14.5.2 出力データの出力規則
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出力データファイルは,表に格納されているデータの文字コードと同じコードで出力されます。
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表の1行のデータが,ファイルの1行に出力されます。
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1行の終わりには改行文字が出力されます。改行コードは,X'0A'(LF)です。
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出力データの1行の最大長は512メガバイト(536,870,912バイト)です。512メガバイトを超えると,ファイル出力エラーになります。
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文字データ,日時データおよびバイナリデータは,囲み文字で囲んで出力されます。
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フィールドデータとフィールドデータの間には区切り文字が出力されます。
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--with-column-nameオプションを指定した場合,ファイルの1行目に列名が出力されます。各列名の出力形式はVARCHAR型の列のデータと同じです。
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ナル値の場合,データが出力されません(空文字列になります)。例えば,表の1行のデータが,「AAA,ナル値,BBB」の場合,出力データファイルには「AAA,,BBB」と出力されます。