Hitachi

TP1/COBOL adapter for Cosminexus ユーザーズガイド


8.1.4 Cosminexus SOAPアプリケーションを経由してCOBOL SPP/MHPを呼び出す場合(Windows/HP-UX/AIX版だけ)

以下に示すAPIを使用して,COBOL SPP/MHPを呼び出すことができます。

表8‒4 Cosminexus SOAPアプリケーションを経由してCOBOL SPP/MHPを呼び出す際に使用するAPI

項番

パッケージ名

クラス名

概要

1

任意※1

任意

TP1/COBOL SOAPサービスクラス生成機能で生成したBeanで,受け渡す引数の設定および参照を行います。

2

jp.co.hitachi_sk.j2cb

TP1SOAPAccess

ユーザ認証など,TP1/Client/Pが提供するサービスを呼び出します。TP1/COBOL SOAP基本Beanとして提供します。

3

J2CBException

COBOL SPP/MHPで発生したエラー情報は,このクラスで提供するメソッドで取得することができます。

注※

パッケージ名およびクラス名は,TP1/COBOL SOAPサーバ用Bean生成ウィザードで指定した名称となります。

TP1/COBOL SOAPサービスクラス用Beanで使用できるメソッドについては,「8.6 TP1/COBOLSOAPサービスクラス用BeanユーザインタフェースAPI」をご覧ください。

TP1/COBOL SOAPサービスクラス用基本Beanで使用できるメソッドについては,「8.7 TP1/COBOL SOAPサービスクラス用基本BeanユーザインタフェースAPI」をご覧ください。

エラー情報取得方法については,「8.8 J2CBExceptionユーザインタフェースAPI」をご覧ください。