11.1.1 実表を定義する方法
実表を定義するには,定義系SQLのCREATE TABLE文を実行します。
CREATE TABLE文については,マニュアルHADB SQLリファレンスのCREATE TABLE(表の定義)を参照してください。
なお,実表をローストア表として定義するか,またはカラムストア表として定義するかによって,CREATE TABLE文のSTORAGE FORMATの指定内容が異なります。
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実表をローストア表として定義する場合
CREATE TABLE文のSTORAGE FORMATに,ROWを指定してください。または,STORAGE FORMATの指定を省略してください。
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実表をカラムストア表として定義する場合
CREATE TABLE文のSTORAGE FORMATに,COLUMNを指定してください。
また,実表をマルチチャンク表として定義する場合は,「11.4.1 マルチチャンク表を定義する方法」を参照してください。
- 重要
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HADBでは,自分(HADBサーバに接続中の認可識別子のHADBユーザ)が所有するスキーマに対してだけ,実表を定義できます。
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実表の設計を行ってから,実表を定義してください。実表の設計については,「5.2 表の設計」を参照してください。
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