Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ パブリッククラウド編


1.3.2 【Azure】必要な環境

HAモニタを動作させるために必要なAzure環境について説明します。

なお,このマニュアルでは,Azureリソースのネットワークインターフェイスを「仮想NIC」と記載します。

構成例では,すべてのAzureリソースを同じリソースグループ内に配置し,すべての仮想マシンを同じサブネット内に配置していますが,次の構成にもできます。

可用性ゾーン,可用性セット,Disk Storage,およびマネージドディスクの詳細については,Azureのドキュメントを参照してください。

〈この項の構成〉

(1) 1:1系切り替え構成

構成例を次に示します。

図1‒7 Azure環境構成例(レプリケーション構成で,異なる可用性ゾーンに仮想マシンを配置する場合)

[図データ]

図1‒8 Azure環境構成例(レプリケーション構成で,同じ可用性セット内に仮想マシンを配置する場合)

[図データ]

図1‒9 Azure環境構成例(共有ディスク構成で,同じ可用性ゾーン内に仮想マシンを配置する場合)

[図データ]

図1‒10 Azure環境構成例(共有ディスク構成で,同じ可用性セット内に仮想マシンを配置する場合)

[図データ]

(2) 複数スタンバイ構成

構成例を次に示します。

図1‒11 Azure環境構成例(レプリケーション構成で,異なる可用性ゾーンに仮想マシンを配置する場合)

[図データ]

図1‒12 Azure環境構成例(共有ディスク構成で,同じ可用性ゾーン内に仮想マシンを配置する場合)

[図データ]