Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)(x86)編


6.4.1 マルチパスソフトウェアの設定

マルチパスソフトウェアの種類に応じて設定が必要な場合があります。ここでは,設定が必要なマルチパスソフトウェアについて説明します。

〈この項の構成〉

(1) マルチパスソフトウェアがHDLMの場合

マルチパスソフトウェアがHDLMの場合,HDLMドライバオプション設定ユーティリティ(dlmsetopt)の「-prsup on」を実行し,ホストを再起動してください。HDLMドライバオプション設定ユーティリティは,すべての系切り替え構成で実行する必要があります。実行しないと,共有ディスクを保護できないおそれがあります。設定・確認方法などの詳細については,マニュアルHitachi Dynamic Link Manager Softwareユーザーズガイド(Linux(R)用)を参照してください。

(2) マルチパスソフトウェアがDMMPの場合

マルチパスソフトウェアがDMMPの場合,次の設定が必要です。

設定ファイルのファイル名,および設定方法の詳細については,DMMPのマニュアルを参照してください。