みます。
移動 最上位組織IDとホームサーバも含む全ての項目を更新する権限です。変更,追加,削除で可能な権限を含みます。管理対象が最上位組織の場合,この権限はありません。
グループ情報 メンバ追加・削除 グループメンバを追加・削除できる権限です。
グループ追加・削除 グループを削除できる権限です。メンバ追加・削除で可能な権限を含みます。
掲示板情報 変更 既存の掲示板メンバのアクセス権を変更する権限です。
メンバ追加・削除 掲示板メンバを追加・削除できる権限です。変更で可能な権限を含みます。
掲示板変更 掲示板のメンバ以外のアクセス権を変更できる権限です。変更,メンバ追加・削除で可能な権限を含みます。

 

パスワードを初期化する
システム管理者は,アドレスユーザ・アドレス組織のパスワードを初期化することができます。パスワード初期化の権限がない部門管理者はパスワードを初期化することはできません。アドレスユーザのパスワードを初期化する場合,次のように実行してください。アドレス組織のパスワードを初期化を行う場合も同様です。なお,パスワード初期化はスケジュール機能を利用している時でも即時に実行され,パスワード初期化の実行結果については,スケジュール情報に表示されません。
パスワードの初期値の設定は,パスワード初期化ファイルで行います。
  1. 参照/更新する組織またはユーザを選択する
    メインウィンドウのリストビューから,パスワードを初期化する組織またはユーザを選択します。
  2. 詳細ウィンドウを表示する
    ・ツールバーの[参照/更新]ボタンをクリックします。
     または
    ・メニューの[データベース]−[参照/更新]を選択します。
     または
    ・右クリックで表示されたポップアップメニューの[参照/更新]を選択します。
     または
    ・そのままユーザをダブルクリックします。(ただし、ユーザの場合のみ)
  3. パスワードを初期化する
    詳細ウィンドウのメニューから,[データベース]−[パスワード初期化]を選択します。確認メッセージが表示されるので,初期化する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。

 

パスワードの初期値を設定する
パスワードの初期値は,パスワード初期化ファイルに情報を設定します。ファイルの位置は,以下の通りです。
<インストールディレクトリ>\System\Common\RegPass.csv
パスワード初期化ファイルの1レコード(行)に,組織やユーザのパスワード初期化の情報を設定します。パスワード初期化ファイルの項目と設定する内容を次に示します。
ID,パスワード初期値
  1. ID
    パスワードの初期値を登録する組織IDまたはユーザIDを指定します。組織を登録する場合は,組織を識別するため,組織IDの先頭に「@」を指定する必要があります。IDは8バイト以内の文字列で指定してください(先頭の「@」は除きます)。「#」を指定した場合,そのレコード(行)はコメントレコードになります。
  2. パスワード初期値
    パスワードの初期値を指定してください。パスワードとして入力できる文字は,0x20から0x7Eの文字コードを組み合わせた文字列で1バイト以上8バイト以内です。

 

パスワード初期化ファイル
アドレス組織やアドレスユーザのパスワードの初期値を設定したcsvファイルです。
  • パスワード初期値の設定方法

 

csvファイル
値と値を,(コンマ)で区切って設定した(Comma Separated Value)ファイルです。
(g) 管理対象を個別指定

[管理対象を個別指定]に設定した場合,各管理対象毎に管理権限を指定できます。設定できる管理権限には,以下のものがあります。

対象 項目名 意味
ユーザ情報 変更 最上位組織IDとホームサーバ以外の全ての項目を更新する権限です。
追加 新規にデータを作成できる権限です。
変更で可能な権限を含みます。
削除 既存のデータを削除できる権限です。
変更,追加で可能な権限を含みます。
移動 最上位組織IDとホームサーバも含む全ての項目を更新する権限です。
変更,追加,削除で可能な権限を含みます。管理対象が最上位組織の場合,この権限はありません。
グループ情報 メンバ追加・削除 グループメンバを追加・削除できる権限です。
グループ追加・削除 グループを削除できる権限です。
メンバ追加・削除で可能な権限を含みます。
掲示板情報 変更 既存の掲示板メンバのアクセス権を変更する権限です。
メンバ追加・削除 掲示板メンバを追加・削除できる権限です。
変更で可能な権限を含みます。
掲示板変更 掲示板のメンバ以外のアクセス権を変更できる権限です。
変更,メンバ追加・削除で可能な権限を含みます。
(h) 注意事項

スケジュール
Address - Assist Viewerで操作した登録情報を更新する時間を指定する機能です。スケジュール実行すると,Address - Assistで操作した内容は,指定した日時までAddress Serverに反映されません。すぐに反映させたい場合は即時実行で登録する必要があります。実行状態の切り替えは,スケジュール詳細ダイアログで指定します。
  • スケジュールの設定手順

即時実行
Address - Assist Viewerで操作した情報をすぐにAddress Serverに反映する指定です。夜間や休日など,操作内容をあとで反映したい場合は,スケジュール実行にする必要があります。実行状態の切り替えは,スケジュール詳細ダイアログで指定します。
  • スケジュールの設定手順

(8) スケジュール情報の設定

スケジュール一覧/実行結果を参照します。

(a) スケジュール情報

ユーザ情報・掲示板情報・グループ情報などの登録・更新には,即時実行スケジュール実行の2通りの方法があります。インストール時は即時実行に設定されていますが,大量に登録情報が存在する場合や,メールボックスの移動など時間がかかる処理は,スケジュール実行させること便利です。スケジュール実行では実行日時を指定できるため,夜間や休日などGroupmaxの運用に影響が少ない日時に実行が可能になります。スケジュール実行をするには,登録情報の操作を行う前にスケジュールの設定を行います。

ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

[図データ]

表示
各項目の表示形式を変更します。
[大きいアイコン][小さいアイコン][一覧][詳細]から選択できます。

スケジュール
スケジュールの設定を行います。スケジュール詳細ダイアログを表示します。

ツリービュー
登録情報の実行時間およびスケジュールされた時間が表示されます。
任意の時間をクリックすると,実行内容および結果がリストビューに表示されます。

リストビュー
ツリービューで選択された時間の実行内容,及び結果がリストビューに表示されます。実行結果の詳細を表示するためには,アイコンの表示形式を[詳細]にする必要があります。

 

即時実行
Address - Assist Viewerで操作した情報をすぐにAddress Serverに反映する指定です。夜間や休日など,操作内容をあとで反映したい場合は,スケジュール実行にする必要があります。実行状態の切り替えは,スケジュール詳細ダイアログで指定します。

スケジュール
Address - Assist Viewerで操作した登録情報を更新する時間を指定する機能です。スケジュール実行すると,Address - Assistで操作した内容は,指定した日時までAddress Serverに反映されません。すぐに反映させたい場合は即時実行で登録する必要があります。実行状態の切り替えは,スケジュール詳細ダイアログで指定します。

 

アイコン一覧
メインウィンドウの主なアイコンには次のものがあります。
[図データ]
(b) スケジュールの設定手順

スケジュール機能を使用した登録方法について説明します。

スケジュール設定を行った場合,それ以降Address − Assist Viewerから行った操作は,メインウィンドウでは即時実行と同じように操作内容がすぐに反映されますが,Address Serverには指定したスケジュール時間まで反映されません。

  1. スケジュールの詳細ウィンドウを起動し,情報を入力する
    • メインウィンドウでツールバーの[スケジュール]ボタンをクリックします。
    または
    • メニューの[ツール]−[スケジュール]を選択します。
    下に示すダイアログが表示されます。必要な情報を入力します。
    ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

    [図データ]

  2. スケジュールを有効にする
    入力が終了したら[OK]または,[キャンセル]ボタンをクリックします。
    すでにスケジュールが設定されている場合,スケジュール情報が変更されます。

注意事項
スケジュール実行時の注意事項について
  • スケジュール実行を設定した場合後に,運転席や他のAddress − Assist Viewerから登録情報を変更した場合,スケジュール実行時に失敗する可能性があります。その場合,登録内容や実行したスケジュールを確認して,再度実行してください。
  • スケジュールを実行する日時には,全てのAddress Serverの[Address Server]サービス(アドレスサービス)と[Address - Assist Viewer]サービスを起動してください。
  • スケジュールを実行する日時を変更すると,スケジュール時間は変更されますが,[指定日時に実行する]から[すぐに実行する]に変更した場合は,既存の未実行スケジュールおよびその後の操作内容はAddress − Assist終了時に実行されます。
  • スケジュール指定で実行日時を[指定なし]にすると,それ以降の操作内容はAddress Serverには登録されません。スケジュール実行日時を[指定なし]以外に変更すると登録されます。

 

すぐに実行する/指定日時に実行する
登録情報をいつサーバに反映させるかを指定します。
設定値は次の2つがあります。
  • すぐに実行する:
    操作すると同時に,サーバに反映させる場合,チェックします。
    インストール時はこの値に設定されています。
  • 指定日時に実行する:
    ユーザ情報等の登録情報の操作は,指定したスケジュール時間に
    サーバに反映されます。
    この値をクリックすると,詳細が活性化され,日時指定ができます。

日時指定
「指定日時に実行する」を指定した場合,活性化されます。
登録情報の操作を,サーバに反映させる日時曜日を指定します。
設定値は以下のものがあります。
  • 指定なし
  • 日時指定
  • 曜日指定(毎週)
  • 日付指定(毎月)
  • Assist終了時
選択した設定値に従い,日時曜日の指定をします。

 

スケジュール
Address - Assist Viewerで操作した登録情報を更新する時間を指定する機能です。スケジュール実行すると,Address - Assistで操作した内容は,指定した日時までAddress Serverに反映されません。すぐに反映させたい場合は即時実行で登録する必要があります。実行状態の切り替えは,スケジュール詳細ダイアログで指定します。

即時実行
Address - Assist Viewerで操作した情報をすぐにAddress Serverに反映する指定です。夜間や休日など,操作内容をあとで反映したい場合は,スケジュール実行にする必要があります。実行状態の切り替えは,スケジュール詳細ダイアログで指定します。
(c) スケジュール情報を削除する

即時実行で登録した情報,スケジュール実行で実行済みのスケジュール情報,スケジュール実行で実行待ちのスケジュール情報を削除します。スケジュール実行で実行待ちのスケジュールの場合,登録処理は取り消されます。ただし,スケジュールの削除は,最後のスケジュール情報から順次,削除できます。最後以外のスケジュール情報は削除できません。また,[スケジュール情報]のデータは,20件を超えると自動的に削除されます。

  1. 削除するスケジュール情報を選択する
    • ツールバーの[削除]ボタンをクリックします。
      または
    • メニューの[データベース]−[削除]を選択します。
      または
    • 右クリックで表示されたポップアップメニューの[削除]を選択します。
    確認メッセージが表示されるので,削除する場合[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。
(d) 実行結果を確認する

メインウィンドウの[スケジュール情報]では,現在スケジュールされている登録情報の概要およびスケジュールの実行結果を参照できます。実行結果の詳細を表示するためには,アイコンの表示形式を[詳細]にする必要があります。

