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Hitachi Advanced Data Binder AP開発ガイド


19.4.13 a_rdb_SQLNumResultCols()(検索結果列数の取得)

〈この項の構成〉

(1) 機能

検索結果列数を取得します。

(2) 形式

signed short a_rdb_SQLNumResultCols
(
  void                          *ConnectionHandle,   /* In  */
  void                          *StatementHandle,    /* In  */
  unsigned short                *ColumnCount,        /* Out */
  void                          *Option              /* In  */
)

(3) 引数の説明

ConnectionHandle

コネクションハンドルを指定します。

StatementHandle

文ハンドルを指定します。

ColumnCount

検索結果列数を取得するアドレスを指定します。

Option

NULLを指定します。

(4) 戻り値

  1. a_rdb_SQLNumResultCols()が正常に終了した場合,a_rdb_RC_SQL_SUCCESSが返却されます。

  2. 検索結果列数の取得には成功したが,クライアントメッセージログファイルを格納しているディスクが満杯になった場合,a_rdb_RC_SQL_WARNINGが返却されます。

  3. クライアントメッセージログファイルにメッセージが出力できない場合にエラーが発生したときは,エラー要因コードが返却されます。エラー要因コードについては,「19.8 CLI関数の戻り値」を参照してください。

(5) 留意事項

  1. 次に示す場合,a_rdb_SQLNumResultCols()は実行できません。

    • コネクションが確立されていない場合

    • 無効な文ハンドルを指定した場合

  2. 文ハンドルに割り当てられたSQL文がSELECT文でない場合は,検索結果列数を格納する領域に0が格納されます。