Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder システム構築・運用ガイド


6.14.5 adbmergechunkコマンドが使用する処理リアルスレッドの最大数

adbmergechunkコマンドが使用する処理リアルスレッドの最大数の求め方を,次に示します。

計算式

[図データ]

次に示すどちらかの条件を満たす場合,変数A,B,Cには「最初に仮定される値」を代入してください。

最初に仮定される値については,上記の各マージチャンクオプションの説明を参照してください。

ただし,求めた結果がadbmergechunkコマンドを実行するサーバマシンのCPUのコア数を超える場合は,CPUのコア数の範囲内になるように調整してください。

マージチャンクオプションについては,マニュアル「HADB コマンドリファレンス」の「adbmergechunk(チャンクのマージ)」の「adbmergechunkコマンドの指定形式」を参照してください。