Hitachi

TP1/COBOL adapter for Cosminexus ユーザーズガイド


12.2.2 TP1/Client/W使用時の環境変数の設定(HP-UX/Solaris/AIX版)

〈この項の構成〉

(1) CLASSPATH環境変数の設定

TP1/Client/W使用時はTP1/COBOLアクセスHP-UX/Solaris/AIX版を使った設定を行います。WebコンテナサーバのCLASSPATH環境変数の設定およびLibrary Path環境変数の設定を行ってください。設定内容について以下に説明します。

次の手順にてCLASSPATH環境変数に”/opt/HILNGcbl/lib/j2tp1run.jar”を設定します。
  1. Webコンテナサーバのユーザ定義ファイル(usrconf.cfg)をテキストエディタで開きます。

    <格納ディレクトリ>

    <CCインストール先>/web/containers/<サーバ名>/usrconf

  2. usrconf.cfgファイルに”web.add.class.path=追加するjarファイル”を指定します。

    <指定例>

    web.add.class.path=/opt/HILNGcbl/lib/j2tp1run.jar

  3. ファイルを保存し,Webコンテナサーバを再起動します。

(2) Library Pathの設定

次の手順でLibrary Pathを設定します。

(a) HP-UX版

  1. システム環境変数のSHLIB_PATH環境変数に”/opt/HILNGcbl/lib”を追加します。

  2. 設定後,Webコンテナサーバを再起動します。

(b) Solaris版

  1. システム環境変数のLD_LIBRARY_PATH環境変数に”/opt/HILNGcbl/lib”を追加します。

  2. 設定後,Webコンテナサーバを再起動します。

(c) AIX版

  1. システム環境変数のLIBPATH環境変数に”/opt/HILNGcbl/lib”を追加します。

  2. 設定後,Webコンテナサーバを再起動します。