Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder AP開発ガイド


19.4.12 a_rdb_SQLNumParams()(?パラメタ数の取得)

〈この項の構成〉

(1) 機能

SQL文中の?パラメタの数を取得します。

(2) 形式

signed short a_rdb_SQLNumParams
(
  void                          *ConnectionHandle,    /* In  */
  void                          *StatementHandle,     /* In  */
  unsigned short                *ParameterCount,      /* Out */
  void                          *Option               /* In  */
)

(3) 引数の説明

ConnectionHandle

コネクションハンドルを指定します。

StatementHandle

文ハンドルを指定します。

ParameterCount

?パラメタの数を取得するアドレスを指定します。

Option

NULLを指定します。

(4) 戻り値

  1. a_rdb_SQLNumParams()が正常に終了した場合,a_rdb_RC_SQL_SUCCESSが返却されます。

  2. ?パラメタ数の取得には成功したが,クライアントメッセージログファイルを格納しているディスクが満杯になった場合,a_rdb_RC_SQL_WARNINGが返却されます。

  3. クライアントメッセージログファイルにメッセージが出力できない場合にエラーが発生したときは,エラー要因コードが返却されます。エラー要因コードについては,「19.8 CLI関数の戻り値」を参照してください。

(5) 留意事項

次に示す場合,a_rdb_SQLNumParams()は実行できません。