[図データ]

注意事項
スケジュール実行失敗時の処理について
  • スケジュールの実行結果がエラーだった場合,エラー要因や登録内容を確認し,失敗した原因を修正してから再度登録処理を実行してください。

削除
データを削除します。

表示
各項目の表示形式を変更します。
[大きいアイコン][小さいアイコン][一覧][詳細]から選択できます。

スケジュール
スケジュールの設定を行います。スケジュール詳細ダイアログを表示します。

ツリービュー
登録情報の実行時間およびスケジュールされた時間が表示されます。
任意の時間をクリックすると,実行内容および結果がリストビューに表示されます。

リストビュー
ツリービューで選択された時間の実行内容,及び結果がリストビューに表示されます。実行結果の詳細を表示するためには,アイコンの表示形式を[詳細]にする必要があります。

 

アイコン一覧
メインウィンドウの主なアイコンには次のものがあります。
[図データ]
(e) csvファイルを出力する

Address - Assist Viewerでは,登録した内容をcsvファイルに出力することができます。csvファイルの内容は,Address Serverの一括登録ユティリティで指定するユーザ登録ファイルグループ定義ファイルの形式です。

  1. 出力したい情報を選択する
    メインウィンドウのツリービューから[スケジュール情報]を開きます。そして[スケジュール実行]または[即時実行]の中からcsvファイルに出力したい情報を選択します。
    ※実行日時のアイテムを選択してください。それ以外のアイテムを選択しても情報を出力できません。
  2. メニューの[ファイル]−[CSVファイル出力]を選択する
    下に示す[CSVファイル出力]ダイアログが表示されます。
    ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

    [図データ]

  3. ユーザ登録ファイル名,項目削除文字列及びグループ定義ファイル名を指定する
    [参照]ボタンを押して,ディレクトリ/ファイル名を指定することもできます。
    ユーザ登録ファイルを出力する場合,項目削除文字列を指定してください。
  4. 入力が終了したら,[保存]をクリックする
    指定した場所にファイルが保存されます。
    ※なお,既に同一ファイル名が存在した場合,追加出力します。

 

ユーザ登録ファイル名
ユーザ登録ファイルの出力ファイル名を指定します。
[参照]ボタンを押して,ディレクトリ/ファイル名を指定することもできます。
半角の英数字だけを使用した項目削除文字列を16文字以内で指定してください。
項目削除文字列は,アドレスサーバに登録されている項目値と一致しない任意の文字列を指定できます。

グループ定義ファイル名
グループ定義ファイルの出力ファイル名を指定します。
[参照]ボタンを押して,ディレクトリ/ファイル名を指定することもできます。

 

csvファイル
値と値を,(コンマ)で区切って設定した(Comma Separated Value)ファイルです。

一括登録ユティリティ
Address Serverに登録する情報をバッチ的に一括して登録するプログラム群です。gmaxchkやLOAD_MBなどのコマンドがあります。

ユーザ登録ファイル
一括登録ユティリティを使用して,ユーザ情報などを登録するために使用するcsvファイルです。

グループ定義ファイル
グループ・掲示板メンバ一括登録ユティリティを使用して,グループ・掲示板のメンバ,アクセス権を登録する際に使用するファイルです。

(9) Groupmax連携機能

(a) Groupmax連携機能とは

Address Serverの登録情報を更新した場合,各Groupmax製品で更新情報を取り込む処理が必要です。しかし,Groupmax連携機能を使用すると,本機能に対応した各Groupmax製品の更新情報取り込み処理を自動化することができます。このため,Address Serverでユーザ情報を更新したあと,各Groupmax製品で更新情報を反映させる手間が省けます。この機能は,各Groupmax製品によって対応機能や取り込める内容に違いがあるため,各製品のマニュアルを確認してください。

(b) Groupmax連携機能の前提条件

Groupmax連携機能を使用するには,連携したいGroupmax製品がAddress - Assistに対応している必要があります。対応していない製品または対応していないバージョンの場合,本機能は働きません。対応状況については各製品のマニュアルなどを参照してください。また,連携するためには,以下の設定が必要です。

  1. Address - Assistのインストール
    Address - Assist Serviceをインストールしていない場合,全てのAddress ServerにAddress - Assist Serviceをインストールする必要があります。
  2. マスタ管理サーバのgmpublicinfoファイルへの設定
    Address Serverのgmpublicinfoファイルへ以下の設定を行います。
    FLUSH_NOTIFY=Y
    設定後は[Address Server]サービス(アドレスサービス)の再起動が必要です。この設定を行わないと,連携機能は働きません。詳細は「Groupmax Address/Mail Server Version 6システム管理者ガイド」を参照してください。
  3. 連携するGroupmax製品での設定
    各Groupmax製品で固有の設定が必要になります。設定方法,連携内容や注意事項に関しては各製品のマニュアルを参照してください。
  4. オプションの設定(Address - Assistから登録する場合)
    Address - Assistのオプション設定で,[ツール]−[オプション]の[Groupmax]タブのGroupmax連携の指定が必要です。このオプションはAddress - Assistから登録する場合のみ有効なオプションです。Address - Assist以外(Address Serverの運転席及び一括登録ユティリティ)から登録する場合は,この設定は無視されます。

一括登録ユティリティ
Address Serverに登録する情報をバッチ的に一括して登録するプログラム群です。gmaxchkやLOAD_MBなどのコマンドがあります。
(c) Groupmax連携機能が動作するタイミング

Groupmax連携機能は,以下のいずれかのプログラムからAddress Serverの登録情報を更新した場合に,連携機能が動作します。連携機能が動作するプログラムを個別に指定することはできません。

製品名 プログラム 動作するタイミング
Address - Assist Viewer Address - Assist Viewer
  • メインウィンドウを終了([ファイル]−[終了]を選択)した場合
  • スケジュール登録が終了した場合
  • ユーザ情報を変更して,オプション設定ダイアログのScheduler情報の「参照」ボタンをクリックした場合
Address Server 運転席
  • [ファイル]−[DBメンテナンス]のユーザ情報またはグループ情報画面を閉じた場合
  一括登録ユティリティ
  • gmaxset, gmaxgsetコマンドの実行が終了した場合

一括登録ユティリティ
Address Serverに登録する情報をバッチ的に一括して登録するプログラム群です。gmaxchkやLOAD_MBなどのコマンドがあります。
(d) 注意事項

(10) オプションの設定

(a) オプションの設定手順

オプションの設定手順について説明します。

オプションではユティリティを使用する上での動作,デフォルト値の設定が可能です。オプションを設定する場合には,メニューの[ツール]から[オプション]を選択して設定します。オプションを設定した場合,設定内容はAddress - Assist Viewerを再起動後に有効になります。

オプション設定画面は,ユーザ情報・掲示板・Groupmaxの3種類があります。

ユーザ情報
ユーザ情報の設定画面では,Groupmax_System以下の表示設定と着信インターバルの設定ができます。
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

Groupmax_systemの表示
メインウィンドウのツリービューにGroupmax_system以下の階層を表示するかしないかを選択できます。Groupmax_system以下の階層は,システムが管理する組織の最上位組織で,Groupmaxアプリケーションがシステム運用のために使用します。
Groupmax_system以下には,通常のユーザ・組織は登録できません。

着信インターバル
ユーザ情報に設定する項目です。メールの受信があったかどうかを知らせる間隔(分単位)を指定します。デフォルト値を入力します。ユーザ情報から個別に指定することも可能です。

掲示板
掲示板の設定画面では,掲示板のデフォルト権限の設定が可能です。
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

掲示板のデフォルト権限
掲示板メンバにドラッグ&ドロップ等でメンバを追加した際の,アクセス権限のデフォルト値を指定します。

掲示板メンバ
掲示板に対してアクセス権が指定された最上位組織,組織,ユーザ,グループを指します。

アクセス権
掲示板に対するアクセス権限です。アクセス権には読み(R),書き(W),削除(D),なし(N)の四つがあります。アクセス権は管理者が掲示板ごとに設定するため,掲示板によってアクセス権は異なります。また,アクセス権は下位の掲示板に継承されます。

Groupmax
Groupmaxの設定画面では,Address - Assistの更新結果を他のGroupmaxに通知するか,通知しないかの設定が可能です。
ウィンドウの各部分をクリックすると、説明が表示されます。
[図データ]

Groupmax
Groupmax連携機能を設定している場合に,Address - Assistで登録した内容を他のサーバ通知するか,通知しないかを設定します。このオプションで指定した内容は,Groupmax連携機能を設定して,Address - Assistから操作したデータのみ有効になります。

Groupmax連携機能
Address Serverに登録した情報を他のGroupmax製品に通知して,登録した内容を自動的に取り込む機能です。

Scheduler
SchedulerとGroupmax連携機能している場合に,[参照]ボタンをクリックするとScheduler情報ダイアログが表示されます。ただし,ユーザ情報を変更した場合は,確認メッセージが表示されるので,参照する場合は[はい],キャンセルする場合は[いいえ]を選択します。
他のGroupmaxと連携しない場合は,使用できません。

Scheduler情報ダイアログ
Schedulerの実行ログを表示します。
実行ログの再読込みをする場合は,[再見込]ボタンをクリックします。閉じる場合は,[閉じる]ボタンをクリックします。
Schedulerの実行ログの内容については,マニュアル「Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 6システム管理者ガイド」(Windows用)又は「Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 6システム管理者ガイド」を参照してください。
[図データ]

注意事項
  • オプションの設定を変更した場合,変更内容はAddress - Assist Viewerを再起動した後に有効になります。再起動しないと有効になりません。

(11) 環境設定

(a) システムの環境設定

Address - Assist Viewerを使用するために必要なシステムの環境設定について説明します。

  1. TCP/IPの設定
    Address - Assist Viewerが組み込まれているサーバ及びすべてのAddress Serverで,ドメイン名またはホスト名を登録します。Address Serverのドメイン名またはホスト名を登録する際は,アドレスサーバの登録で使用したドメイン名またはホスト名を登録してください。指定できる最大文字長は255バイトです。登録には,hostsファイルを使用する場合とDNSを利用する場合があります。
    • hostsファイルを使用する場合
      ホスト名は,次のファイルに登録します。
       
      <Windows NTシステムディレクトリ>\system32\drivers\etc\hosts
       
      このファイルに,Address - Assist Viewerが組み込まれているサーバ及びAddress Serverの未登録ホスト名をすべて登録してください。ホスト名は,既に登録されているホスト名と重複しないようにしてください。
      最後のエントリ(行)にも,必ず改行を入れてください。
    • DNSを利用する場合
      DNS(Domain Name System)を利用する場合,DNS定義に,Address - Assist Viewerが組み込まれているサーバ及びAddress Serverの未登録ドメイン名(ホスト名)をすべて登録してください。ドメイン名(ホスト名)は,既に登録されているドメイン名(ホスト名)と重複しないようにしてください。
  2. LAN環境の設定
    Address Serverで使用するサービス名称とポート番号を,次のファイルに登録します。
     
