15.1.3 adbgetcstコマンドが使用するスレッドの関係
adbgetcstコマンドは,次の処理で処理リアルスレッドを使用します。
-
表データの検索(コスト情報の収集)
この処理では,「1~( MAX_RTHD_NUM-1 )」の処理リアルスレッドを使用します。
MAX_RTHD_NUMは,コスト情報収集オプションadb_getcst_rthd_numの指定値またはデフォルト値となります。コスト情報収集オプションadb_getcst_rthd_numのデフォルト値については,「15.2.2 コスト情報収集オプションの形式」の「(2) 指定形式の説明」にある,コスト情報収集オプションadb_getcst_rthd_numを参照してください。
-
コマンドの処理経過の出力
この処理では,処理リアルスレッドを1つ使用します。
なお,処理1と処理2は同時に実行されます。
adbgetcstコマンドが処理リアルスレッドを使用する処理を,次の図に示します。上記の番号は,図中の番号に対応しています。
|