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TP1/COBOL adapter for Cosminexus ユーザーズガイド


11.2.1 COBOL SPPプログラムソースの構成

COBOL SPPを作成する場合,次の構成で作成することをお勧めします。また,COBOL言語で作成された既存のSPPがある場合には,この節で説明している仕様に準拠していれば,そのままJavaのクライアントからTP1/COBOLアクセスを経由して実行できるSPPとして利用することができます。

〈この項の構成〉

(1) COBOL SPPプログラムのソース構成

  1. COBOL SPPプログラムソース

  2. COBOL−Java間で渡す引数の登録集原文

    (TP1/COBOLアクセス用Bean生成時に必要な登録集原文)

新規にCOBOL言語でSPPを作成する場合の具体的な方法は,マニュアル「分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プログラム作成リファレンス COBOL言語編」などOpenTP1の各種マニュアルをご覧ください。

COBOL言語でSPPをコーディングする際,コーディング上の注意および名称の付け方の注意等については,TP1/COBOLの作成方法に従ってください。

(2) COBOLプログラムの例

COBOLプログラムの例を次に示します。

[図データ]

注※

LINKAGE SECTIONの各データ名定義は,登録集にすることをお勧めします。

TP1/COBOLアクセス用Bean生成時にこの登録集を使用できます。