    <Windows NTシステムディレクトリ>\system32\drivers\etc\services
     
    <インストール先ディレクトリ>のSampleディレクトリの中にあるservicesというテンプレートファイルには,既にサービス名称とポート番号が提供されています。このテンプレートファイルのデータをほかのプログラムの情報と重複しないように修正して,servicesファイルに追加してください。このとき,Address - Assist Viewerが組み込まれているサーバ及びすべてのAddress Serverで設定が必要です。また,ポート番号はすべてのサーバで同じになるようにしてください。
    追加するポート番号が,既にservicesファイルに登録されている場合,ポート番号を変更してください。
    Address - AssistとAddress Server間で使用するポート番号は次の通りです。
     nxsr_sm (9042/tcp)
     adsv_ap (9052/tcp)
     nxrr_rm (9812/tcp)
     adrshd (20141/tcp)
(b) セットアップ画面

Address - Assistのセットアップ情報について説明します。

ウィンドウの各部分をクリックすると,説明が表示されます。

[図データ]

 

マスタ管理サーバのドメイン名/ホスト名
Address - Assist Viewerを接続するAddress Serverのマスタ管理サーバのドメイン名またはホスト名を指定します。マスタ管理サーバのドメイン名/ホスト名を変更する場合,バックアップデータスケジュール情報は削除されます。

バックアップデータ転送リトライ回数
組織やユーザを別のサーバに移動する場合に,保存したメールボックスやパスワードなどのバックアップデータを転送する処理のリトライ回数を設定します。

部門管理者
システム管理者とは別に,Address - Assistを実行できるユーザ(部門管理者)と,その権限(操作できる組織など)を持った管理者を指定できます。たとえば,全社的な人事異動は従来通りシステム管理者が操作し,各部内の異動などは各部の部門管理者に操作を任せるといった運用が可能です。部門管理者と操作できる組織・権限は,システム管理者が個別に指定可能です。

Scheduler親サーバのドメイン名/ホスト名
Groupmax連携機能を使用してSchedulerのホームサーバ一覧やSchedulerのユーザ情報取込の実行状況ログを参照する場合,Scheduler親サーバのドメイン名(ホスト名)を設定します。

バックアップデータ格納先
セットアップで指定するバックアップデータの格納先です。移動処理を実行する場合に,バックアップデータが格納されます。UNIX版の場合,バックアップデータ格納先は固定です。この設定は,Address - Assist Serviceをインストールしている場合のみ有効です。

 

バックアップデータ
アドレス組織やアドレスユーザのメールボックスやパスワードなどのユーザ資産を保存したデータです。バックアップデータは移動前に保存され,移動後に回復されます。

移動
組織,ユーザのホームサーバまたは最上位組織を変更することです。

スケジュール情報
操作したユーザ情報,グループ情報,掲示板情報などの登録情報と,Address Serverに反映させるスケジュール(日時など)や実行結果などの情報です。スケジュール実行すると,Address - Assistで操作した内容を,指定した日時にAddress Serverに反映することができます。

リトライ
移動処理で,保存したメールボックスやパスワードなどのバックアップデータを正常に転送できない場合に,転送を再実行することです。リトライは,指定した間隔毎に,指定した回数だけ再実行されます。

Groupmax連携機能
Address Serverに登録した情報を他のGroupmax製品に通知して,登録した内容を自動的に取り込む機能です。
(c) gmpublicinfoファイルの設定

Address Serverのgmpublicinfoファイルに必要な設定について説明します。gmpublicinfoファイルはAddress Serverインストール先のnxcdirディレクトリの中にあります。

設定を有効にするには、マスタ管理サーバの[Address - Assist]サービス(アドレスサービス)を再起動してから,Assist Viewer及び[Address - Assist Viewer]サービスを再起動してください。

  1. バックアップデータの保存対象の設定
    組織やユーザを移動(ホームサーバまたは最上位組織を変更)する場合,デフォルトではユーザおよび組織のメールボックスやパスワードなどを保存/回復します。この設定で使用したくない場合,保存対象を指定することができます。
    保存対象を指定する場合,マスタ管理サーバのgmpublicinfoファイルに次のキーワードと値を設定したレコードを追加してください。
     ASSIST_SAVE_TYPE=N, g, u, a
    設定する値の意味は以下の通りです。どれか1つを設定して下さい。
    N:メールボックスやパスワードなどの保存/回復を実行しません。移動するとメールボックスやパスワードなどはすべて初期化されます。
    g:組織のみ保存/回復します。ユーザを移動するとメールボックスやパスワードなどは初期化されます。
    u:ユーザのみ保存/回復します。組織を移動するとメールボックスやパスワードなどは初期化されます。
    a:組織・ユーザ共にメールボックスやパスワードなどを保存します。デフォルト値と同一です。
    例えば,ユーザのみ保存/回復する場合は以下のように設定します。
     ASSIST_SAVE_TYPE=u
    上記レコードを追加した場合,マスタ管理サーバの[Address Server]サービス(アドレスサービス)を再起動してください。
  2. バックアップ時に保存する情報の設定
    組織やユーザを移動(ホームサーバまたは最上位組織を変更)する場合,デフォルトではメールボックス以外にパスワードや掲示板記事の未既読情報など,移行できる全ての情報をバックアップデータとして保存/回復します。この設定で使用したくない場合,保存する情報を指定することができます。
    保存する情報を指定する場合,マスタ管理サーバのgmpublicinfoファイルに次のキーワードと値を設定したレコードを追加してください。
     ASSIST_SAVE_OPTION=mwjbdr i
    設定する値の意味は以下の通りです。iを除いて複数指定することができます。その場合,値と値の間にタブや空白などを挿入しないで,続けて指定して下さい。
    m:メールボックスを保存します。その他のオプションと同時に指定できます。
    w:パスワード(親展パスワードも含む)を保存します。その他のオプションと同時に指定できます。
    j:掲示板記事の未既読情報を保存します。その他のオプションと同時に指定できます。
    b:パスワード有効期間を保存します。その他のオプションと同時に指定できます。
    d:代行受信設定を保存します。その他のオプションと同時に指定できます。
    r:IMAPなどの個人情報を保存します。その他のオプションと同時に指定できます。
    i:上記の全ての項目を保存します。その他のオプションと同時には指定できません。デフォルト値と同一です。
    例えば,メールボックス,パスワード及びパスワード有効期間を保存する場合は以下のように設定します。
     ASSIST_SAVE_OPTION=mwb
    パスワードのみ保存する場合は以下のように設定します。
     ASSIST_SAVE_OPTION=w
    上記レコードを追加した場合,マスタ管理サーバの[Address Server]サービス(アドレスサービス)を再起動してください。
  3. Groupmax連携機能の設定
    Groupmax連携機能を使用する場合,マスタ管理サーバのgmpublicinfoファイルに次のレコードを追加してください。このキーワードの指定をしない場合は,Groupmax連携機能は働きません。
     FLUSH_NOTIFY=Y
    上記レコードを追加した場合,マスタ管理サーバの[Address Server]サービス(アドレスサービス)を再起動してください。
  4. O/R名を自動生成する設定
    O/R名を自動生成することで,ユーザの追加や移動時のO/R名の重複エラーを防げます。ただし,O/R名が重複していた場合,O/R名の「/S=」のオペランドはシステムが重複しないように自動生成します。O/R名を自動生成する場合,マスタ管理サーバのgmpublicinfoファイルに次のレコードを追加してください。
     ORNAME_GEN=AUTO
    上記レコードを追加した場合,マスタ管理サーバの[Address Server]サービス(アドレスサービス)を再起動してください。
  5. 部門管理者オプションの設定
    部門管理者の実行で管理対象以外のユーザ情報を参照禁止にする場合,マスタ管理サーバのgmpublicinfoファイルに次のレコードを追加してください。このキーワードの指定をしない場合は,部門管理者の実行で管理対象以外のユーザ情報を参照できます。
     USER_OTHER_AUTHORITY=N
    上記レコードを追加した場合,マスタ管理サーバの[Address Server]サービス(アドレスサービス)を再起動してください。
  6. 上長ユーザIDの存在チェックを行わない設定
    ユーザ登録,ユーザ変更時に設定した上長ユーザIDが実際に存在するユーザであるかのチェックを行なわないようにすることで,上長ユーザを先に登録しなくてもユーザの追加,変更や移動時の登録エラーを防げます。上長ユーザIDの存在チェックを行わない場合,マスタ管理サーバのgmpublicinfoファイルに次のレコードを追加してください。
     CHECK_SUPERIOR=N
    上記レコードを追加した場合,マスタ管理サーバの[Address Server]サービス(アドレスサービス)を再起動してください。

 

Groupmax連携機能
Address Serverに登録した情報を他のGroupmax製品に通知して,登録した内容を自動的に取り込む機能です。

O/R名(Originator/Recipient name)
メールシステムのユーザを識別するための情報です。ユーザの名前や住所,所属する組織といった情報の集まりです。
OSIのX.400に準拠したほかのメールシステムにメールを送る場合には,O/R名を宛先として指定します。

部門管理者
システム管理者とは別に,Address - Assistを実行できるユーザ(部門管理者)と,その権限(操作できる組織など)を持った管理者を指定できます。たとえば,全社的な人事異動は従来通りシステム管理者が操作し,各部内の異動などは各部の部門管理者に操作を任せるといった運用が可能です。部門管理者と操作できる組織・権限は,システム管理者が個別に指定可能です。
(d) aspublicinfoファイルの設定

aspublicinfoファイルは,Address - Assist Viewer及びAddress - Assist Serviceの設定値を定義するファイルです。ファイルは,以下の位置に作成してください。

 NT版:<Assistインストールディレクトリ>\System\Common\aspublicinfo

 HI-UX/WE2版:/usr/GAAssist/System/Common/aspublicinfo

 HP-UX版:/var/opt/GAAssist/System/Common/aspublicinfo

aspublicinfoファイルに設定できる環境変数は以下の通りです。

環境変数 設定例 設定が可能なサーバ
ADDRESS_START_CHECK N 全Assist Viewer
ASSIST_TERM_WAIT_TIME 60 全Assist Viewer
SEARCH_MAX_COUNT 200 全Assist Viewer
  1. Address Server起動チェックの設定
    全Address Serverが起動していない場合や登録情報の整合性が確保されていない状態でAddress - Assist Viewerを使用する場合に指定します。
    aspublicinfoファイルに,次のキーワードと値を設定したレコードを追加してください。
     ADDRESS_START_CHECK=N
    ADDRESS_START_CHECKをaspublicinfoファイルに指定していない場合,又は「ADDRESS_START_CHECK=N」以外を指定している場合は,Address Serverの起動チェックを行います。
    指定を変更する場合は,Assist Viewer及び[Address - Assist Viewer]サービスの再起動が必要です。
  2. [Address - Assist Viewer]サービスの強制終了時間の設定
    [Address - Assist Viewer]サービスが停止しない場合,強制終了させる時間を指定します。
    aspublicinfoファイルに,次のキーワードと値を設定したレコードを追加してください。
     ASSIST_TERM_WAIT_TIME=60
    設定値は,30から1440までの分単位で指定します。
    ASSIST_TERM_WAIT_TIMEをaspublicinfoファイルに指定していない場合,又はASSIST_TERM_WAIT_TIMEに指定した値が不正な場合,[Address - Assist Viewer]サービスの強制停止時間を30に仮定します。
    指定を変更する場合は,[Address - Assist Viewer]サービスの再起動が必要です。
  3. 検索表示件数の設定
    検索の表示件数の最大値を変更する場合に設定します。
    aspublicinfoファイルに,次のキーワードと値を設定したレコードを追加してください。
     SEARCH_MAX_COUNT=200
    100から1000までの数字で指定します。
    SEARCH_MAX_COUNTをaspublicinfoファイルに指定していない場合,又は最大値の範囲以外を指定している場合は,検索の表示件数の最大値は100件です。
    指定を変更する場合は,[Address - Assist Viewer]サービスの再起動が必要です。

