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Hitachi Advanced Data Binder システム構築・運用ガイド


10.10.1 作業表用DBエリアファイルの格納場所を変更する方法

作業表用DBエリアファイルがブロックスペシャルファイルの場合は,作業表用DBエリアファイルの格納場所を,サーバ定義adb_blk_path_wrkオペランドで変更できます。また,作業表用DBエリアファイルを,レギュラーファイルからブロックスペシャルファイルに変更することもできます。手順を次に示します。

手順

  1. adbstopコマンドでHADBサーバを正常終了する

    adbstopコマンドについては,マニュアル「HADB コマンドリファレンス」の「adbstop(HADBサーバの終了)」を参照してください。

  2. サーバ定義adb_blk_path_wrkオペランドに作業表用DBエリアファイルの変更後のブロックスペシャルファイルを指定する

    サーバ定義adb_blk_path_wrkオペランドについては,「7.6.2(1) システム構成に関するオペランド(set形式)」のadb_blk_path_wrkオペランドを参照してください。

  3. adbstartコマンドでHADBサーバを開始する

    adbstartコマンドについては,マニュアル「HADB コマンドリファレンス」の「adbstart(HADBサーバの開始)」を参照してください。