Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)(x86)編


付録E.29 HAモニタ 01-40,HAモニタExtension 01-00,HAモニタ 01-33の変更内容(3000-9-132-A0)

HAモニタ 01-40およびHAモニタExtension 01-00の変更内容(3000-9-132-A0)を次の表に示します。

追加・変更内容

HAモニタ Extensionを使用して,サーバの最大数の変更,および系の最大数の変更ができるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

HAモニタの環境設定

hostmax

alive_multicast

multicast_lan

次のオペランドの説明を変更した。

HAモニタの環境設定

servmax

次のコマンドの説明を変更した。

  • moncheck

また,次のコマンドにオプションを追加した。

  • monsetup

aliveメッセージの確認間隔を変更できるようにした。

これに伴い,HAモニタの環境設定のファイルに,次のオペランドを追加した。

  • patrol_100ms

HAモニタが系のリセットをする場合として,サーバ対応の環境設定のdev_timelimitオペランドに指定した時間でタイムアウトした場合の説明を追加した。

LANを監視して,障害時に自動的に系切り替えができるようにした。

これに伴い,次のオペランドを追加した。

HAモニタの環境設定

lanfailswitch

lancheck_patrol

サーバ対応の環境設定

switchbyfail

また,次のコマンドの説明を変更した。

  • moncheck

サーバ識別名.upファイルの例を変更した。

サーバの切り替え順序制御の説明に,サーバモードのサーバとしてTP1/Server BaseまたはHiRDBを使用する場合の注意事項を追加した。

シェルを実行して,サーバのスローダウンの原因を調査するための情報を収集できるようにした。

SVPのIPアドレスに"auto"を指定する場合は,N+Mコールドスタンバイ機能に対応したシステム構成で稼働するための設定として,"Enable"を設定する旨を記載した。

サーバの停止確認について,説明を変更した。

HAモニタの環境設定のresetpatrolオペランドの説明に,リセットパスのヘルスチェック間隔を指定するときの見積もり式を追加した。

HAモニタ 01-33の変更内容(3000-9-132-A0)を次の表に示します。

追加・変更内容

etc/rc.sysinitファイルの編集でLVM2を使用する場合について,説明を変更した。

/etc/rc.sysinitファイルの編集例を追加した。

キャラクタ型スペシャルファイルの設定の説明に,アンバインドに関する説明を追加した。

キャラクタ型スペシャルファイルを論理ボリュームにバインドする場合の,ユーザコマンドのコーディング例のを変更した。