 

aspublicinfoファイル
aspublicinfoファイルは、Address - Assist Viewer及びAddress - Assist Serviceの設定値を定義するファイルです。
(e) 注意事項

 

マスタ管理サーバのドメイン名/ホスト名
Address - Assist Viewerを接続するAddress Serverのマスタ管理サーバのドメイン名またはホスト名を指定します。マスタ管理サーバのドメイン名/ホスト名を変更する場合,バックアップデータスケジュール情報は削除されます。

バックアップデータ
アドレス組織やアドレスユーザのメールボックスやパスワードなどのユーザ資産を保存したデータです。バックアップデータは移動前に保存され,移動後に回復されます。

移動
組織,ユーザのホームサーバまたは最上位組織を変更することです。

スケジュール情報
操作したユーザ情報,グループ情報,掲示板情報などの登録情報と,Address Serverに反映させるスケジュール(日時など)や実行結果などの情報です。スケジュール実行すると,Address - Assistで操作した内容を,指定した日時にAddress Serverに反映することができます。

バックアップデータ格納先
セットアップで指定するバックアップデータの格納先です。移動処理を実行する場合に,バックアップデータが格納されます。UNIX版の場合,バックアップデータ格納先は固定です。この設定は,Address - Assist Serviceをインストールしている場合のみ有効です。

(12) トラブルシューティング

(a) 主なエラー要因

エラーが発生した場合の主なエラー要因は以下のようになります。リストビューのエラー要因と,登録状況や登録しようとしたデータを参照して,エラーが発生した原因を特定してください。

 

 

スケジュール
Address - Assist Viewerで操作した登録情報を更新する時間を指定する機能です。スケジュール実行すると,Address - Assistで操作した内容は,指定した日時までAddress Serverに反映されません。すぐに反映させたい場合は即時実行で登録する必要があります。実行状態の切り替えは,スケジュール詳細ダイアログで指定します。

即時実行
Address - Assist Viewerで操作した情報をすぐにAddress Serverに反映する指定です。夜間や休日など,操作内容をあとで反映したい場合は,スケジュール実行にする必要があります。実行状態の切り替えは,スケジュール詳細ダイアログで指定します。

リトライ
移動処理で,保存したメールボックスやパスワードなどのバックアップデータを正常に転送できない場合に,転送を再実行することです。リトライは,指定した間隔毎に,指定した回数だけ再実行されます。

バックアップデータ
アドレス組織やアドレスユーザのメールボックスやパスワードなどのユーザ資産を保存したデータです。バックアップデータは移動前に保存され,移動後に回復されます。

移動
組織,ユーザのホームサーバまたは最上位組織を変更することです。

稼動中バックアップ
Groupmaxの機能を停止しないで,Groupmaxの情報を保存する機能です。

登録情報
システム管理者がAddress Serverに登録した,最上位組織,組織,ユーザ,掲示板,グループなどの情報です。
(b) 組織移動時のエラー対処

組織の移動(最上位組織IDまたはホームサーバの変更)でエラーが発生した場合,移動する組織に所属する組織・ユーザが削除されたり,所属組織が最上位組織直下に変更になっている場合もあります。メインウィンドウから登録情報を確認してください。不具合が発生している場合は,エラーの内容に応じて,以下を参照して対処してください。

(1) 移動する組織の復元
更新する組織のエラー状況に応じて次のように対処してください。
(a) メールボックスのバックアップ(保存)に失敗した場合
組織の情報は更新されていません。エラー要因からエラーが発生した原因を特定してください。そして,エラー要因を取り除いてAddress - Assist Viewerから再度登録してください。
(b) 登録情報の更新に失敗した場合
組織の情報は削除されています。バックアップデータは変更前の組織のホームサーバのバックアップデータ格納先に退避されています。エラー要因を取り除き,変更後の組織をAddress - Assist Viewerから新規追加してください。追加に成功すると,退避されているバックアップデータは自動的に転送/回復されます。但し,組織の追加では,エラーが発生したAddress - Assist Viewerから組織IDを変更しないで登録してください。他のAddress - Assist Viewerから登録したり,組織IDを変更すると転送/回復は実行されません。
運転席や一括登録ユティリティ,他のAddress - Assist Viewerから組織を登録した場合,Assist Viewerの制御ファイルを削除する必要があります。[Address - Assist Viewer]サービスを停止してから,<Assistインストールディレクトリ>\System\Save\@組織IDのファイルを削除してください。
また,失敗した組織を権利組織に設定しているユーザの権利組織設定が削除されています。該当ユーザの権利組織を再登録してください。
また,失敗した組織をグループメンバ掲示板メンバに登録している場合,メンバ登録が削除されています。該当グループ・掲示板のメンバに再登録してください。
(c) バックアップデータの転送やメールボックスのリストア(回復)に失敗した場合
組織の情報は更新されていますが,メールボックスの回復が完了していないため,メールボックスは閉塞されています。バックアップデータはセットアップで指定したバックアップデータ格納先に退避されています。一括登録ユティリティを使用してデータを回復してください。回復の詳細手順はマニュアルを参照してください。
また,Assist Viewrの制御ファイルを削除します。[Address - Assist Viewer]サービスを停止してから,手動でバックアップデータの転送やメールボックスのリストア(回復)をした組織に対するAssist Viewerの制御ファイルを削除します。バックアップデータの転送に失敗した場合は,<Assistインストールディレクトリ>\System\Trans\@組織IDのファイルを削除します。メールボックスのリストア(回復)に失敗した場合は,<Assistインストールディレクトリ>\System\Load\@組織IDのファイルを削除します。

(2) 移動する組織に所属していた組織・ユーザの復元
移動する組織に所属していた組織・ユーザが存在しない場合があります。組織が所属する最上位組織を変更した場合は,配下の組織・ユーザは削除されています。ホームサーバを変更した場合は,最上位組織直下に所属組織が変更されています。削除または移動された組織やユーザを復元してください。

 

移動
組織,ユーザのホームサーバまたは最上位組織を変更することです。

バックアップデータ
アドレス組織やアドレスユーザのメールボックスやパスワードなどのユーザ資産を保存したデータです。バックアップデータは移動前に保存され,移動後に回復されます。

バックアップデータ格納先
セットアップで指定するバックアップデータの格納先です。移動処理を実行する場合に,バックアップデータが格納されます。UNIX版の場合,バックアップデータ格納先は固定です。この設定は,Address - Assist Serviceをインストールしている場合のみ有効です。

権利組織
ユーザが,組織メールを参照する権限を持った組織を指します。

グループメンバ
グループを構成する組織,ユーザ,兼任ユーザを指します。

掲示板メンバ
掲示板に対してアクセス権が指定された最上位組織,組織,ユーザ,グループを指します。

閉鎖
メールボックスを保存/回復するため,メールを使用できない状態にすることです。メールボックスを保存すると閉塞され,回復すると閉塞は自動的に解除されます。メールボックスを回復する前に閉塞を解除すると,メールボックスを回復できなくなります。

一括登録ユティリティ
Address Serverに登録する情報をバッチ的に一括して登録するプログラム群です。gmaxchkやLOAD_MBなどのコマンドがあります。
(c) ユーザ移動時のエラー対処

ユーザの移動(最上位組織IDまたはホームサーバの変更)でエラーが発生した場合,エラーの内容に応じて,以下を参照して対処してください。

(a) メールボックスのバックアップ(保存)に失敗した場合
ユーザの情報は更新されていません。エラー要因からエラーが発生した原因を特定してください。そして,エラー要因を取り除いてAddress - Assist Viewerから再度登録してください。

(b) 登録情報の更新に失敗した場合
ユーザの情報は削除されています。バックアップデータは変更前のユーザのホームサーバのバックアップデータ格納先に退避されています。エラー要因を取り除き,変更後のユーザをAddress - Assist Viewerから新規追加してください。追加に成功すると,退避されているバックアップデータは自動的に転送/回復されます。但し,ユーザの追加では,エラーが発生したAddress - Assist ViewerからユーザIDを変更しないで登録してください。他のAddress - Assist Viewerから登録したり,ユーザIDを変更すると転送/回復は実行されません。
運転席や一括登録ユティリティ,他のAddress - Assist Viewerからユーザを登録した場合,Assist Viewerの制御ファイルを削除する必要があります。[Address - Assist Viewer]サービスを停止してから,<Assistインストールディレクトリ>\System\Save\ユーザIDのファイルを削除してください。
また,失敗したユーザを主体ユーザとする兼任ユーザが削除されています。失敗したユーザの兼任ユーザ情報を再登録してください。
また,失敗したユーザをグループメンバ掲示板メンバに登録している場合,メンバ登録が削除されています。該当グループ・掲示板のメンバに再登録してください。

(c) バックアップデータの転送やメールボックスのリストア(回復)に失敗した場合
ユーザの情報は更新されていますが,メールボックスの回復が完了していないため,メールボックスは閉塞されています。バックアップデータはセットアップで指定したバックアップデータ格納先に退避されています。一括登録ユティリティを使用してデータを回復してください。回復の詳細手順はマニュアルを参照してください。
また,Assist Viewrの制御ファイルを削除します。[Address - Assist Viewer]サービスを停止してから,手動でバックアップデータの転送やメールボックスのリストア(回復)をしたユーザに対するAssist Viewerの制御ファイルを削除します。
バックアップデータの転送に失敗した場合は,<Assistインストールディレクトリ>\System\Trans\ユーザIDのファイルを削除します。メールボックスのリストア(回復)に失敗した場合は,<Assistインストールディレクトリ>\System\Load\ユーザIDのファイルを削除します。

 

移動
組織,ユーザのホームサーバまたは最上位組織を変更することです。

バックアップデータ
アドレス組織やアドレスユーザのメールボックスやパスワードなどのユーザ資産を保存したデータです。バックアップデータは移動前に保存され,移動後に回復されます。

バックアップデータ格納先
セットアップで指定するバックアップデータの格納先です。移動処理を実行する場合に,バックアップデータが格納されます。UNIX版の場合,バックアップデータ格納先は固定です。この設定は,Address - Assist Serviceをインストールしている場合のみ有効です。

