2.6.1　文字コードについて

このシステムでは，次の文字コードが使用できます。

また，CBLJ2TP1OPT環境変数のencode指定によって，エンコードに従った文字コード体系に変換することもできます。文字コードの設定方法については，「5.3　TP1/COBOLアクセス環境変数の設定」をご覧ください。

〈この項の構成〉

(1)　Windows版

シフトJISコードで決められた漢字

デフォルトはシフトJISコードですが，CBLJ2TP1OPT環境変数のencode指定によって，エンコードに従った文字コード体系に変換することもできます。

環境変数LANGの設定値に従った文字コードの漢字

デフォルトの文字コードは環境変数LANGによって決まりますが，CBLJ2TP1OPT環境変数のencode指定によって，エンコードに従った文字コード体系に変換することもできます。

表2‒2　2動作環境とデフォルトの文字コード
システム	環境変数LANGの設定値	動作環境（ロケール）	文字コード
HP-UX	ja_JP.SJIS	シフトJIS	シフトJIS
HP-UX	ja_JP.eucJP	日本語EUC	日本語EUC
AIX	Ja_JP	シフトJIS	シフトJIS
AIX	ja_JP	日本語EUC	日本語EUC
Linux	ja_JP ja_JP.eucJP ja_JP.ujis	日本語EUC	日本語EUC
Linux	ja_JP.UTF-8 ja_JP.utf8	UTF-8	UTF-8