Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)(x86)編


付録E.28 HAモニタ 01-41の変更内容(3000-9-132-B0)

HAモニタ 01-41の変更内容(3000-9-132-B0)を次の表に示します。

追加・変更内容

サーバモードで使用できるプログラムとして,HiRDB(XDS)を追加した。

相互系切り替え構成の場合で,かつマシンの機種がBladeSymphonyでSVPがクラスタ管理機能に対応している場合に,リセット優先系を決めないで,系の同時リセットを防止する機能を追加した。

これに伴い,HAモニタの環境設定の,次のオペランドに設定できる値を追加した。

  • cpudown

マルチスタンバイ機能使用時に,系のリセットを抑止できるようにした。

これに伴い,HAモニタの環境設定に次のオペランドを追加した。

  • suppress_reset

OSのコマンド(vgchangeコマンド)の実行結果をボリュームグループの切り離し時にも取得できるようにした。

SVPを共用する場合の設定について,説明を追加した。

メッセージカタログの設定について,説明を追加した。

サーバの再起動時に戻り値が0以外の場合は,サーバ対応の環境設定のtermcommandオペランドに指定したサーバの停止コマンドを実行しない旨を記載した。

共有リソースの種類と変更する設定内容の説明に,サーバ対応の環境設定の次のオペランドを追加した。

  • deviceoff_order

系障害監視時間を短縮できる機能を追加した。

これに伴い,HAモニタの環境設定のファイルに,次のオペランドを追加した。

  • alive_interval