主体ユーザ
本来の組織に居る兼任元のユーザのことです。
たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任している場合,兼任先の販売推進本部の本部員(兼任ユーザ)に対し、兼任元の営業部の部長を主体ユーザと呼びます。
主体ユーザは通常のユーザと同様に操作できます。また,兼任ユーザ宛てのメールが主体ユーザに届きます。

兼任ユーザ
ある組織に所属している人が同時に別の組織にも所属しているようにシステムに登録することです。たとえば,営業部の部長が販売推進本部の本部員を兼任する場合に,営業部の部長としてのユーザの登録のほかに,販売推進本部の本部員としての登録を兼任で行います。
兼任で登録されたユーザと普通のユーザとの違いは,兼任のユーザではログインができないこと,兼任のユーザ宛てのメールは本来のユーザ(主体ユーザ)に届くことです。

グループメンバ
グループを構成する組織,ユーザ,兼任ユーザを指します。

掲示板メンバ
掲示板に対してアクセス権が指定された最上位組織,組織,ユーザ,グループを指します。

閉鎖
メールボックスを保存/回復するため,メールを使用できない状態にすることです。メールボックスを保存すると閉塞され,回復すると閉塞は自動的に解除されます。メールボックスを回復する前に閉塞を解除すると,メールボックスを回復できなくなります。

一括登録ユティリティ
Address Serverに登録する情報をバッチ的に一括して登録するプログラム群です。gmaxchkやLOAD_MBなどのコマンドがあります。
(d) 使用上の問題点と対策

Address - Assistを使用する場合に発生する可能性がある問題点とその対策について説明します。

 

移動
組織,ユーザのホームサーバまたは最上位組織を変更することです。

バックアップデータ
アドレス組織やアドレスユーザのメールボックスやパスワードなどのユーザ資産を保存したデータです。バックアップデータは移動前に保存され,移動後に回復されます。

リトライ
移動処理で,保存したメールボックスやパスワードなどのバックアップデータを正常に転送できない場合に,転送を再実行することです。リトライは,指定した間隔毎に,指定した回数だけ再実行されます。

閉鎖
メールボックスを保存/回復するため,メールを使用できない状態にすることです。メールボックスを保存すると閉塞され,回復すると閉塞は自動的に解除されます。メールボックスを回復する前に閉塞を解除すると,メールボックスを回復できなくなります。

メインウィンドウ
Address - Assistを起動後すぐに表示される主ウィンドウです。登録情報がツリーとリスト形式で表示されます。

Address - Assist Viewerサービス
スケジュール実行時に,登録内容をAddress Serverに通知したり,メールボックスの保存や回復を指示するサービスプログラムです。

一括登録ユティリティ
Address Serverに登録する情報をバッチ的に一括して登録するプログラム群です。gmaxchkやLOAD_MBなどのコマンドがあります。
(e) メッセージ一覧

この章では,Address-Assistのメッセージと対処方法について説明します。

[ 英字 ]

Address - Assistがインストールされていません。

Address - Assistセットアップを行なってから起動してください。

Address Serverのサービスが開始しています。処理を終了します。

Address Server(サーバ名)は未サポートのバージョンです。

Address Server(サーバ名)は未サポート(システムID)です。

Address - Assist Viewerのサービスが開始しています。処理を終了します。

Address - Assist Viewerのサービスの開始に失敗しました。(XX)

Address - Assistでは組織(組織ID)を移動できません。

Assist情報の取得に失敗しました(詳細情報)。サーバ名 ファイル名

Mailサーバがドメイン名/ホスト名(サーバ名)に存在しません。ID

MTA名情報取得処理に失敗しました。

Scheduler親サーバ(サーバ名)のファイル(ファイル名)が見つかりません。

Scheduler親サーバのドメイン名/ホスト名が不正です。

Scheduler親サーバのドメイン名/ホスト名に誤りがあります。

「Schedulerサーバ」が設定されています。「セキュリティランク」を設定してください。

Schedulerの実行ログがありません。

Schedulerのホームサーバ一覧情報の取得に失敗しました。前回のホームサーバ一覧を使用します。

Schedulerのホームサーバ一覧情報の取得に失敗しました。デフォルトのホームサーバ一覧を使用します。

XXXXの実行ができません。

[ あ行 ]

アドレスサーバのレプリケーション状態を取得できません。サーバ ID

アドレスサーバへのレプリケーションは完了していません。しばらく経ってから再実行してください。(XX)

アドレスサーバへのレプリケーションは完了していません。サーバ名 ID

一部またはすべてのアドレスサーバのレプリケーション状態を取得できません。アドレスサービスが起動されているか確認ください。(XX)

[ か行 ]

カレントディレクトリの取得に失敗しました。

カレントディレクトリの設定に失敗しました。

管理者権限を持つIDでログオンされていません。

グループ削除処理(グループID)に失敗しました。

グループ情報取得処理(グループID)に失敗しました。

グループ追加処理(グループID)に失敗しました。

グループ変更処理(グループID)に失敗しました。

グループメンバ削除処理(ID)に失敗しました。

グループメンバ情報取得処理(ID)に失敗しました。

グループメンバ追加処理(ID)に失敗しました。

グループメンバ変更処理(ID)に失敗しました。

掲示板アクセス権情報取得処理(掲示板ID)に失敗しました。

掲示板情報取得処理(掲示板ID)に失敗しました。

掲示板更新処理(掲示板ID)に失敗しました。

掲示板メンバ削除処理(ID)に失敗しました。

掲示板メンバ情報取得処理(ID)に失敗しました。

掲示板メンバ追加処理(ID)に失敗しました。

掲示板メンバ更新処理(ID)に失敗しました。

検索結果の取得で取得件数が設定値を超えました。検索条件を指定してください。

権利組織情報取得処理(ユーザID)に失敗しました。

権利組織変更処理(ユーザID)に失敗しました。

[ さ行 ]

再実行処理は正常に終了しました。

最上位組織が異なる複数のアイテムの変更または移動はできません。

最上位組織削除処理(最上位組織ID)に失敗しました。

最上位組織情報取得処理(最上位組織ID)に失敗しました。

最上位組織追加処理(最上位組織ID)に失敗しました。

最上位組織変更処理(最上位組織ID)に失敗しました。

サービス制御マネージャに接続できません。

システムエラ−が発生しました。

詳細ウィンドウが開いていると再実行はできません。詳細ウィンドウを閉じて下さい。

スケジュール更新処理を開始します。

スケジュール更新処理を終了します。

スケジュール実行に変更します。よろしいですか?

スケジュール設定されています。スケジュールを中止しますか?

スケジュール設定を変更します。よろしいですか?

スケジュールに登録します。よろしいですか?

スケジュール情報が存在します。もしくはメールボックスのバックアップまたはリストア処理中です。強制的に情報を削除しますか?

「セキュリティランク」が設定されています。「Schedulerサーバ」を設定してください。

設定情報を保存してセットアップを終了します。よろしいですか?

設定を破棄してセットアップを終了します。よろしいですか?

セットアップ情報(Scheduler親サーバのドメイン名/ホスト名)のデータ書き込みに失敗しました。設定を破棄して終了します。よろしいですか?

セットアップ情報(使用/未使用フラグ)のデータ書き込みに失敗しました。設定を破棄して終了します。よろしいですか?

セットアップ情報(ディレクトリ名)のデータ書き込みに失敗しました。設定を破棄して終了します。よろしいですか?

セットアップ情報(ドメイン名/ホスト名)のデータ書き込みに失敗しました。設定を破棄して終了します。よろしいですか?

セットアップ情報(ホストID)のデータ書き込みに失敗しました。設定を破棄して終了します。よろしいですか?

セットアップ情報(リトライ回数)のデータ書き込みに失敗しました。設定を破棄して終了します。よろしいですか?

セットアップ情報(リトライ間隔)のデータ書き込みに失敗しました。設定を破棄して終了します。よろしいですか?

セットアップ情報(使用/未使用フラグ)のデータ読み込みに失敗しました。処理を終了します。

セットアップ情報(ディレクトリ名)のデータ読み込みに失敗しました。処理を終了します。

セットアップ情報(ドメイン名/ホスト名)のデータ読み込みに失敗しました。処理を終了します。

セットアップ情報(リトライ回数)のデータ読み込みに失敗しました。処理を終了します。

セットアップ情報(リトライ間隔)のデータ読み込みに失敗しました。処理を終了します。

即時実行に変更します。よろしいですか?

組織削除処理(組織ID)に失敗しました。

組織情報取得処理(組織ID)に失敗しました。

組織追加処理(組織ID)に失敗しました。

組織変更処理(組織ID)に失敗しました。

組織を移動する事ができません。共用メールボックス(共用メールボックスID)を他の組織と共用してます。組織ID

組織を移動する事ができません。組織下の組織ID(組織ID)がアクセス権(アクセス権)です。

組織を移動する事ができません。統括組織に指定されています。組織ID

組織を移動する事ができません。組織下のユーザID(ユーザID)がアクセス権(アクセス権)です。

[ た行 ]

他のAddress - Assist Viewerによりメールボックスの移動処理中です。(ID)

デフォルトの拡張子を付加すると255文字を超えてしまいます。255文字までのファイル名を入力してください。

ディレクトリ(ディレクトリ名)が見つかりません。

ディレクトリ(ディレクトリ名)が作成できません。

ディレクトリが存在しません。存在するディレクトリを指定してください。

ディレクトリ(ディレクトリ名)の読み込みができません。

ディレクトリ(ディレクトリ名)の書き込みができません。

登録管理処理で障害が発生しました。整合性の確保を行ってください。

登録情報管理の開始処理に失敗しました。

ドライブ名からディレクトリを指定してください。

[ な行 ]

入力されたIDまたはパスワードが間違っています。

入力されたIDまたはパスワードが間違っています。もう一度ID・パスワードを入力しますか?

入力されたファイル名は長すぎます。255文字までのファイル名を入力してください。

認証に失敗しました(詳細情報)。もう一度ログインしますか?

ネットワークドライブは指定できません。

[ は行 ]

パスワードの一括初期化中にエラーが発生しました。処理を続行しますか?

パスワードを一括初期化します。よろしいですか?

