14.10.3 データ用DBエリアの追加・削除・拡張(マルチノード機能の使用時)
ここでは,マルチノード機能を使用している場合に,adbmodareaコマンドを使用して,データ用DBエリアの追加,削除および拡張する方法について説明します。
(1) データ用DBエリアを追加する方法
データ用DBエリアを追加する方法については,「10.9.1 データ用DBエリアを追加する方法」を参照してください。
なお,データ用DBエリアを追加するadbmodareaコマンドは,マスタノードで実行してください。
- 注意事項
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マルチノード構成から切り離されているノードがある場合,データ用DBエリアを追加できません。切り離されているノードをマルチノード構成に復帰させたあとに,データ用DBエリアを追加してください。
サーバマシンの故障などによって,ノードを削除してからノードを再度追加するまでの間に,データ用DBエリアを追加した場合は,DBディレクトリを再作成する必要があります。この場合の手順については,「14.17.1 ノードの追加」を参照してください。
- 参考
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データ用DBエリアの追加中にHADBサーバが異常終了した場合,そのノードのDBディレクトリには,追加しようとしたデータ用DBエリアファイルへのシンボリックリンクが残ったままになることがあります。シンボリックリンクが残ったままでも,動作上の問題はありません。
(2) データ用DBエリアを削除する方法
データ用DBエリアを削除する方法については,「10.9.2 データ用DBエリアを削除する方法」を参照してください。
なお,データ用DBエリアを削除するadbmodareaコマンドは,マスタノードで実行してください。
- 参考
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データ用DBエリアの削除時に停止中のノードがある場合,そのノードのDBディレクトリには,削除したデータ用DBエリアのデータ用DBエリアファイルへのシンボリックリンクが残ったままになります。シンボリックリンクが残ったままでも,動作上の問題はありません。
(3) データ用DBエリアを拡張する方法(データ用DBエリアファイルの追加)
データ用DBエリアを拡張する方法については,「10.9.3 データ用DBエリアを拡張する方法(データ用DBエリアファイルの追加)」を参照してください。
なお,データ用DBエリアを拡張するadbmodareaコマンドは,マスタノードで実行してください。
- 注意事項
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マルチノード構成から切り離されているノードがある場合,データ用DBエリアを拡張できません。切り離されているノードをマルチノード構成に復帰させたあとに,データ用DBエリアを拡張してください。
サーバマシンの故障などによって,ノードを削除してからノードを再度追加するまでの間に,データ用DBエリアを拡張した場合は,DBディレクトリを再作成する必要があります。この場合の手順については,「14.17.1 ノードの追加」を参照してください。
- 参考
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データ用DBエリアの拡張中にHADBサーバが異常終了した場合,そのノードのDBディレクトリには,追加しようとしたデータ用DBエリアファイルへのシンボリックリンクが残ったままになることがあります。シンボリックリンクが残ったままでも,動作上の問題はありません。