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Hitachi Advanced Data Binder システム構築・運用ガイド


付録D.2 データベースに関する最大値と最小値

HADBのデータベースに関する最大値と最小値を次の表に示します。

表D‒2 HADBのデータベースに関する最大値と最小値

項番

項目

最小値

最大値

単位

1

文字データの長さ(定義長)

CHAR

1

32,000

バイト

2

VARCHAR

1

64,000※3

バイト

3

数データの長さ

INTEGER

8

バイト

4

BIGINT

5

SMALLINT

4

バイト

6

DOUBLE PRECISION

8

バイト

7

FLOAT

8

数データの値の範囲

INTEGER

-9,223,372,036,854,775,808

9,223,372,036,854,775,807

9

BIGINT

10

SMALLINT

-2,147,483,648

2,147,483,647

11

固定小数点データの精度

DECIMAL

1

38

12

NUMERIC

13

固定小数点データの位取り

DECIMAL

0

38

14

NUMERIC

15

浮動小数点データの仮数部

DOUBLE PRECISION

17

16

FLOAT

17

浮動小数点データの指数部

DOUBLE PRECISION

3

18

FLOAT

19

日付データの値の範囲

DATE

DATE'0001-01-01'

DATE'9999-12-31'

20

時刻データの値の範囲

TIME

TIME'00:00:00.000000000000'

TIME'23:59:59.999999999999'

21

時刻印データの値の範囲

TIMESTAMP

TIMESTAMP'0001-01-01 00:00:00.000000000000'

TIMESTAMP'9999-12-31 23:59:59.999999999999'

22

時刻データの小数秒精度

TIME

0

12

23

時刻印データの小数秒精度

TIMESTAMP

0

12

24

バイナリデータの長さ(定義長)

BINARY

1

32,000

バイト

25

VARBINARY

1

32,000

バイト

26

配列データの最大要素数

ARRAY

2

30,000

27

ラベル付き間隔に指定できる値の範囲(YEAR(S)

-9,998

9,998

28

ラベル付き間隔に指定できる値の範囲(MONTH(S)

-119,987

119,987

29

ラベル付き間隔に指定できる値の範囲(DAY(S)

-3,652,058

3,652,058

30

ラベル付き間隔に指定できる値の範囲(HOUR(S)

-87,649,415

87,649,415

31

ラベル付き間隔に指定できる値の範囲(MINUTE(S)

-5,258,964,959

5,258,964,959

32

ラベル付き間隔に指定できる値の範囲(SECOND(S)

-315,537,897,599

315,537,897,599

33

ラベル付き間隔に指定できる値の範囲(MILLISECOND(S)

-315,537,897,599,999

315,537,897,599,999

34

ラベル付き間隔に指定できる値の範囲(MICROSECOND(S)

-315,537,897,599,999,999

315,537,897,599,999,999

35

ラベル付き間隔に指定できる値の範囲(NANOSECOND(S)

-9,223,372,036,854,775,807

9,223,372,036,854,775,807

36

ラベル付き間隔に指定できる値の範囲(PICOSECOND(S)

-9,223,372,036,854,775,807

9,223,372,036,854,775,807

37

表中の列数

1

4,000

38

表中のインデクス数

0

64

39

表中の外部キーの数

0

255

40

主キーを参照する外部キーの数

0

255

41

制約の列数

1

16

42

B-treeインデクスの構成列数

1

16

43

レンジインデクスの構成列数

1

44

テキストインデクスの構成列数

1

45

レンジインデクスを定義するCHARACTER型の列の長さ

1

32

バイト

46

表のページ内未使用領域の比率

0

99

%(パーセント)

47

インデクスのページ内未使用領域の比率

0

99

%(パーセント)

48

識別子の長さ(認可識別子,スキーマ識別子,表識別子,インデクス識別子,列名,相関名,制約名)

1

100

バイト

49

SQLテキスト長

1

16,000,000※1

バイト

50

SQL文中の表数

1

2,048

51

集合演算の数

すべてUNIONの場合

0

1,023

52

EXCEPTまたはINTERSECTを含む場合

0

63

53

SQL文中のFULL OUTER JOINの数

0

63

54

問合せ指定と表値構成子の指定数

1

1,024

55

ソートキーの数

0

64

56

グループ化列数

0

64

57

集まり導出表の列指定の指定数

1

4,000

58

表の結合数

1

64

59

表値構成子中の行値構成子の指定数

1

30,000

60

行値構成子中の行値構成子要素の指定数

1

4,000

61

選択式の数

スカラ副問合せ

1

1

62

IN述語に指定する表副問合せ

1

1

63

EXISTS述語に指定する表副問合せ

1

4,000

64

導出表の表副問合せ

1

4,000

65

INSERTSELECT

1

4,000

66

上記以外

1

4,000

67

挿入列数

1

4,000

68

更新列数

1

4,000

69

?パラメタ数

0

1,000

70

IN述語中の値式数

1

30,000

71

最大行数

0

18,446,744,073,709,551,615

72

値式中のスカラ演算と集合関数の数

0

500

73

値式を展開したあとの値式中のスカラ演算と集合関数の数

0

10,000

74

スカラ関数,ウィンドウ関数およびCASE式の入れ子の数

0

15

75

副問合せの入れ子の数

0

32

76

ウィンドウ関数のウィンドウ分割句に指定する値式の数

0

16

77

SQL文中のスカラ関数RANDOMCURSORの識別番号の種類数

0

1,000

78

SQL文中のスカラ関数RANDOMROWの識別番号の種類数

0

1,000

79

配列要素参照の添え字の指定値

1

30,000

80

配列要素参照の識別番号の指定値

1

255

81

作業表の最大行長

262,076※2

バイト

82

再帰的問合せの最大再帰数に指定できる値の範囲

0

32,767

83

問合せ指定中に集合関数として指定した,被集約引数が異なるDISTINCT集合関数の数

0

64

84

問合せ指定中のARRAY_AGG集合関数の指定数

0

256

85

問合せ指定中のLISTAGG集合関数の指定数

0

64

86

SQL文中の?パラメタのデータ長の合計

0

32,000,000

バイト

87

ビュー表のビューレベルの範囲

1

33

88

SQLメインノード数

1

1

ノード

89

SQLサブノード数

1

11

ノード

(凡例)

−:該当しません。

注※1

CREATE VIEW文の場合は,64,000バイトが最大値になります。

注※2

作業表用DBエリアのページサイズが262,144バイト以下の場合,作業表用DBエリアのページサイズから68バイトを引いた値が最大値になります。

注※3

次に示す個所に,データ長が32,000バイトを超えるVARCHAR型は指定できません。

  • ALTER TABLE文の列定義に指定するデータ型

  • CREATE TABLE文の列定義に指定するデータ型

  • 表関数列リストに指定するデータ型

  • スカラ関数CASTに指定する変換後のデータ型

  • スカラ関数CONVERTに指定する変換後のデータ型