バックアップデータ転送後処理に失敗しました。転送先サーバ ID

バックアップデータ転送リトライ回数の値が入力されていません。

バックアップデータ転送リトライ回数の値が不正です。

バックアップデータ転送リトライ間隔の値が入力されていません。

バックアップデータ転送リトライ間隔の値が不正です。

バックアップデータ転送に失敗しました。転送元サーバ 転送先サーバ ファイル名

バックアップデータ転送リトライ回数を超えました。転送元サーバ 転送先サーバ ID

表示する項目はありません。

ファイル(ファイル名)がオープンできません。

ファイルが見つかりません(ファイル名)。圧縮・伸長でエラーが発生しました。

ファイル(ファイル名)の書き込みに失敗しました。

ファイル(ファイル名)の読み込みに失敗しました。

(ファイル名)から(ファイル名)への名称変更に失敗しました。

ファイルの転送処理に失敗しました(詳細情報)。サーバ名

ファイルの転送に失敗しました(詳細情報)。サーバ名 ファイル名

ファイルの取得に失敗しました(詳細情報)。サーバ名 ファイル名

ファイルのフルパス名取得に失敗しました

ファイル名を入力してください。

ホームサーバの情報取得に失敗しました。

[ ま行 ]

マスタ管理サーバとの接続に失敗しました。

マスタ管理サーバのドメイン名/ホスト名が入力されていません。

マスタ管理サーバのドメイン名/ホスト名が不正です。

メールボックスのバックアップ格納ディレクトリ名が入力されていません。

メールボックスのバックアップデータが存在します。

メールボックスのバックアップに失敗しました。サーバ名 ID

メールボックスのバックアップまたはリストア処理中です。

メールボックスのバックアップまたはリストア処理中です。処理できません。

メールボックスのリストアに失敗しました。サーバ名ID

メールボックス容量のデフォルト値取得処理に失敗しました。

メールボックスリストアのリトライ回数を超えました。サーバ名 ID

メモリ確保に失敗しました。

[ や行 ]

役職情報取得処理に失敗しました。

ユーザ削除処理(ユーザID)に失敗しました。

ユーザ情報取得処理(ユーザID)に失敗しました。

ユーザ追加処理(ユーザID)に失敗しました。

ユーザ登録ファイル(レコード数)、グループ定義ファイル(レコード数)へ登録情報を出力しました。

ユーザ変更処理(ユーザID)に失敗しました。

[ ら行 ]

[ わ行 ]


Address - Assistがインストールされていません。

■要因
Address - Assistに必要な情報がありません。
■対処
[はい]を選択するとセットアップ画面を終了します。Address - Assistを再インストールしてください。

Address - Assistセットアップを行なってから起動してください。

■要因
Address - Assistのセットアップを行なわずに実行しました。
■対処
Address - Assistのセットアップを行なってから再度実行してください。

Address Serverのサービスが開始しています。処理を終了します。

■要因
[Address Server]サービス(アドレスサービス)が開始しているため,Address - Assistのセットアップはできません。
■対処
[Address Server]サービス(アドレスサービス)を停止してから再度実行してください。

Address Server(サーバ名)は未サポートのバージョンです。

■要因
Address Serverのバージョンが05-00以降になっていません。
■対処
Address Serverのバージョンアップを行なってから再度実行してください。

Address Server(サーバ名)は未サポート(システムID)です。

■要因
Address Serverは,未サポートのOSです。
■対処
サポート対象のAddress ServerのOSに変更してください。

Address - Assist Viewerのサービスが開始しています。処理を終了します。

■要因
[Address - Assist Viewer]サービスが開始しているため,Address - Assistのセットアップはできません。
■対処
[Address - Assist Viewer]サービスを停止してから再度実行してください。

Address - Assist Viewerのサービスの開始に失敗しました。(XX)

■要因
[Address - Assist Viewer]サービスの開始に失敗しました。
■対処
障害受付窓口に連絡してください。

Address - Assistでは組織(組織ID)を移動できません。

■要因
組織IDに次の半角記号を含むIDを持つ組織の移動はできません。
",$,&,*,,(コンマ),:,;,<,>,?,\,^(ハット),|
■対処
Address Serverの一括登録ユティリティをご利用ください。

Assist情報の取得に失敗しました(詳細情報)。サーバ名 ファイル名

■要因
サーバにあるAddress - Assist情報ファイルの取得に失敗しました。
■対処
サーバの[Address Server]サービス(アドレスサービス)が起動しているか,正常に通信できるか確認してください。また,詳細情報を参考にしてファイルが存在するか確認してください。不明な場合,障害受付窓口に連絡してください。

Mailサーバがドメイン名/ホスト名(サーバ名)に存在しません。ID

■要因
Mailサーバがドメイン名/ホスト名に存在しません。
■対処
Mailサーバが存在するサーバを指定して,再度実行してください。

MTA名情報取得処理に失敗しました。

■要因
MTA名情報取得の処理に失敗しました。
■対処
Mail Serverは正常に稼動しているか確認してください。不明な場合,障害受付窓口に連絡してください。

Scheduler親サーバ(サーバ名)のファイル(ファイル名)が見つかりません。

■要因
Scheduler親サーバのファイルが見つかりません。
■対処
「Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 6システム管理者ガイド」を参照して対処してください。

Scheduler親サーバのドメイン名/ホスト名が不正です。

■要因
Scheduler親サーバのドメイン名/ホスト名が不正です。
■対処
正しいScheduler親サーバのドメイン名/ホスト名を入力してください。

Scheduler親サーバのドメイン名/ホスト名に誤りがあります。

■要因
Scheduler親サーバのドメイン名/ホスト名に誤りがあります。
■対処
アドレスサーバの登録したドメイン名/ホスト名をセットアップのScheduler親サーバのドメイン名/ホスト名に指定してください。

「Schedulerサーバ」が設定されています。「セキュリティランク」を設定してください。

■要因
「Schedulerサーバ」が設定されて,「セキュリティランク」が設定されていません。
■対処
「セキュリティランク」を設定してください。

Schedulerの実行ログがありません。

■要因
Schedulerの実行ログがありません。
■対処
「Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 6システム管理者ガイド」を参照して対処してください。ただし,SchedulerのGroupmax連携していない場合は,対処不要です。

Schedulerのホームサーバ一覧情報の取得に失敗しました。前回のホームサーバ一覧を使用します。

■要因
Schedulerのホームサーバ一覧情報の取得に失敗しました。
■対処
Schedulerのホームサーバ一覧に変更がある場合は,付加情報を参考にして対策してください。Schedulerのホームサーバ一覧に変更がない場合は,対処不要です。

Schedulerのホームサーバ一覧情報の取得に失敗しました。デフォルトのホームサーバ一覧を使用します。

■要因
Schedulerのホームサーバ一覧情報の取得に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

XXXXの実行ができません。

■要因
Address - Assistに必要なプログラムの実行ができません。
■対処
ディスクまたはメモリ障害が発生していないか確認してください。また,Address ServerやAddress - Assistのインストールが正常に終了しているか確認してください。また,プログラムの存在や実行権限が適切か確認してください。

アドレスサーバのレプリケーション状態を取得できません。サーバ ID

■要因
アドレスサーバのレプリケーション状態を取得できません。
■対処
アドレスサービスが起動されているか確認ください。

アドレスサーバへのレプリケーションは完了していません。しばらく経ってから再実行してください。(XX)

■要因
アドレスサーバへのレプリケーションは完了していません。
■対処
しばらく経ってから再実行しても起動できない場合は、レプリケーションが完了しない原因を調査し対処してください。
XXはAddress Serverのレプリケーションの確認のコマンド(nxsrepstat)の戻り値です。

アドレスサーバへのレプリケーションは完了していません。サーバ名 ID

■要因
アドレスサーバへのレプリケーションは完了していません。
■対処
しばらく経ってもレプリケーションが完了しない場合は、運転席の整合性確保を実行してください。

一部またはすべてのアドレスサーバのレプリケーション状態を取得できません。アドレスサービスが起動されているか確認ください。(XX)

■要因
一部またはすべてのアドレスサーバのレプリケーション状態を取得できません。
■対処
XXはAddress Serverのレプリケーションの確認のコマンド(nxsrepstat)の戻り値です。

カレントディレクトリの取得に失敗しました。

■要因
ディレクトリの読み込み時にディスク・メモリ障害が発生したため,カレントディレクトリの取得に失敗しました。
■対処
ディスク・メモリ障害がないか又は,ディレクトリの読み込み権限があるか確認してから,再度実行してください。

カレントディレクトリの設定に失敗しました。

■要因
ディレクトリの読み込み時にディスク・メモリ障害が発生したため,カレントディレクトリの設定に失敗しました。
■対処
ディスク・メモリ障害がないか又は,ディレクトリの読み込み権限があるか確認してから,再度実行してください。

管理者権限を持つIDでログオンされていません。

■要因
管理者権限を持つIDでログオンされていません。
■対処
管理者権限を持つユーザで再実行してください。

グループ削除処理(グループID)に失敗しました。

■要因
グループ削除の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

グループ情報取得処理(グループID)に失敗しました。

■要因
グループ情報取得の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

グループ追加処理(グループID)に失敗しました。

■要因
グループ追加の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

グループ変更処理(グループID)に失敗しました。

■要因
グループ変更の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

グループメンバ削除処理(ID)に失敗しました。

■要因
グループメンバ削除の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

グループメンバ情報取得処理(ID)に失敗しました。

■要因
グループメンバ情報取得の処理に失敗しました
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

グループメンバ追加処理(ID)に失敗しました。

■要因
グループメンバ追加の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

グループメンバ変更処理(ID)に失敗しました。

■要因
グループメンバ変更の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

掲示板アクセス権情報取得処理(掲示板ID)に失敗しました。

■要因
掲示板アクセス権情報取得の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

掲示板情報取得処理(掲示板ID)に失敗しました。

■要因
掲示板情報取得の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

掲示板更新処理(掲示板ID)に失敗しました。

■要因
掲示板更新の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

掲示板メンバ削除処理(ID)に失敗しました。

■要因
掲示板メンバ削除の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

掲示板メンバ情報取得処理(ID)に失敗しました。

■要因
掲示板メンバ情報取得の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください

掲示板メンバ追加処理(ID)に失敗しました。

■要因
掲示板メンバ追加の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

掲示板メンバ更新処理(ID)に失敗しました。

■要因
掲示板メンバ更新の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

検索結果の取得で取得件数が設定値を超えました。検索条件を指定してください。

■要因
検索結果の取得で取得件数が設定値を超えました。
■対処
検索条件を指定して,再実行してください。

権利組織情報取得処理(ユーザID)に失敗しました。

■要因
権利組織情報取得の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

権利組織変更処理(ユーザID)に失敗しました。

■要因
権利組織変更の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

再実行処理は正常に終了しました。

■要因
再実行処理は正常に終了しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

最上位組織が異なる複数のアイテムの変更または移動はできません。

■要因
最上位組織が異なる複数のアイテムを変更または移動を実行しました。
■対処
最上位組織が異なる複数のアイテムを変更または移動する場合は,同一の最上位組織のアイテムごとに変更または移動してください。

最上位組織削除処理(最上位組織ID)に失敗しました。

■要因
最上位組織削除の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

最上位組織情報取得処理(最上位組織ID)に失敗しました。

■要因
最上位組織情報取得の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

最上位組織追加処理(最上位組織ID)に失敗しました。

■要因
最上位組織追加の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

最上位組織変更処理(最上位組織ID)に失敗しました。

■要因
最上位組織変更の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

サービス制御マネージャに接続できません。

■要因
サービス制御マネージャに接続できませんでした。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。
システムのシャットダウン中の場合は対処不要です。

システムエラ−が発生しました。

■要因
システムエラ−が発生しました。
■対処
指定したディレクトリ名が正しいか,ディレクトリの書き込み権限があるか確認してください。[はい]を選択するとセットアップ画面に戻ります。

詳細ウィンドウが開いていると再実行はできません。詳細ウィンドウを閉じて下さい。

■要因
詳細ウィンドウが開いている状態で再実行を実行しました。
■対処
詳細ウィンドウを閉じてから,再度実行してください。

スケジュール更新処理を開始します。

■要因
スケジュールの実行時間になりました。登録情報更新の実行を開始します。
■対処
Address - Assist Viewerでの操作はできません。メインウィンドウを閉じてください。

スケジュール更新処理を終了します。

■要因
スケジュールの更新を終了します。
■対処
何もする必要はありません。Address - Assist Viewerの操作が可能になりました。

スケジュール実行に変更します。よろしいですか?

