2.7.1 権限の種類
HADBユーザが,HADBサーバを運用するためには,各種の権限が必要になります。
HADBユーザが,HADBサーバに対して各種操作を実行する際,必要な権限を持っていないと,エラーとなります。そのため,対象のHADBユーザが実施する運用項目に合わせて,必要な権限だけを付与することで,不正な操作が行われるリスクを減らせます。
HADBユーザは,複数の権限を持つことができます。権限は,大きく分けて次に示す4種類があります。
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ユーザ権限
詳細は「2.7.2 ユーザ権限」を参照してください。
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スキーマ操作権限
詳細は「2.7.3 スキーマ操作権限」を参照してください。
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監査権限
詳細は「2.7.4 監査権限」を参照してください。
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アクセス権限
詳細は「2.7.6 アクセス権限」を参照してください。
- メモ
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権限を付与したり,取り消したりするには,定義系SQL文のGRANT文およびREVOKE文を実行します。