6.21.5 adbreorgsystemdataコマンド実行時の作業用一時ファイルの容量見積もり
ここでは,システム表(実表)を再編成するために,adbreorgsystemdataコマンド実行時に作成される作業用一時ファイルの容量の求め方について説明します。
インデクスを定義している表に対してadbreorgsystemdataコマンドを実行した場合,次に示すディレクトリ下に作業用一時ファイルが作成されます。
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-wオプションを指定した場合
指定したディレクトリ下に作成されます。
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-wオプションを指定しない場合
DBディレクトリ下($DBDIR/ADBWORK)に作成されます。
作業用一時ファイルの容量については,「6.21.1 adbimportコマンド実行時の作業用一時ファイルの容量見積もり」に示す計算式から求めてください。
- 重要
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システム表にテキストインデクスは定義されていないため,「6.21.1 adbimportコマンド実行時の作業用一時ファイルの容量見積もり」の計算式の次の変数を見積もる必要はありません。
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TCTRL(i)
i番目のテキストインデクス制御情報
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tix_num
テキストインデクスの数
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TIXWORK(i)
テキストインデクス作成用ワークファイル
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TIXCORWORK(i)
テキストインデクス作成用ワークファイル(表記ゆれ補正検索向け)
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