19.2.5 a_rdb_SQLFreeConnect()(コネクションハンドルの解放)
(1) 機能
終了したコネクションのコネクションハンドルを解放します。
(2) 形式
signed short a_rdb_SQLFreeConnect ( void *ConnectionHandle, /* In */ void *Option /* In */ )
(3) 引数の説明
- ConnectionHandle:
-
コネクションハンドルを指定します。
- Option:
-
NULLを指定します。
(4) 戻り値
-
a_rdb_SQLFreeConnect()が正常に終了した場合,a_rdb_RC_SQL_SUCCESSが返却されます。
-
コネクションハンドルの解放には成功したが,クライアントメッセージログファイルを格納しているディスクが満杯になった場合,a_rdb_RC_SQL_WARNINGが返却されます。
-
クライアントメッセージログファイルにメッセージが出力できない場合にエラーが発生したときは,エラー要因コードが返却されます。エラー要因コードについては,「19.8 CLI関数の戻り値」を参照してください。
(5) 留意事項
a_rdb_SQLDisconnect()を実行しないでa_rdb_SQLFreeConnect()を実行した場合,a_rdb_SQLFreeConnect()の延長でa_rdb_SQLDisconnect()相当の処理が実行され,そのあとにコネクションハンドルが解放されます。