7.6.1　サーバ定義のオペランドの指定形式

サーバ定義の各オペランドの指定形式を次の表に示します。

サーバ定義の各オペランドの内容については，「7.6.2　サーバ定義のオペランドの内容」を参照してください。

なお，太字で示しているオペランドは，指定必須のオペランドです。また，表中の「番号」は，各オペランドに付けた番号と対応しています。

番号	オペランドおよびオプションの指定形式	オペランドの分類
1	set adb_db_path = DBディレクトリ名	システム構成
2	`〔set adb_rpc_port = HADBサーバのポート番号〕`
3	`〔set adb_sys_max_users = 最大同時接続数〕`
4	`〔set adb_core_path = 障害情報（コアファイル）の出力先ディレクトリ名〕`
5	`〔set adb_blk_path_wrk = 作業表用DBエリアファイルのブロックスペシャルファイルのパス名〕`
6	`〔set adb_sys_rthd_num = 処理リアルスレッド数〕`	性能
7	`〔set adb_sys_uthd_num = 1リアルスレッドで生成できる擬似スレッド数〕`
8	`〔set adb_sys_memory_limit = HADBサーバが使用するメモリの最大サイズ〕`
9	`〔set adb_sql_exe_max_rthd_num = 最大SQL処理リアルスレッド数〕`
10	`〔set adb_sql_exe_hashgrp_area_size = ハッシュグループ化領域サイズ〕`
11	`〔set adb_sql_exe_hashtbl_area_size = ハッシュテーブル領域サイズ〕`
12	`〔set adb_sys_rthd_area_max = 確保できるリアルスレッド固有メモリの最大サイズ〕`
13	`〔set adb_sys_proc_area_max = 確保できるプロセス共通メモリの最大サイズ〕`
14	`〔set adb_sys_shm_huge_page_size = HugePagesの1ページ当たりのページサイズの倍数〕`
15	`〔set adb_dbbuff_wrktbl_glb_blk_num = グローバル作業表用のグローバルバッファのページ数〕`
16	`〔set adb_dbbuff_wrktbl_clt_blk_num = ローカル作業表用バッファのページ数〕`
17	`〔set adb_log_usrfile_num = ユーザログファイル数〕`	システムログ
18	`〔set adb_log_usrfile_size = ユーザログファイルの初期化容量〕`
19	`〔set adb_log_usrbuf_num = ユーザログバッファ面数〕`
20	`〔set adb_rpc_wait_time = 応答待ち時間の上限〕`	状態監視
21	`〔set adb_rpc_tcp_keepalive_time = KeepAliveプローブ開始までの無通信時間〕`	状態監視
22	`〔set adb_sql_prep_delrsvd_words = 削除する予約語〔，削除する予約語〕…〕`	SQL文
23	`〔set adb_sys_trn_iso_lv =｛READ_COMMITTED｜REPEATABLE_READ｝〕`
24	`〔set adb_sql_text_out = ｛Y｜N｝`〕
25	`〔set adb_sql_trc_out = ｛Y｜N｝〕`
26	`〔set adb_sql_trc_param = ｛Y｜N｝〕`
27	`〔set adb_sql_trc_accesspath = ｛Y｜N｝〕`
28	`〔set adb_sql_trc_level = ｛SQL｜CALL｝〕`
29	`〔set adb_sql_trc_txtfile_size = SQLトレースファイルの最大容量〕`
30	`〔set adb_sql_order_mode = ｛BYTE｜ISO｝〕`
31	`〔set adb_sql_prep_dec_div_rs_prior = ｛INTEGRAL_PART｜FRACTIONAL_PART｝〕`
32	`〔set adb_sql_rngidx_preread =｛ALL｜NO｜レンジインデクス名〔，レンジインデクス名〕…｝〕`	レンジインデクス
33	`〔set adb_cmd_rthd_num = コマンドが使用する処理リアルスレッド数の仮定値〕`	コマンド
34	`〔set adb_sta_log_max_size = 統計ログファイルの最大容量〕`	統計情報
35	`〔set adb_sta_log_path = 統計ログファイルの出力先ディレクトリ名〕`	統計情報
36	`〔set adb_sys_multi_node_info = ノードのホスト名〔:ノードのポート番号〕, ノードのホスト名〔:ノードのポート番号〕〔,ノードのホスト名〔:ノードのポート番号〕〕…〕`	マルチノード機能
37	`〔set adb_sys_node_start_wait_time = 他ノードの起動完了待ち時間の上限〕`	マルチノード機能
38	`｛｛` `〔adbbuff -g グローバルバッファ名` `｛-n DBエリア名〔，DBエリア名〕… \| -o ｝` `〔-p グローバルバッファのページ数〕` `〔-a レンジインデクス専用のグローバルバッファのページ数〕` `〔-k セグメントを一括読み込みするためのテーブルスキャンバッファのバッファ面数〕〕` `｝｝`	グローバルバッファ
39	`｛｛` `〔adbcltgrp -g クライアントグループ名` `〔-m 設定したクライアントグループの最大同時接続数〕` `〔-u 設定したクライアントグループの接続保証数〕` `〔-r 設定したクライアントグループで使用できる処理リアルスレッドの最大数〕` `〔-e 設定したクライアントグループで使用できる処理リアルスレッドの保証数〕〕` `｝｝`	クライアントグループ機能
40	`〔adbcltgrp -g command` `〔-m 設定したコマンドグループの最大同時接続数〕` `〔-u 設定したコマンドグループの接続保証数〕` `〔-r 設定したコマンドグループで使用できる処理リアルスレッドの最大数〕` `〔-e 設定したコマンドグループで使用できる処理リアルスレッドの保証数〕〕`	クライアントグループ機能

ページの先頭へ

7.6.1 サーバ定義のオペランドの指定形式

7.6.1　サーバ定義のオペランドの指定形式