■要因
[はい]を選択するとスケジュール実行に変更します。[いいえ]を選択するとスケジュール実行に変更しないで終了します。
■対処
[はい][いいえ]を選択してください。

スケジュール設定されています。スケジュールを中止しますか?

■要因
[はい]を選択するとスケジュールを中止します。[いいえ]を選択するとスケジュールを中止しないで起動します。
■対処
[はい][いいえ]を選択してください。

スケジュール設定を変更します。よろしいですか?

■要因
[はい]を選択するとスケジュール設定を変更します。[いいえ]を選択するとスケジュール設定を変更しないで終了します。
■対処
[はい][いいえ]を選択してください。

スケジュールに登録します。よろしいですか?

■要因
[はい]を選択するとスケジュールに登録します。[いいえ]を選択するとスケジュールに登録しないで終了します
■対処
[はい][いいえ]を選択してください。

スケジュール情報が存在します。もしくはメールボックスのバックアップまたはリストア処理中です。強制的に情報を削除しますか?

強制的に情報を削除しますか?

■要因
スケジュール情報が存在します。もしくはメールボックスなどの保存または回復処理中のため,マスタ管理サーバのドメイン名/ホスト名は変更できません。
■対処
スケジュール情報やメールボックスなどの保存または回復が不要な場合,「はい」を選択するとバックアップデータやスケジュール情報をすべて削除します。「いいえ」を選択するとセットアップ画面に戻ります。

「セキュリティランク」が設定されています。「Schedulerサーバ」を設定してください。

■要因
「セキュリティランク」が設定されて,「Schedulerサーバ」が設定されていません。
■対処
「Schedulerサーバ」を設定してください。

設定情報を保存してセットアップを終了します。よろしいですか?

■要因
[はい]を選択すると設定情報を保存してセットアップを終了します。[いいえ]を選択するとセットアップ画面に戻ります。
■対処
[はい][いいえ]を選択してください。

設定を破棄してセットアップを終了します。よろしいですか?

■要因
「閉じる」またはを[閉じる]ボタンを選択しました。
■対処
[はい]を選択すると設定情報を保存しないでセットアップを終了します。[いいえ]を選択するとセットアップ画面に戻ります。

セットアップ情報(Scheduler親サーバのドメイン名/ホスト名)のデータ書き込みに失敗しました。設定を破棄して終了します。よろしいですか?

■要因
セットアップ情報(Scheduler親サーバのドメイン名/ホスト名)のデータ書き込みに失敗しました。
■対処
[はい]を選択すると設定を破棄してセットアップを終了します。[いいえ]を選択するとセットアップ画面に戻ります。ディスクまたはメモリ障害が発生していないか確認してください。

セットアップ情報(使用/未使用フラグ)のデータ書き込みに失敗しました。設定を破棄して終了します。よろしいですか?

■要因
セットアップ情報(使用/未使用フラグ)のデータ書き込みに失敗しました。
■対処
[はい]を選択すると設定を破棄してセットアップを終了します。[いいえ]を選択するとセットアップ画面に戻ります。ディスクまたはメモリ障害が発生していないか確認してください。

セットアップ情報(ディレクトリ名)のデータ書き込みに失敗しました。設定を破棄して終了します。よろしいですか?

■要因
セットアップ情報(ディレクトリ名)のデータ書き込みに失敗しました。
■対処
[はい]を選択すると設定を破棄してセットアップを終了します。[いいえ]を選択するとセットアップ画面に戻ります。ディスクまたはメモリ障害が発生していないか確認してください。

セットアップ情報(ドメイン名/ホスト名)のデータ書き込みに失敗しました。設定を破棄して終了します。よろしいですか?

■要因
セットアップ情報(ドメイン名/ホスト名)のデータ書き込みに失敗しました。
■対処
[はい]を選択すると設定を破棄してセットアップを終了します。[いいえ]を選択するとセットアップ画面に戻ります。ディスクまたはメモリ障害が発生していないか確認してください。

セットアップ情報(ホストID)のデータ書き込みに失敗しました。設定を破棄して終了します。よろしいですか?

■要因
セットアップ情報(ホストID)のデータ書き込みに失敗しました。
■対処
[はい]を選択すると設定を破棄してセットアップを終了します。[いいえ]を選択するとセットアップ画面に戻ります。ディスクまたはメモリ障害が発生していないか確認してください。

セットアップ情報(リトライ回数)のデータ書き込みに失敗しました。設定を破棄して終了します。よろしいですか?

■要因
セットアップ情報(リトライ回数)のデータ書き込みに失敗しました。
■対処
[はい]を選択すると設定を破棄してセットアップを終了します。[いいえ]を選択するとセットアップ画面に戻ります。ディスクまたはメモリ障害が発生していないか確認してください。

セットアップ情報(リトライ間隔)のデータ書き込みに失敗しました。設定を破棄して終了します。よろしいですか?

■要因
セットアップ情報(リトライ間隔)のデータ書き込みに失敗しました。
■対処
[はい]を選択すると設定を破棄してセットアップを終了します。[いいえ]を選択するとセットアップ画面に戻ります。ディスクまたはメモリ障害が発生していないか確認してください。

セットアップ情報(使用/未使用フラグ)のデータ読み込みに失敗しました。処理を終了します。

■要因
セットアップ情報(使用/未使用フラグ)のデータ読み込みに失敗しました。
■対処
[はい]を選択するとセットアップを終了します。ディスクまたはメモリ障害が発生していないか確認してください。

セットアップ情報(ディレクトリ名)のデータ読み込みに失敗しました。処理を終了します。

■要因
セットアップ情報(ディレクトリ名)のデータ読み込みに失敗しました。
■対処
[はい]を選択するとセットアップを終了します。ディスクまたはメモリ障害が発生していないか確認してください。

セットアップ情報(ドメイン名/ホスト名)のデータ読み込みに失敗しました。処理を終了します。

■要因
セットアップ情報(ドメイン名/ホスト名)のデータ読み込みに失敗しました。
■対処
[はい]を選択するとセットアップを終了します。ディスクまたはメモリ障害が発生していないか確認してください。

セットアップ情報(リトライ回数)のデータ読み込みに失敗しました。処理を終了します。

■要因
セットアップ情報(リトライ回数)のデータ読み込みに失敗しました。
■対処
[はい]を選択するとセットアップを終了します。ディスクまたはメモリ障害が発生していないか確認してください。

セットアップ情報(リトライ間隔)のデータ読み込みに失敗しました。処理を終了します。

■要因
セットアップ情報(リトライ間隔)のデータ読み込みに失敗しました。
■対処
[はい]を選択するとセットアップを終了します。ディスクまたはメモリ障害が発生していないか確認してください。

即時実行に変更します。よろしいですか?

■要因
[はい]を選択すると即時実行に変更します。[いいえ]を選択すると即時実行に変更しないで終了します。
■対処
[はい][いいえ]を選択してください。

組織削除処理(組織ID)に失敗しました。

■要因
組織削除の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

組織情報取得処理(組織ID)に失敗しました。

■要因
組織情報取得の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

組織追加処理(組織ID)に失敗しました。

■要因
組織追加の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

組織変更処理(組織ID)に失敗しました。

■要因
組織変更の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

組織を移動する事ができません。共用メールボックス(共用メールボックスID)を他の組織と共用してます。組織ID

■要因
共用メールボックスが他の組織と共有しています。
■対処
共用メールボックスを変更してから,再度実行してください。

組織を移動する事ができません。組織下の組織ID(組織ID)がアクセス権(アクセス権)です。

■要因
組織下の組織に対して移動する権限がありません。
■対処
システム管理者に組織の移動を依頼してください。

組織を移動する事ができません。統括組織に指定されています。組織ID

■要因
他の組織から統括組織に指定されています。
■対処
他の組織の統括組織を変更にしてから,再度実行してください。

組織を移動する事ができません。組織下のユーザID(ユーザID)がアクセス権(アクセス権)です。

■要因
組織下のユーザに対して移動する権限がありません。
■対処
システム管理者に組織の移動を依頼してください。

他のAddress - Assist Viewerによりメールボックスの移動処理中です。(ID)

■要因
他のAddress - Assist Viewerによりメールボックスの移動処理中です。
■対処
他のAddress - Assist Viewerのメールボックスの処理が終了したことを確認し,必要であれば再実行してください。メールボックスの処理が終了するまで他のAddress - Assist Viewerから操作することはできません。

デフォルトの拡張子を付加すると255文字を超えてしまいます。255文字までのファイル名を入力してください。

■要因
CSVファイル出力ダイアログ又はパスワード初期化ダイアログのファイル名指定の項目に指定したファイル名が255文字を超えました。
■対処
ファイル名を正しく指定してから,再度実行してください。

ディレクトリ(ディレクトリ名)が見つかりません。

■要因
ディレクトリ(ディレクトリ名)が存在しません。
■対処
ディレクトリが存在するか確認し,存在しない場合は再インストールしてください。

ディレクトリ(ディレクトリ名)が作成できません。

■要因
ディレクトリ作成時にディスク・メモリ障害が発生したため,ディレクトリ作成に失敗しました。
■対処
ディスク・メモリ障害がないかまたは,ディレクトリの書き込み権限があるか確認してから,再度実行してください。

ディレクトリが存在しません。存在するディレクトリを指定してください。

■要因
CSVファイル出力ダイアログ又はパスワード初期化ダイアログのファイル名指定の項目に存在しないディレクトリのファイル名を指定しました
■対処
ファイル名を正しく指定してから,再度実行してください。

ディレクトリ(ディレクトリ名)の読み込みができません。

■要因
ディレクトリの読み込み時にディスク・メモリ障害が発生したため,ディレクトリ読み込みに失敗しました。
■対処
ディスク・メモリ障害がないかまたは,ディレクトリの読み込み権限があるか確認してから,再度実行してください。

ディレクトリ(ディレクトリ名)の書き込みができません。

■要因
ディレクトリの書き込み時にディスク・メモリ障害が発生したため,ディレクトリ書き込みに失敗しました。
■対処
ディスク・メモリ障害がないかまたは,ディレクトリの書き込み権限があるか確認してから,再度実行してください。

登録管理処理で障害が発生しました。整合性の確保を行ってください。

■要因
登録管理処理で障害が発生しました。
■対処
運転席での整合性の確保を行ってください。

登録情報管理の開始処理に失敗しました。

■要因
登録情報管理の開始処理の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

ドライブ名からディレクトリを指定してください。

■要因
存在しないドライブ名または,固定ハードディスク以外のドライブ名を含んだバックアップデータ格納ディレクトリ名を指定したか,ドライブ名を含まずにバックアップデータ格納ディレクトリ名を指定しました。
■対処
[はい]を選択するとセットアップ画面に戻ります。存在する固定ハードディスクのドライブ名からディレクトリを指定してください。

入力されたIDまたはパスワードが間違っています。

■要因
入力されたIDまたはパスワードが間違っているか,システム管理者または部門管理者ではありません。
■対処
システム管理者または部門管理者の正しいID,パスワードを入力してください。

入力されたIDまたはパスワードが間違っています。もう一度ID・パスワードを入力しますか?

