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TP1/COBOL adapter for Cosminexus ユーザーズガイド


5.3.4 comp5オプション

〈この項の構成〉

(1) 機能

USAGE句にCOMPUTATIONAL-5またはCOMP-5を指定した2進項目のエンディアン形式を変更する場合に指定します。このオプションは,「COMP-5をCOMPとして扱う。」チェックボックスをオフにして生成したBeanに対してだけ有効です。

(2) 指定形式

(a) Windows版

SET CBLJ2TP1OPT=comp5( little | big)

comp5オプション未指定時は,littleとして扱います。

(b) HP-UX/AIX版

comp5オプションは引用符(")で囲んで指定します。

CBLJ2TP1OPT="comp5( little | big )"
export CBLJ2TP1OPT

comp5オプション未指定時は,bigとして扱います。

(c) Linux版

comp5オプションは引用符(")で囲んで指定します。

CBLJ2TP1OPT="comp5( little | big )"
export CBLJ2TP1OPT

comp5オプション未指定時は,littleとして扱います。

(3) 指定値の動作

comp5(little):COMPUTATIONAL-5/COMP-5を指定した2進項目をリトルエンディアンで扱います。

comp5(big):COMPUTATIONAL-5/COMP-5を指定した2進項目をビッグエンディアンで扱います。

(4) 注意事項

このオプションは,以下のBeanで受け渡す,COMPUTATIONAL-5/COMP-5指定の2進項目に対して有効です。

  1. COBOL adapter for Cosminexus Version 2 02-05以降で「COMP-5をCOMPとして扱う。」チェックボックスをオフにして生成したBean