5.2.1 系の起動
MSCSまたはCLUSTERPROが起動するときに,HA Toolkit Exおよび実行サーバが起動します。ホットスタンバイ構成での系切り替えの場合,実行サーバは,最初に起動した系で起動します。
ホットスタンバイ構成での系切り替えで,系起動時の自動運用の流れを次に示します。ここでは,系1が先に起動しているため,系1のサーバが実行サーバとして起動します。
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起動
系1でMSCSまたはCLUSTERPROが起動して,HA Toolkit Exの監視プロセスを起動します。
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実行
HA Toolkit Exの監視プロセスがバッチファイルを実行します。
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リソースグループのオンラインコマンド
バッチファイルにあらかじめ指定されたリソースグループのオンラインコマンドが実行されます。リソースグループがオンラインになります。
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サービスプロセスのオンライン
MSCSまたはCLUSTERPROがHA Toolkit Exのサービスプロセスをオンラインにします。
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実行
HA Toolkit Exの監視プロセスがサーバ起動コマンドを実行します。実行サーバが起動します。
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サーバの起動コマンド
バッチファイルにあらかじめ指定されたサーバの起動コマンドが実行されます。ただし,すでに実行サーバがオンライン状態なので,処理されません。
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起動
系2でMSCSまたはCLUSTERPROが起動して,HA Toolkit Exの監視プロセスをオンラインにします。
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実行
HA Toolkit Exの監視プロセスがバッチファイルを実行します。
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リソースグループのオンラインコマンド
バッチファイルにあらかじめ指定されたリソースグループのオンラインコマンドが実行されます。ただし,すでに実行サーバがオンライン状態なので,処理されません。
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サーバの起動コマンド
バッチファイルにあらかじめ指定されたサーバの起動コマンドが実行されます。待機サーバが起動します。