■要因
入力されたIDまたはパスワードが間違っています。
■対処
ID・パスワードを確認して再実行してください。
「はい」を選択するとAddress認証ダイアログに戻ります。
「いいえ」を選択すると終了します。

入力されたファイル名は長すぎます。255文字までのファイル名を入力してください。

■要因
CSVファイル出力ダイアログ又はパスワード初期化ダイアログのファイル名指定の項目に指定したファイル名が255文字を超えました。
■対処
ファイル名を正しく指定してから,再度実行してください。

認証に失敗しました(詳細情報)。もう一度ログインしますか?

■要因
認証に失敗しました。
■対処
「はい」を選択するとAddress認証ダイアログに戻ります。
「いいえ」を選択すると終了します。
エラーに対する対処は,詳細情報を参考にして対策してください。

ネットワークドライブは指定できません。

■要因
CSVファイル出力ダイアログ又はパスワード初期化ダイアログのファイル名指定の項目にネットワークドライブのファイル名を指定しました。
■対処
ファイル名を正しく指定してから,再度実行してください。

パスワードの一括初期化中にエラーが発生しました。処理を続行しますか?

■要因
パスワードの一括初期化中にエラーが発生しました。
[はい]を選択するとパスワードの一括初期化を続行します。[いいえ]を選択する
とパスワードの一括初期化を終了します。
■対処
[はい][いいえ]を選択してください。
エラーに対する対処は,付加情報を参考にして対策してください。

パスワードを一括初期化します。よろしいですか?

■要因
[はい]を選択するとパスワードを一括初期化します。[いいえ]を選択するとパスワード一括初期化ダイアログに戻ります。
■対処
[はい][いいえ]を選択してください。

バックアップデータ転送後処理に失敗しました。転送先サーバ ID

■要因
バックアップデータ転送後処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してから,バックアップデータをリストア先のサーバに転送し,LOAD_MBコマンドで回復してください。

バックアップデータ転送リトライ回数の値が入力されていません。

■要因
バックアップデータ転送リトライ回数の値が入力されていません。
■対処
[はい]を選択するとセットアップ画面に戻ります。バックアップデータ転送リトライ回数の値を入力してください。

バックアップデータ転送リトライ回数の値が不正です。

■要因
バックアップデータ転送リトライ回数の値が不正です。
■対処
[はい]を選択するとセットアップ画面に戻ります。正しいバックアップデータ転送リトライ回数の値を入力してください。

バックアップデータ転送リトライ間隔の値が入力されていません。

■要因
バックアップデータ転送リトライ間隔の値が入力されていません。
■対処
[はい]を選択するとセットアップ画面に戻ります。バックアップデータ転送リトライ間隔の値を入力してください。

バックアップデータ転送リトライ間隔の値が不正です。

■要因
バックアップデータ転送リトライ間隔の値が不正です。
■対処
[はい]を選択するとセットアップ画面に戻ります。正しいバックアップデータ転送リトライ間隔の値を入力してください。

バックアップデータ転送に失敗しました。転送元サーバ 転送先サーバ ファイル名

■要因
バックアップデータ転送に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してから,バックアップデータをリストア先のサーバに転送し,LOAD_MBコマンドで回復してください。

バックアップデータ転送リトライ回数を超えました。転送元サーバ 転送先サーバ ID

■要因
通信障害でバックアップデータ転送リトライ回数を超えました。
■対処
通信障害を解消してから,バックアップデータをリストア先のサーバに転送し,LOAD_MBコマンドで回復してください。

表示する項目はありません。

■要因
表示する項目はありません。
■対処
検索条件を指定して,再実行してください。

ファイル(ファイル名)がオープンできません。

■要因
ファイルがオープンできませんでした。
■対処
ファイルの存在を確認して,ディスクまたはメモリ障害が発生していないか確認してから,再度実行してください。

ファイルが見つかりません(ファイル名)。圧縮・伸長でエラーが発生しました。

■要因
圧縮・伸長でエラーが発生しました。
■対処
圧縮・伸長プログラムのエラーログを参考ににして対策してください。

ファイル(ファイル名)の書き込みに失敗しました。

■要因
ファイルの書き込みに失敗しました。
■対処
ディレクトリの書き込み権限を確認して,ディスクまたはメモリ障害が発生していないか確認してから,再度実行してください。

ファイル(ファイル名)の読み込みに失敗しました。

■要因
ファイルの読み込みに失敗しました。
■対処
ファイルの読み込み権限を確認して,ディスクまたはメモリ障害が発生していないか確認してから,再度実行してください。

(ファイル名)から(ファイル名)への名称変更に失敗しました。

■要因
表示されたファイル名称の変更に失敗しました。
■対処
ディレクトリの書き込み権限を確認して,ディスクまたはメモリ障害が発生していないか確認してから,再度実行してください。

ファイルの転送処理に失敗しました(詳細情報)。サーバ名

■要因
ファイルの転送処理に失敗しました。
■対処
詳細情報を参考にして対処してください。

ファイルの転送に失敗しました(詳細情報)。サーバ名 ファイル名

■要因
ファイルの転送に失敗しました。
■対処
詳細情報を参考にして対策してください

ファイルの取得に失敗しました(詳細情報)。サーバ名 ファイル名

■要因
ファイルの取得に失敗しました。
■対処
詳細情報を参考にして対策してください。

ファイルのフルパス名取得に失敗しました。

■要因
ファイルのフルパス名取得に失敗しました
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

ファイル名を入力してください。

■要因
CSVファイル出力ダイアログ又はパスワード初期化ダイアログのファイル名指定の項目にファイル名以外を指定しました。
■対処
ファイル名を正しく指定してから,再度実行してください。

ホームサーバの情報取得に失敗しました。

■要因
ホームサーバの情報取得に失敗しました。
■対処
Address Serverが正常に稼動しているか確認して,ドメイン名/ホスト名が登録されているか確認してから,再度実行してください。

マスタ管理サーバとの接続に失敗しました。

■要因
マスタ管理サーバとの接続に失敗しました。
■対処
マスタ管理サーバを起動してください。

マスタ管理サーバのドメイン名/ホスト名が入力されていません。

■要因
マスタ管理サーバのドメイン名/ホスト名が入力されていません。
■対処
[はい]を選択するとセットアップ画面に戻ります。マスタ管理サーバのドメイン名/ホスト名を入力してください。

マスタ管理サーバのドメイン名/ホスト名が不正です。

■要因
マスタ管理サーバのドメイン名/ホスト名が不正です。
■対処
[はい]を選択するとセットアップ画面に戻ります。正しいマスタ管理サーバのドメイン名/ホスト名を入力してください。

メールボックスのバックアップ格納ディレクトリ名が入力されていません。

■要因
バックアップデータ格納先が入力されていません。
■対処
[はい]を選択するとセットアップ画面に戻ります。メールボックスのバックアップ格納ディレクトリ名を入力してください。

メールボックスのバックアップデータが存在します。

■要因
バックアップデータ格納先にバックアップデータが存在するため,バックアップデータ格納先を変更できません。
■対処
必要なバックアップデータの場合,全てのAddress - Assistから該当データの操作(保存,転送,回復)が実行されていないことを確認して,バックアップデータを一時的に移動し,再実行してからバックアップデータを元に戻してください。不要なバックアップデータの場合,バックアップデータを削除してください。

メールボックスのバックアップに失敗しました。サーバ名 ID

■要因
メールボックスのバックアップに失敗しました。サーバ名 ID
■対処
付加情報を参考にして対策してください。付加情報の内容については,マニュアル「Groupmax Address/Mail Version 5 システム管理者ガイド」のSAVE_MB/LOAD_MBコマンドのメッセージを参照してください。

メールボックスのバックアップまたはリストア処理中です。

■要因
メールボックスのバックアップまたはリストア処理中のため,マスタ管理サーバのドメイン名/ホスト名は変更できません。
■対処
メールボックスのバックアップまたはリストア処理が終了したことを確認して,再実行してください。

メールボックスのバックアップまたはリストア処理中です。処理できません。

■要因
メールボックスのバックアップまたはリストア処理中のため,ユーザまたは組織を移動できません。
■対処
メールボックスのバックアップまたはリストア処理が終了してから再実行してください。

メールボックスのリストアに失敗しました。サーバ名ID

■要因
メールボックスのリストアに失敗しました。サーバ名 ID
■対処
付加情報を参考にして対策してください。付加情報の内容については,マニュアル「Groupmax Address/Mail Version 5 システム管理者ガイド」のSAVE_MB/LOAD_MBコマンドのメッセージを参照してください。

メールボックス容量のデフォルト値取得処理に失敗しました。

■要因
メールボックス容量のデフォルト値取得の処理に失敗しました。
■対処
Address ServerとMail Serverが正常に稼動しているか確認してください。不明な場合,障害受付窓口に連絡してください。

メールボックスリストアのリトライ回数を超えました。サーバ名 ID

■要因
通信障害でメールボックスリストアのリトライ回数を超えました。
■対処
LOAD_MBコマンドで回復してください。

メモリ確保に失敗しました。

■要因
メモリ確保に失敗しました。
■対処
不要なプログラムを終了し,メモリ障害が発生しない環境にしてから再度実行してください。

役職情報取得処理に失敗しました。

■要因
役職情報取得の処理に失敗しました。
■対処
Address Serverが正常に稼動しているか確認してください。不明な場合,障害受付窓口に連絡してください。

ユーザ削除処理(ユーザID)に失敗しました。

■要因
ユーザ削除の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください

ユーザ情報取得処理(ユーザID)に失敗しました。

■要因
ユーザ情報取得の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください

ユーザ追加処理(ユーザID)に失敗しました。

■要因
ユーザ追加の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。

ユーザ登録ファイル(レコード数)、グループ定義ファイル(レコード数)へ登録情報を出力しました。

■対処
情報メッセージのため対処は不要です。

ユーザ変更処理(ユーザID)に失敗しました。

■要因
ユーザ変更の処理に失敗しました。
■対処
付加情報を参考にして対策してください。