ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)
レプリカRDエリアのレプリカステータスを切り替えます(サブRDエリアをカレントRDエリアに変更します)。
pddbchgコマンドは,HiRDB Staticizer Optionを組み込んでいる場合に使用できます。
HiRDB管理者が実行できます。
pddbchg -q 世代番号 -r {RDエリア名〔,RDエリア名〕…|ALL} 〔-w〕〔-W 実行監視時間〕 |
カレントRDエリアに変更するRDエリアの,世代番号を指定します。
指定したRDエリアに対して排他が掛かっている場合,システム定義のpd_lck_wait_timeoutオペランドの指定値の範囲内で,排他が解除されるまで待つときに指定します。
このオプションを省略した場合,指定したRDエリアに対してほかのトランザクションが排他を掛けていると,エラー終了します。
pddbchgコマンドの実行時間を監視する場合に,その監視時間を分単位で指定します。このオプションに指定する値の目安や動作については,マニュアル「HiRDB Version 9 システム定義」のシステム共通定義pd_cmd_exec_timeオペランドの説明を参照してください。
なお,このオプションに0を指定した場合は,監視を行いません。
また,このオプションを省略した場合は,システム共通定義のpd_cmd_exec_timeオペランドの指定値に従います。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2010, 2017, Hitachi, Ltd.